kasumi

まちと音楽、ラジオとギターが好きです❁ 自分にまっすぐ、遊び心満載に🌻愛と勇気を届けら…

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まちと音楽、ラジオとギターが好きです❁ 自分にまっすぐ、遊び心満載に🌻愛と勇気を届けられるような人であれたらな〜と思いながら生きています。

マガジン

  • 謎としくじりと、雑談的日常

    生活を営む中で起きた謎な出来事 あちゃーーっと、やらかしてしまったしくじり 「特別なんでもないけど、どこかに置いておきたい、誰かに話したい」そんな雑談をまとめています

最近の記事

星野源さんのライブを短く語ってみた part.1

この文章は、私が2019年の10月に綴ったもの。 私の好きなものをうまく語れるようになりたくて、一番自分の中で言語化するのが難しい、星野源さんという人のライブのことを記した。 読み返してみて、ツッコミを思わず入れたくなった部分は多々あるのですが….アップデートされていく想いを、複数の記事を通してここに記していきたいなと思ったので、だいぶ時は経ってしまっていますが、そのまま置いておきたいと思います。 久しぶりに「POP VIRUS」のDVD、観返したくなったな☻ ▼星野源

    • 過去は変えられないが、浄化はできる

      「ごめーーーん!遅くなった!久しぶり!」 バタバタと待ち合わせ場所にやってきた友人Aと、そんな彼女に「待ってたよ〜!」と声を掛ける、私の横にいた友人B。久しぶりに集まった。 私たちは、全員がまだ大学生だった頃のバイト先で、なぜか仲良くなった3人である。 ”仲良しの友達”の定義は、社会人になった今でもよくわからない。ただ、縁というものは、ひょんなことがきっかけで深まるものだということは、この二十数年間生きて分かってきた。 ふたりとは、バイトを卒業するタイミングで「最後だし

      • いいものを知ることで、いいものを生み出せる

        「いいものを知っていないと、いいデザインはできない」 これは私が休学をする前、通っていた大学の他学科の授業に潜入して受けた、デザイン概論の講義で耳にしたこと。 この話をしてくれたのは、主に「土」の研究をしている建築デザイン学科の先生。丸みのあるショートヘアにメガネ。雰囲気も、話し方も、ほわっとしている女性です。 * 「みなさんにはぜひ、少し背伸びをしてでも、一度はいいものに触れる体験をしてほしいんです。」 その日の授業の冒頭で、彼女は私たちにそう私語りかけ、話を続け

        • あなたは確かに、ここにいる。

          エアコンいらずの朝晩。 網戸を介して部屋に入ってくる秋めいた風に思わず、「待ってました」なんて呟きたくなるもので。うっかり言葉にすると、スッ…と空気に溶けていく。 もちろん、返答はない。 ただ、なぜだろう。当たり前のこの現象でさえも、この季節を象徴しているかのように思える。 *** とても個人的な話、週はじめの月曜日という日に夏休み休暇をとっているので、うだうだこんな深夜26時まで起きていてしまった。 たまの夜ふかしは、悪くない時もある。 ということで、夜の暗闇に

        星野源さんのライブを短く語ってみた part.1

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          すごいは求めない

          すごい人 すごい活動 すごい文章。 すごい〇〇ってなんだか憧れがち。 気を抜いたり、さまよっているときは特に。 無意識のうちに 「僕も、私もそうなりたい。そうなろう。」 って思ってしまうときもある気がする。 そうして突っ走ってみて、あれ。 なんか違う気がするな…この違和感はなんだ? そうなって初めて「あ、違うのかもしれない」 そんなことに気付いたり、 そんな場所に行き着いたりする。 素敵な人を見つけて、そこを目指して。いや、越えようとしていくのももちろんい

          すごいは求めない

          お好きなカップでよきひと時を、「喫茶落人」

           遡ること3年前、高校時代の友人とバスに揺られてたどり着いたのは、 あたり一面真っ白な世界。岐阜県にある、合掌造り集落で有名な地といえばそう、白川郷。 1995年、ユネスコの世界遺産に登録されたこの地に立ち並ぶ、 大小百棟あまりある合掌造りと、それらが織りなす雪景色はとても美しいのです。(夏にもいつか行ってみたい) そんな場所で見つけた、これまた素敵な合掌造りの喫茶店が「喫茶 落人(おちうど)」です。(※2022年2月13日現在、臨時休業中とのこと) 3年も経ってから、

          お好きなカップでよきひと時を、「喫茶落人」

          3月を1日1枚記録してみた【後編】

          友人から教えてもらった「30日間チャレンジ」に挑戦してみた3月。 あらためて1枚1枚を見つめてみると、本当にその日にしていたこととか。あんなこと考えていた〜とか記憶がちゃんと蘇ってくるのがおもしろいです。 せっかく載せるならちょっとしたコメントと共に、と思いたって文章を添えていたのですが、少々ボリューミーになってしまたので分割しました! (もう5月になっちゃった!ちょっと気合い入れすぎましたね(笑)) 前編はこちら!電車に揺られているタイミングにでもぜひ。 ということで、

          3月を1日1枚記録してみた【後編】

          3月を1日1枚記録してみた -日々のつぶやき-【前編】

          「ねえ、30日間チャレンジって知ってる?」  店舗は別だけど、同じチェーン店でアルバイトをしている高校時代からの友人との月一会で「1月はどんな月だったか」をお互いにシェアしていたとき、ふと話題に上がったのがこれ。 その名の通り、30日(正確には1か月)間だけ毎日取り組む目標を立ててチャレンジしてみる、という取り組みです。 友人がこのチャレンジを知ったのは、こちらの動画がきっかけ。 3分クッキングのごとく、あっという間に見れてしまうので興味ある方はぜひ! 新年が始まって、

