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大学生の私がMagic KeyboardではなくSmart Keyboard Folioを選んだ3つの理由【iPad】

私は昨年大学生になり、iPadを使ってレジュメに直接書き込んだりするなど授業中にiPadを活用しています。

今回は私が「Smart Keyboard Folio」を選んだ理由について紹介していきたいと思います。

はじめに

私が使っているiPadは2018年モデルのiPad Pro(11インチ)です。

昨年の後期の授業から大学に通う機会が増え、iPadを使っている私にとって一つの問題が生じていました。

それは、

iPadとMacのどちらを持ち運ぶか

という問題です。

当時の私はiPad用のキーボードを持っていなかったので、レポートなど文字の入力が必要な際には、iPadよりも重いMacを持ち運ぶという選択肢しかありませんでした。

しかし、授業ではiPadを使う機会が多かったため、大学でレポートを書きたい場合にはiPadとMacの両方を持っていく必要がありました。

そこで、

iPad用のキーボードがあれば基本的なことはiPad1台で済ませることができ、荷物を減らすことができるのでは?

と思い、探してみることにしました。

キーボードどれにするか問題

先ほども述べましたが、私が使っているiPadは11インチのiPad Proです。

そのため、Apple純正品に絞っても「Magic Keyboard」と「Smart Keyboard Folio」という二つの選択肢があります。

しかし、これらの商品は高価なため、Logicoolなど有名どころのサードパーティ製のものを選ぶという選択肢もあります。

そのような状況下で、私は最終的に、Apple純正のSmart Keyboard Folioを選びました。

ここからは私がSmart Keyboard Folioを選んだ理由を以下の三つの観点から紹介していきたいと思います。

​✅iPadとの相性(使いやすさ)
✅重さ
✅Apple Pencilとの相性理由

理由①iPadとの相性(使いやすさ)

純正品は価格が高いため、サードパーティ製の商品を探すこと人も少なくないと思います。

しかし、それらは、Bluetooth接続でペアリングする必要があったり、iPadとは別にキーボードも充電する必要があったりと使い勝手があまり良くないものが多い印象です。(Amazonなどで調べていただくと分かると思います。)

一方で、Apple純正のMagic KeyboardやSmart Keyboard Folioは「Smart Connector」で接続し、給電も行われるためペアリングや別に充電する必要はありません。

そのため、使いやすさという観点では純正品に軍配が上がります。


画像1

↑赤い丸で囲ったところが「Smart Connector」で、これらを合わせることでキーボードが使えるようになります。

理由②重さ

iPadのアクセサリーを選ぶ上で、非常に重要な観点が「重さ」です。

iPadの最大の魅力は、

Macよりも軽量で持ち運びしやすい

ところであり、その魅力をなるべく失わないように機能を拡張しつつ軽量化を図る努力が必要となります。

まずは、MacとiPadの本体のみの重さを比較してみましょう。

最新のM1 MacBookAirは1.29kg、それに対して現行のiPad Pro(11インチ)はWi-Fiモデルが471g、セルラーモデルが473g、iPad Proとほぼ同形状のiPad Air(第四世代)はWi-Fiモデルが458g、セルラーモデルが460gとなっています。

MacBook Air:1.29kg                       
・iPad Pro(11インチ、Wi-Fiモデル):471g              
・iPad Pro(11インチ、セルラーモデル):473g            
・iPad Air(第四世代、Wi-Fiモデル):458g              
・iPad Air(第四世代、セルラーモデル);460g

次にMagic Keyboardを装着した状態の重さを比較してみましょう。

11インチ用のMagic Keyboardは単体で約600gです。

これをセルラーモデルのiPad Proに装着した場合、1kgを超えるため、Macとの差別化が難しくなります。

一方で、Smart Keyboard Folioは単体で約300gであるため、iPadと一緒に使ったとしても800g未満となり、Macよりも500g以上軽くすことができます。

MacBook Air:1.29kg                        
・iPad Pro(11インチ、セルラーモデル)+Magic Keyboard=473g+600g≒1073g                            
・iPad Pro(11インチ、セルラーモデル)+Smart Keyboard Folio=473g+300g≒773g

(↑スマホで見ていて、一部が隠れている場合は、黒い部分を左にスワイプすると全て見ることができると思います。)

このように、重さという観点ではSmart Keyboard Folioがベストであることが分かります。

理由③Apple Pencilとの相性

さらに、私がSmart Keyboard Folioを選ぶ決定打となったのが、Apple Pencilとの相性です。

Smart Keyboard Folioは以下の写真のように、キーボードを180度回転させて、Apple Pencilを使う際にiPad本体を平らにして使うことができます。

画像2

画像3

上の写真)表面、下の写真)裏面

一方で、Magic KeyboardはSmart Keyboard Folioのように180度回転させることはできないので、Apple Pencilを使いたい場合には、キーボードからiPad本体を取り外して使うことになります。

※Smart Keyboard Folioのキーボードを折り返すと、自動的にキーボードは反応しなくなるので、Apple Pencilを使う際にキーが押ささるという心配は要りません。

私の場合は、大学の授業でApple Pencilを使う機会が割と多かったので、Apple Pencilとの相性が良いSmart Keyboard Folioを選ぶことにしました。

ダークホース:Logicool Folio Touchはどうか?

iPadのキーボードは「Magic Keyboard」「Smart Keyboard Folio」が有名だとは思いますが、実はダークホースとなり得る存在のキーボードがあることはご存知でしょうか?

それは、Logicoolの「Folio Touch」です。

これは、Magic Keyboardの「トラックパッド」とSmart Keyboard Folioの「Apple Pencilとの相性の良さ」の両方の良いとこ取りをしたような商品です。

また、「Smart Connector」で接続できるのもなかなか良いと思います。

しかし、重量が646gでMagic Keyboardより重いというのが唯一の欠点です。

非常に惜しい商品ですよね。笑

Apple純正品よりは安いので、トラックパッド付きのキーボードが欲しいけど、Magic Keyboardには手が出せないという人には良いかもしれません。

新品は高いという話

私のような大学生にとって、iPadのキーボードに2万円使うというのは現実的に考えて痛い出費となります。

そこで、私はメルカリでSmart Keyboard Folioを探しました。

すると、まあまあ状態が良さそうな物があったので、それを購入しました。

結局、新品の半分以下の8500円で購入しました。

私のように中古で探すという選択肢も全然アリだと思います。

まとめ

今回は私がMagic KeyboardではなくSmart Keyboard Folioを選んだ理由について書いてみました。

改めてまとめると

​✅iPadとの相性(使いやすさ)
✅重さ
✅Apple Pencilとの相性

これらの三つの理由で、Smart Keyboard Folioを選びました。

読者のみなさんはiPadのキーボードに何を使っていますか?

コメント欄で教えていただけると幸いです。

また、この記事が面白かった、参考になったと思った方は、❤️を押していただけると嬉しいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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