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3月を1日1枚記録してみた【後編】

友人から教えてもらった「30日間チャレンジ」に挑戦してみた3月。
あらためて1枚1枚を見つめてみると、本当にその日にしていたこととか。あんなこと考えていた〜とか記憶がちゃんと蘇ってくるのがおもしろいです。

せっかく載せるならちょっとしたコメントと共に、と思いたって文章を添えていたのですが、少々ボリューミーになってしまたので分割しました!
(もう5月になっちゃった!ちょっと気合い入れすぎましたね(笑))

前編はこちら!電車に揺られているタイミングにでもぜひ。
ということで、後編もお届けしていきましょう!

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3月16日、オンライン祭

久しぶりに、1日ぶっ通しのオンラインデー。
パソコンに張り付いて、2Dと現実世界の境目がわからなく、、なりはしなかったけれど。
「何時間繋いでいたのが最長記録なんだろう?」とふと気になった。答えが分かったところで、特になんの意味もないのですが。

ただ、ひたすらに目がしばしばになっていくだけ。
願わくは室内のテーブルからパソコンに向かうのではなく、街が見下ろせるような山の上から繋ぎたいな。
ちょっと初夏を感じる風に吹かれながら、画面を見つめていたい。

そう思いながら、zoomの背景を森にして、かれこれ1年経った。


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3月17日、何でもない一日

Simple is the best.


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3月18日、決断

あーーーーーーーーどうするよ。
ひたすらにうだうだしていた。3月いっぱいで今のアルバイトを卒業するぞ!と月のはじめに決意したはずなのに。
「理念や大事にしている価値観にはすごく共感するし、卒業するまでに拾える情報は拾っておこう」と、モジュールやらインタビュー記事やらを見ていた。すると、、

「あれ、自分なんで卒業するんだっけ。やめる明確な理由、なくない?」

と思うようになった。大変な疑問に出会ってしまったもんだ。
ややこしいところを掘り起こしてしまったなと思いつつ、1回ブレーキを踏んでいきなというお告げなのだろう。自分の意思確認にはもってこいかもね。


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3月19日、山場の3日間 kick off

足元が揺らぐようなものに出会ったときや、思考がまとまらなくなった時は、大体紙に書き出す、ということをしています。

今回はそれでもまとまり切らず、どうしようかねぇと思っていたところ、バイト先の主婦さんが数日後に話を聞いてくれることになりました。ありがたや...!

これは私のパターンなのですが、「人に相談する」というアクションが決まると、なぜかすんなり解が見つかるんです。あんなにうーうー言ってたのに、スルッと見つかってしまうことが結構あるんですよね。

「自分、悩んでる時間好きすぎかっ」とすかさずツッコみを。
どうか自分との対話の中だけでも、そうできるようになっておくれ。

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3月20日、目にした情報は学びか?

3日間開催される、高校生プログラムの中間日。
去年からこの場所に関わらせてもらっているけれど、今年はまた、全然違う空気が漂っているのを感じました。そりゃそうか、そこにいる人が違うんだもの。

それぞれが「好き」「関心」「見つけた疑問・課題」をキーワードに、自分の手足を使ってアクションしてきている。そんな子たちが画面の向こうにいる。この世界の一部の話を、もっとたくさんの同世代の子たちが知ったら何を思うだろう?

気付けば手のひらサイズの画面を見つめ、何か有益な情報はないか?と偶然に身を任せる日々。その代償として、時間が溶けていく。

最近本屋に行っても向かう先はほぼ一定だし、手に取る本は、すっかりビジネス書になってしまったな。

「何が言いたいか」問われるとまだ、シンプルにこれ!と言えないけれど、ビジネス書で得られる学びの入り口はきっと、自分が過ごしている日常の中にも落ちているはずだよなって、私にはもやもやが残りました。

もっと自分のことばで語れるようになりたいぞおおお


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3月21日、DAY2からの遠出

目の奥が熱くなるほど、
人の熱量に心動かされた経験。
人の熱量は、ときに他者を動かし、
ときに誰かに問いを残す。

そんなプログラムがひと段落したところで荷物を背負い、電車に乗り、浮かんできた問いの風呂敷を頭の中でうわーっと広げながら、次なる目的地へ。朝から、運動だ~

向かった先は、年に1,2回のペースでお世話になっている方のお家。何十回と来ているわけではないけれど、ここに来るとなんだか懐かしい気持ちになるんですよね。個人的にとても好きなお家です。木のぬくもりと、ロフトっていいなあと毎度思っています☻ 

いただいた栗の和菓子、おいしかった~!
和菓子って、儚すぎませんか?
一口で、余裕にこの胃まっしぐらだもの。

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3月22日、自然と畑と、おしゃカフェと

「いただきます」
朝ごはんをいただいて、出発。旅の目的地へ。
やってきたのは、そう。畑!
予定が合う日にちょこちょこと、お手伝いさせてもらっているみなさんの🌱 
初めてやってきたのは去年の夏。みんなでせっせと土地を耕した場所に、育ってきている野菜たちの姿が!

