手が届かない夢もかっこいいけど、まずは手に届く幸せを大事にしていきたい
誰かの本気を見た時に、足りないパズルのピースが急に揃った時のように、頭の中が一発で整理されることがある。
僕も「まだまだいけるぞ!」と誰かに勇気を与える存在でありたい。
そのためにできることってなんだろうか?
僕にできることは、卓球をこれまで以上に楽しむことだったり、食べるものに気をつけたり、ちょっとした筋トレだったり、たまに銭湯に行くことだったりする。
でも、それらは長生きしたいからでも、健康のためにやってるわけでもない。
僕たちは生き物である限り、この時間がいつまで続くかはわからない。
ケアリングコーチとして、身近な人に貢献し続ける中で、勇気をもらったり与えたりする強い関係性が、少しでも長く続いて欲しくてやっている。
自分が”やりたい”と思えることに巡り会えているなら、それ以外のことなんて目もくれず、その道の人生に没頭して生きよう。
昔、沖縄のリゾートバイトで住み込みでバイトしたことがあるんだけど、週三回しかないのに地獄のように厳しい環境だった。仕事終わりにそこで会った仲間とタバコを交わして将来の夢なんかを語る時間はまさに天国だった。
この時に思ったのは、天国も地獄も生きてるうちに味わうものなんだなあということだ。
沖縄に行った目的は”自分探しの旅”だった。
でも、結局そこで味わったのは、短期バイトだからか友達がどんどん入れ替わってしまう現状。まるで入学式から卒業式までもが雪崩のように何度も繰り返されていくような感覚だった。
楽しいこともたくさんあったけど、感情の振れ幅が大きくて「僕は身近な人たちとの関係性を深めていきたいんだ」と悟った。
だから地元に戻ることにした。
僕が求めている関係性。その関係性を深めたい相手。それらは沖縄には落ちてないと思ったからだ。
地元に帰って人数合わせで友達とでた卓球の大会は超面白かったし、東京に上京してきた沖縄の友達とやったスマブラも最高だった。僕はスマブラ初心者だったけど、僕と組んだ友達が僕と勝つまで戦ってくれたのは、まさにブラザーズだなって感じた。
ありきたりだけど、自分が求めているものは手の届くところにあることが多い。
もしくは、手の届くところにあるものを大事にすることが、人間が求めている本当の幸せなのかもしれない。
今日も身近な幸せを求めて挑戦していこう!
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