          3月を1日1枚記録してみた -日々のつぶやき-【前編】

          全部中途半端でも、かえるところは

          沈む夕日に照らされつつ、ちょっと暗くなりかけた淡い青の空をぼんやり見つめつつ、どこか春を感じるような風を浴びながら自転車を漕ぐ。 「全部中途半端。それじゃあ、ぬるいね」 いつか誰かから送られた言葉を思い出したのは、社会人という次のステージが目前に迫りつつあることがふと頭をよぎったからだろうか。 昔から、なにか思い出すとしばらくぼんやりとああだこうだと考えにふけるのがクセなもので、バイト帰り、自宅へ向かおうとペダルを漕ぎ始めてからずっと、言葉の破片と疑問の数々がぐるぐると

          全部中途半端でも、かえるところは

          長良川から始まる、あさ。

          ♪〜 目覚ましの音で目が覚める。 まだ眠い…と内心思いつつも、カーテンから漏れる天気が良さげな光見たさに寝床から出る。 今日は朝から予定がある。 ささっと身支度をして、家を後にした。 電車に乗り、バスに乗り換え。 降り立ったのは、長良橋。 端の幅が広くて、ずっと長く続く、橋の奥の方。 左右を見渡せば、深緑に染まる金華山と、淡く穏やかに流れる長良川。私の好きな場所。 バス停を降りてすぐの階段を下り、 少し歩いた先に見えてきたのは 目に映るこげ茶がレトロで、どこか懐かしい

          長良川から始まる、あさ。

          自己の欲求、他者の欲求

          自分が「おもしろい!」と思うものを 他の人が同じように思ってくれるか分からなくて自信がない。 なんて、そんな風に思っていたけれど、 そしてそれについて記事を書こうとしていたら 「なぜ他の人にもおもしろいと思ってもらう必要があるのか」 という問いが生まれた。 確かに。 おもしろいもんだなぁ、自分の悩みを自分で瞬時に解決してしまった。 とはいえ、他の人にもおもしろいと思ってもらえるようなものを作るとか、場合によっては必要となってくることだと思うんですけどね。 ***

          自己の欲求、他者の欲求

          おばあさんと失敗と雪どけ

          「うおお...さぶっ...。」 まだ薄暗く、遠くに見える家の屋根の影に近い部分の空がほんのり明るくなり始めている早朝、6時15分。 普段より空気が冷たく感じる中、手が外気に触れないようコートの袖で覆いながらバイト先へと自転車を漕いだ。 海外に行くための資金調達の場として夏に始めたアルバイト。 目的を達成した2か月後にはひたすら「やめよう」と思っていたはずが、かれこれ半年も経ってしまったようだ。 というのも、自分がそこにいる理由を新たに見つけたからなのだけど。 いつにな

          おばあさんと失敗と雪どけ

          あられちゃんと私

          「あー!あられちゃんーーーーーーー!!」 そんな第一声で始まる土曜日の午後、バイトのヘルプ。 去年の1月頃に初めて来てから、これで3回目ぐらいだろうか。 2回目は半年ぶりで、今回は2か月ぶり。 もう店舗までの道のりは慣れたもんだ。 「久しぶりだね、げんきにしてた?会えるの楽しみにしてたよ~」 そうして温かく迎え入れてくれるここの人たちのことが好き。 なぜ私があられちゃんと呼ばれているのかと言いますと。 かけているちょっと丸みを帯びたメガネと、性格(部分的に)が、あの

          あられちゃんと私

          やりたいことは全部。

          あれやりたい、これやりたい。やろう! ふとした瞬間にアイデアがひらめくことはとっても多くて 「このアイデアいい!よっしゃやろう」 って思うけれど、いざ現実のものにしようとするとなかなか、難しいんですよね。一回はできても、それを継続するということもそう。 なかなか、難しい。 いや、たとえ何十個いいアイデアが思いついたとしても「私」という人間は一人しかいないし、腕は2本だし、足も2本、時間は1日24時間。 いや、暗い時間は寝てるから実質動ける時間ってもっと少ない。 「取捨選

          やりたいことは全部。

          防音室が欲しい

          「ギターを弾きたい」 どれだけ忙しくても、暇をしているときも、ふと思い浮かぶことは 圧倒的にこれが多い。 ここ最近はずっとそう。ゆっくりギターを弾き語りできる時間なんてない。 というのも、かれこれ初めてギターを手にしてから6年経つけれど 家族の前では一度も披露したことはない。   ー誰もいない家の中 そんなシチュエーションが生まれない限り叶わないこと。 きっと、二代目の「ちょっといいギターを買う!」と宣言した時は 一代目のギターをちゃんと使っているのかも分からないの

          防音室が欲しい

          おかえり、妹

          「ただいま〜」 少しだるそうな声が玄関の方から聞こえてきた。 ガチャっと、ドアノブを開けて現れたのは…妹。 鎖骨あたりまであったはずの髪は、病院に行ったからなのか、マッシュルームみたいに ちょっと美味しそうな髪型になっている。 父母私「おかえり〜〜」 高校受験に集中すべく、歩いてすぐのところにある祖父母の家に住み込んでいた妹。 そんな妹が、半年ぶりに家に帰ってきた。 「合格おめでとう!」 「おめでと〜」 「おめでとう」 拍手が響く家の中。 いつもはあんまり表情を

          おかえり、妹