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わずか半年足らずでカナダから帰国しました

こんにちは、ほたぴよです✨

何をどう書こうかな、と考えていたのですが感情よりもまずは事実を書いていこうと思います。


1.カナダから帰国しました

年明けにワーホリのためカナダ(イカルイトという日本人0の極寒の地)に旅立ちわずか半年未満。(ていうか何なら5ヶ月も経っていなかった・・・5ヶ月を長いと思うか短いと感じるか人それぞれでしょうか、タイトル盛りすぎたw

一時帰国ではなく、しばらくは日本で暮らす決意をして帰国しました。

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↑着陸前の成田空港。感想は、「山がない~~!」「広葉樹林だ~~!」です。

向こうでPCR検査を受けるとき、「なんでこの時期に~!もっとカナダにいればいいのに~!」と言われました。そうだよね、うん。すっごく理解できる。

というか、毎日毎日ヤフーニュースしか見ていなかったので正直帰国するのがめちゃくちゃ怖かったです・・・。コロナもだし、人も怖いよ~ってなっていました・・・。

だから、帰国することは大々的には全く伝えていませんでした。前回の記事は出国前日の記事でして、フラグだけは立てたんですがね。笑。

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↑当日の国際線状況。アメリカ行き運行していることをここで初めて知る。トランジット用????

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↑山にこだわりがなかったのですが、バンクーバーにいたことで、周りが山で囲まれている景色が大すきになりました💛

2.帰国して思ったこと

学生時代にドイツやニューヨークに留学をしていたときや、会社員になってアメリカ旅行をしたときと明らかに違ったことは「ドイツは〇〇だったのに・・・」みたいな、比較をする感情が芽生えなかったこと。

その理由の1つが、公共交通機関を使わなかったのとお店に入らず隔離体制に入ったからだと思います。

たいてい海外から帰るとと歩きスマホの多さへの衝撃とマニュアル化した接客業とおしゃれしすぎな日本人女性に「日本おかしいよ~」って泣きそうになっていたものですから。笑。

でも、まぁ比較する感情が芽生えなかった一番大きな理由は、自分の心境として、

「日本での生活を受け入れて、これからやりたいこと」と「自分がこれからどうやって海外と繋がりたいか」がすんなり見えた状態

で帰ってきたから。これが大きい。

どちらも今月中にどこかで発信する予定ではいます。

3.帰国:日本、ちゃんと頑張ってると思うよ

※ここから先は個人の感想です※

ネットニュースってあてにならないな、と正直思ってしまいました。

百聞は一見に如かず。

①飛行機

なんと・・・乗客4人でした(笑)コストwww

名前も覚えられ、VIP待遇も受け、「CAの〇〇です~」「〇〇の上司です~」「その上司です~」とあいさつを受け、4列シートで寝ていていいと言われ(さすがにその勇気はなかったw)、「ビッグバンセオリー12」をまるで自分の家で観るかのような体制で観ていたら笑い声響いちゃったみたいでCAに心配され・・・(これはやばい)

そんなこんなのフライトでした。

②2時間にわたる検査

PCR検査の陰性証明書と、インストールした必須アプリ複数を用意して入国です。

紙の説明書もらいながら5か所くらいぐるぐる移動するんですよ。

検査 / アプリ全部入っているか確認 /アプリA動作確認 / アプリB動作確認 / アプリC動作確認 / 検査結果待ち、みたいに。

アプリ確認中、係のおにーさん(外国籍と思われる)に「おねーさん明るいね楽しそうね」って言われましたwwなんでだろうwww

でも、「こんにちはー」とかちょっと雑談したりとか、周囲の人とわからないこと教え合ったりとか、すごくフレンドリーな空気でした。

私の時だけだったのかな…???海外帰りすぐの人はこの感覚わかってくれると思う。(もちろん会話は必要最低限です)

高校生とお話しして「同い年かと思いました」と言われたときは、嬉しいどころかちょっと悲しかったですwww(ほぼノーメイク黒髪ストレート洋服もTシャツジーンズだとそうなるのかww)

荷物受取まで1時間半かかりました!!

で、検疫ですが、検疫官も多分・・・暇なんでしょうね・・・「カナダどんな感じだったんですか~?」と雑談しながら、

鞄 の 中 身 全 部 開 け ら れ ま し た 。

おみやげも全部曝け出す羽目に…。

さすがにこれは初めての経験でした…。

みんなそうなの?私だけ?!!!

基本的には我ながらおどろくレベルできちんとまとめていたので、「この袋の中身なんですか?」「洗面用具ですねー」「(チラッ)」みたいな確認だけだったのです・・・が・・・

スーツケース開けた瞬間に、最後にうっかり入れ忘れて押し込んだナイトブラだけがででーん!って丸見えでこんにちはしましたなんかごめんなさいw(確認する人は同性なのでまぁいいんですけれどもね)

と、いうことで出口(?)に行くまで約2時間かかりました!!

