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リーダーシップ、マネジメント、社員の自律でお悩みの経営者と人事担当は『できるリーダーは「これ」しかやらない』の図解&ノート版で自身のリーダーシップを確認することから始めよう。
著者の伊庭正康先生には、前職(ニトリ時代)にとーってもお世話になっていて、入社3年目までの社員のビジョナリーリーダーシップ研修の設計構築から実施まで全てお願いしていました。 できるリーダーは、「これ」しかやらないは、そのベースになっている内容で、今回ご紹介する図解&ノート版は、そのビジュアル版というより、研修版みたいなものです。えっ!これ出しちゃうの?というくらい、先生の研修ノウハウが詰まっているような本です。 伊庭さんは著作が多いので、どれをご紹介しようか迷っていましたが
たくさんの優秀社員を組織に抱えているのにイノベーティブにならない組織は、『「越境企業」のはじめ方』から始めてみよう。越境を目的化してもいいと思えました。
人事や組織の本質的な部分だけが精撰されている、CELMさんの機関誌である『CELM BELIEF』を愛読している関係で、意見交換などをさせていただいていた瀬戸口さんの近著です。 ニトリの有望な若手を越境学習『TEX』に参加させていただいたり、色々と企業が一皮剥けるための相談をさせていただいていました。 ここまで大胆にノウハウを出してしまうのかーというのが、拝読させていただいた感想です。 特に第4章の「リーダーシップ・エクスペリエンスをデザインする」は、とても大切な考え方で、
『オウンドメディアリクルーティングの教科書』を参考に、経営戦略に連動した実効性のある人事戦略のエグゼキューション能力を持とう。
「経営戦略と人事戦略の連動を!」ととても古くて新しい人事課題がありますが、自社の課題感と優先度を掴んでいれば、戦略を連動するのはそんなに難しくないんです。いわゆる人事系コンサルタントに頼ったり、本やWEBにある情報をベースに立案すれば、まあまあそれっぽいものを作れたりします。 でも、戦略は連動したけど、実行(エグゼキューション)を連動させるのがとても難しいんです。いや、簡単なのに組織の保守性で難しくなっているといった方がいいかもしれません。 「まあ取り敢えず、やりながら考
『できる30代は「これ」しかやらない』は、20代の人と30代の人を部下にもつ50代の人が読むと組織の生産性向上につながる。
マニュアルに見えてマニュアルではない「これしかやらない」シリーズは結構好きで、色々と読ませていただきましたが、松本利明氏の『できる30代は「これ」しかやらない』は読み応えがありました。 30代は仕事の取り組み方を習得(というか、自分で決める)時期でもあり、自分の「型」を形成する時期だと思っています。その「型」のヒントが本書には随所に散りばめられています。 「不得意なことを克服している時間はない」はその通りだとお思いましたし、そこから第3章の「効果の出る仕事」に集中せよ、第4