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「成功するコミュニティを作る3つのデザイン」 vol.51

「成功するコミュニティを作る3つのデザイン」 vol.51

起業した会社が10年以内に倒産する割合は93%と言われていますが、エコビレッジなどのコミュニティもその例外ではありません。

世界中のエコビレッジを調べた研究者によると、10年以上残っているのは1割にも満たないそうです。同じ志を持った仲間たちが集まっているにも関わらず、なぜ僕らは失敗してしまうのか。

様々なコミュニティに立ち会い、成功と失敗を目にしてきた経験と、開村から10年を超えることができた

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小さなティール 組織 〜贈りあいと共感でなりたつチームの作り方(1)

小さなティール 組織 〜贈りあいと共感でなりたつチームの作り方(1)

会社や地域の中のあなたの小さなチームにおける地に足のついた運営論としての「ティール 組織」のお話。職場でも地域でも、自分がチームを持った時にはどこでもこのやり方で進めることができます(一度コツをつかんだらきっと今までの方法には戻れなくなると思います)。指示も納期もノルマも担当も、そして議論さえもいらない。コンセンサスによらないため全体会議もほぼない方法になります。生まれた余力を用いて、あらゆるやり

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金のストーリーは社内にねむる。自社の「らしさ」を発掘し、生活者独自の物語に寄り添うナラティブ型コミュニケーションを

金のストーリーは社内にねむる。自社の「らしさ」を発掘し、生活者独自の物語に寄り添うナラティブ型コミュニケーションを

企業が自社のブランドストーリーを語る重要性が問われて久しく経ちます。しかしそれを実践し、成功を収めている企業はいまだ多くはありません。そもそもなぜブランドストーリーが必要なのか、ストーリーを作り語るために企業はどう考え方を変えなければならないのか。

noteでは、「プロに聞く!戦略的ブランドストーリーの作りかた」と題してトークイベントを開催。PRやマーケティングの最前線で活躍する3名に議論してい

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170名規模の進化型組織で実践されている「最高意思決定機関の会議」を見学してきました。

170名規模の進化型組織で実践されている「最高意思決定機関の会議」を見学してきました。

はじめに兵庫県加古川市に本社を構える株式会社ワンピースという会社があります。

売上34億(利益4億円)、スタッフは約170人(女性比率80%。内ママさん比率8割)のこの会社のメイン事業は、婦人服のデザイン&ECでの販売ですが、ワンピース式経営という進化型組織ともいえるユニークな経営を実践されています。
 
例えば、、、、(以下はPR記事の引用です)

『ワンピースでは、目的も規模も多種多様な委員

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