そのあとは窓全開にしてレンタカーで移動です。

4.隔離:続・日本、ちゃんと頑張ってると思うよ

日本に帰国した人の話を聞いていたのですが、思っていたよりもちゃんと指定アプリが機能していました。改善って大切ね。

位置情報トラッキングONにされているのはちょっと嫌だけれども、仕方がないですね。

①健康チェックメール(毎日)

カナダでもこんな感じでした。

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②「今ここ!!」っていう不定期通知

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③ビデオ電話

これ、全然かかってこないと聞いていましたがかかってきましたよ。しかも隔離生活1週間にして、2回。

1回目はキャミソール1枚でほぼ裸みたいな状態でいたので着替えるのにわたわたしていたら切れましたw(カナダが快適すぎて日本の蒸し暑さにへたばっています)

うーん。

多分問題は、「自主」隔離っぽくなっていて普通に外に出られちゃう、個人の性善説のもとでできた仕組みになっているから強制力がないっていうことなんでしょうね・・・。

これ以上は言及しませんが、まぁとりあえず帰国者に対してやるよ!っていっていたシステムはちゃんと機能しているよ、という話です。

ちなみに私は、親の都合で借りていた賃貸があったのでそこで一人暮らし滞在しています。前日に親が大量の食べ物を買い込んでくれていたので超絶助かりました。

なんかほんとすみませんビールも日本酒もワインもつまみも用意されているって私・・・親から見てどんな娘なの・・・ありがとう状態です・・・。アラサーにもなって・・・。

5.まとめ

カナダでの2週間隔離は暇すぎてyoutube見続けていました。

イカルイト~バンクーバーのほぼ2週間の移動中は発狂しそうだったので電話ばっかりしていました。

今回の隔離(まだあと1週間あるけど)は、やりたいことがあって帰国したわけですから、それに向けて比較的忙しく過ごしています。むしろありがたい時間です。

年に何回も隔離生活していると、人間慣れていくものなんですねーーー笑。

わずか半年未満での帰国。

昔の私だったら、人から「え!もう帰ってきたの」って思われたくない、恥ずかしい、とか、そういう体裁で意思決定をしていたと思います。

だってワーホリビザ、1年有効なんだから。それと比較したら「もう」って言われちゃうよね、と。

実は企業インターン付きの学校に行こうかな、と入学金まで払っていました。数ヶ月のプログラムだったのでワクチンも2回接種できるかな?アメリカ旅行も解禁されるかな?という見込みでした。

その見込みがあったからこそめちゃくちゃ考えました。(この数十万の費用はほんとちゃんと回収しよう)いろんな人と電話していたら、当然ながらいろんな意見がありました。

「せっかく海外に居るんだから」。このセリフはかなり言われましたね。

でも、人間わりと本気で考えたら1ヶ月でぱぱぱぱぱーっと自分の中で変化を感じられるものなんですね。意識高い系のセリフでもなんでもなく本当に心から実感しました。

決定に後悔はしていません。海外にずっといる!って、旅立った時は確かに思ったのですが、今、いい意味で力が抜けています。

もともとカナダ行きも、「行ってお金を得る経験をしてみたいってずっと思っていたんだから行ってみよう。感情がどう動くはそこからだ!」っていう、多分仕事だったらこんなこと言ったらあかんだろ、っていうレベルのふわふわ感ではありました。

そして、私が海外にどうして魅了されるのか。海外で何をしたかったのか。どうなっていたかったのか。それは、海外の企業でばりばり働くことではないと認められたから、何事も経験といいつつも「学校に行く」ということは、ベクトルが違うと思えたのです。学校は、行きたいと思えばまたお金さえ払えばいつでも行けます。

これで海外との縁が切れたのではなく、↑のような生活ではない海外との繋がりを持った理想のライフスタイルが見えた。だからそれを送り続ける準備のために帰ってきたって言ったほうが正しいかもしれないのです。

ずっとこの二項対立で悩んでいたので大躍進です。

絶対に再びカナダを訪れて、もっと濃い出会いや経験をするために。

ついでにシアトルとポートランドでやってみたいことを叶えるために。

それからそれ以外にもまだ見ぬ世界での経験を積むために。

写真眺めていたら、去年北海道に一歩踏み出したときから今日で丁度1年でした。何だろうこの偶然。

現在は企業にも属さず茨の道を絶賛突き進んでおりますが、誰かや何かと比べることなく、いったん日本で地に足をつけようと思っています。

カナダ、とってもいい国でしたし大すきな場所です💛💛

See you later!!!

★2021/09★

現在もいっぱい仕事に悩みながら、なんとか生きています。

※無料相談は現在行っていませんのであしからず。

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