自然たっぷりの土地に触れると、やっぱり私は山に囲まれている環境が好きだな~と思います。
この地域の好きなところは、地域のカフェで県内産、ないしは市周辺の食材を使用していること。

農業・食に関連した物事の知識など全くないけれど、地元の農家さんともプロジェクト動かしてみたいなと思ったのでした。


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3月23日、対話を重ねた日は一旦

3月23日。毎年やってくるこの日。
そういえばこの日は、私が小学生のころ、初めてネット上で仲良くなれたと思えた人の誕生日だったな。
インターネットで会ったこともない人とやり取りをするなんて、絶対に両親は許してくれないだろうと思っていたけれど。当時「うごくメモ帳」というDSのアプリで絵を描くことは、なぜか許してもらえたんですよね。

そんな小学生時代から一変して、今自分の周りではオンラインで人と出会うという行為など日常茶飯事です。おどろき、、そのほとんどは「顔が見える相手である」という点は、大きく異なるけど。

オンライン上でやり取りができるぶん、間を開けずに何件も入れてしまう日もあるけど、そのあとにはちょっと落ち着く時間が欠かせません。
広げることと、深めることのバランスは今年の1テーマかな!


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3月24日、落ち着きたい日もそりゃあるさ

画像からも分かるように、とても適当なショット。笑
この日は手抜きだな?なんでだっけな?とスケジュールを遡ったら、
「午前バイト、昼バイト、夕方ミーティング、夜バイト」という。

一か月に1回くらい、謎に予定詰めすぎてしまう日ってありませんか...?
体力使い果たして、こなすだけになっている日もあるから本当によくない。と思うけれど、誰かに迷惑をかけているわけではないならばまだ許すよ。kasumiさん。ちょっとだけね。


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3月25日、話すことで元気をもらえる幸せ

就活のES提出ラッシュの到来で、もくもく、自分とPCとに向き合っていた。自分との対話は嫌いじゃないけど、まだ自分と対話して満足してしまっている自分がいる。1年前、そこを指摘してくれる仲間がいて、少しは改善できていたと思っていたはずなのにな....結局心地いい場所に戻っていく人間の、私の、性質との闘い。

そんな夜Facebookを見ていて、以前数回参加したことのあったとあるイベントを見つけた。就職活動のサポートをしている団体のもの。

今の自分が何に対してモヤモヤを抱えているか、簡潔に伝えられる自信はなかったけど。そんな状態でも、参加する!と自分の背中を押せるかどうかが大事なポイント!と思って参加URLを踏んだ。

そこには、久しぶりに顔を合わせた社会人の方々と、絶賛就活を頑張っている仲間たちが。

内心、焦る自分や不安になっている自分に気付きつつ、ただ企業や誰かに合わせていくのではなくて、今まで積み上げてきたものを自分で見て、次の道を見つけていこう。そう思えた日。

私の今の成長って、三百六十五歩のマーチだな。
シャットダウンしたPCの黒い画面。写っている人の目の奥が、ちょっと燃えているのを感じた。


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3月26日、最初で最後の無謀な挑戦、そして。

「あと3分....!!」
正午に迫る電子時計の進み具合をちらり横目に見ながら、頭をフル回転させる。お察しの通り、残りの数分は〆切へのカウントダウン。

本当におすすめしないけど、どうしてもここの言葉が納得いかんのじゃ、、!締めの心からの言葉を絞り出そうと謎に奮闘。

あと1分!50、、30、、、、、、、、、、

♪~ ○○が 0時をお知らせします ピー


\\  ピコンッ  //

ー 23:59 回答を受け付けました。


ふぁああああもう二度とやらない.......!!!!!(と言いつつこれが二度目。ほんとに懲りた。こんなハラハラは日常にいらない!)


