読書は本を読んで語り合うまでが読書です
子どもの頃から本が好きです。
学生時代も本は読んでいたけれど、
周りの友達と読んだ本について
語り合うこともなく、
一人で読んで、一人で感動して、
それで十分満足。
読書は一人でするものって認識でした。
大人になってから、職場で、
いろんな本を貸してくれる子がいて、
本の内容を語り合って楽しみました。
今まで読んだことのないタイプの小説にも
はまりました。
自分一人の選択だと、似たようなものばかりで
偏ってしまう。
世の中には、こんなに沢山面白い本があるのに、
出会ってなかっただけなんて!
なんともったいない!
「読書は一人でするものじゃない!」
と実感したのです。
その後、本のブログやTwitterを始めました。
本好きさんと繋がって、
好きな本をオススメしたり、オススメされたり。
幅広い読書と、語り合う楽しさを味わいました。
🔹映画「ジェイン・オースティンの読書会」
様々な年齢、境遇の友人の女性たち5人は、
ジェイン・オースティンの6冊の長編の読書会を企画する。
そこにSF好きの若い男性も加わり・・。
毎月、オースティンを読んで、議論しながら、
彼女らの人生にも様々な変化が訪れる。
*️⃣本を介して広がっていく温かい友情や愛情。
*️⃣本の解釈を語り合うことで分かる、
その人の個性や人間性。
*️⃣本から受け取るメッセージで、
自身の生き方も変わってくる。
*️⃣本を渡して、自分の愛を伝える。
*️⃣図書館デート
どれも本好きなら体験してみたいことばかり!!
🔹「分かち合いたい」
5人とも結婚生活も独身生活でも問題を抱えています。
でも一歩踏み出すことで
自分も相手の心も解きほぐす。
その「一歩」が本を手渡すこと。
妻のことも読書会も冷ややかに見てるだけ。
読書は一人でするもの。
読書会に全く興味なかった旦那さんたちも
オースティンを読み始めます。
読んだら語りたくなるなる!!
これが本のマジック (○´∀`)人(´∀`○)ノイェーイ♪
この話しが好き!面白かった!
一冊の本から広がる輪は
なんとも温かい!!
幸せな光景に涙が出てしまう。
🔹最後に
本はただそこにあるだけではただの「物」。
誰かが手に取って、
「面白かったよ!」
って人から人へと手渡すことで
笑顔から笑顔へと、幸せが連鎖していく。
そこに本の価値があるのです。
読書は一人でするものじゃない。
本を読んで語り合うまでが読書です。
最後まで読んでいただいてありがとうございます。
note大学読書部ができました。
本好きのみんなで作るマガジンです。
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