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3月27日、一区切り

やり切ったと思う。
約1年間、オンラインでやってきたインターンに区切りがついた。これまでの私が思っていた「仕事」に対する新しい一面を知ったり、人の行動と思考の2つが生み出す新しいアイデアにたくさん触れたりすることができた機会。
同時に、すさまじいスピードで変化していく社会のことも、感じられた気がする。

”真の情熱”を持っている人は、それをその言葉のままでは語らない、と誰かは言った。ときどき相手に合わせて、あえて伝わりやすいように「情熱」と言葉にする人もいるし、深く気にしてしまっているのは自分だけだったりするから、その言葉はストレートに受け取りすぎはしないけれど。

ただ、「この人の話を簡潔にまとめるならば”情熱と葛藤”になりそう」だ。

最終日の今日、全国から集まっている高校生とファシリテーター、運営、そしてこの取り組みを作った代表の方との対話を聞いてそう思った。
これが”情熱”なのかもしれない。きっとそうだ。

触れた人の想いに胸がいっぱいになりつつ、この日湯船につかりながらあれこれ考えていた時に頭に浮かんだのは、就活のことだった。
「○○力」と語ることを進められる就活講座と、”○○力”と表すこと。。

ああ、のぼせそうだ。さっさと髪を洗って出よう。


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3月28日、めぐりめぐる、そしてつながる

去年友達と立ち上げた、母校の高校生へ送る企画が、無事に今年も開催できました。企画立ち上げのきっかけは、自粛期間が始まった時にあった出来事。高校時代から仲良しの友人と話していた中で、共有した想いをベースに土台を組み立て、同級生や先輩に協力してもらって実現した。

学校の枠から飛び出し、初めて出会うオンライン上の誰かとものをつくることはあったけど、既に繋がりが深く親しい人たちと立てるのは、初めての経験でした。
既存の取組みからヒントはもらったけれど、身近なところになかったものを友人と一緒に作れるってとても幸せなことだな~と感じました。

そんな思い入れのある企画が、また新しい人を巻き込み、次へと受け継がれていっている。この企画に共感して繋いでいってもらえたら嬉しい。ただもしそうでなくても、形は変わってでも違うものを作っていくときのヒントになったらいいな。

これとはちょっと話が逸れますが、

「なぜあなたがこれ(あなたのものに置き換えてください!)に取り組むんですか?他に同じような取り組みなんて違う地域に(社会に)いくらでもあるし、あなたでない他の誰かであってもできることかもしれない」

と問われたことってあるでしょうか。
ちょっと説明不足な気もするけど、ちょんと置いておきます。


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3月29日、生み出せるエネルギーは圧倒的に

仲間がいるって最強だ。
年が明けてから仲良しの3人組で「Year Compass」で2020→2021の振り返りをした。そんな月一振り返り会のなかで、強く感じたこと。

私の場合、自分1人で振り返ると思考が偏りがちで、大体1回は落ちるとこまで落ち…(笑)そのあと、客観的に見れるようになって、次に繋げられるというステップがお決まりのパターン(自分の弱さと向き合うこと、根底に自分で目を向けることは大事だと思うので、あえて一回落とす。そうすることにより「じゃあどうする?」を導き出せるようになるから)なのですが。。

仲間が一緒に向き合ってくれることで、出来事を振り返ると同時に、新しい視点から見つめ直すことができる。よっしゃ、次に向けて頑張るぞ!って、エネルギーに変えられる。ありがとう仲間。

↑ちなみにYear Compassの公式ページはこちら。サイト自体は英語ですが、冊子は日本語版に切り替えてダウンロードができます!


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3月30日、ついに地元でも

「東京はもう満開だよ!」「今週がピークかな!」
そんな言葉を聞いて、今か今かと地元で桜が見れることを楽しみにしていた。3月末になって、やっとだよ!この目で見ることができた日。

うすピンクの儚き存在。
なぜ見るだけでホッとしたり、晴れやかな気持ちになるんだろうね。


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3月31日、別れと出会いはすぐそこに

あと24時間もすれば新年度。出会いと別れの季節であり、その境界線。
2021年もイレギュラーなことがたくさんで、なかなか大変な状況と格闘せざるを得ないこともありそうですが。

「やってらんなーーーい!」

うちでもそとでも、吐けるときにはき出して、ちょっとすっきりさせたら甘いものでも食べて癒されて、また生活していきましょうね。

長々とお付き合いいただき、ありがとうございました!!!

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