これは通過点 ウマ娘をやっていて、ジェンティルドンナに救われている。 彼女はとても強いウマ娘。 これは通過点に過ぎない。 そのセリフを聞いてハッとした。 そうか、私にとって、この男はただの通過点に過ぎない。 そう思えば離れられるかもしれない。 そうだ、ジェンティルはつよい。 本当に強い子だ。 すごい、こんなふうになりたい。 こいつは、わたしにとって何を教えてくれただろう。 改めて考えてみる。 こんなにも世の中に、 頭が悪くて、視野が狭くて 見聞を広めようとしない、金のことしか
うつ病や、精神疾患が、目に見えればよかったのに 目に見えない病が、目に見えればよかったのに なんで私たちみたいな人間が、 こんなにも苦しい思いをして こんなにも痛くて辛い気持ちをしてる人間が 仮病扱いされたり疎まれなくてはいけないのだろう。 今まで何人も、何百人何千人何万人何百万人みんなそう思ってきただろう、 沙耶の唄の肉みたいに さよならを教えてのパッケージイラストみたいに 惨たらしい肉や化け物の集まり ナイフの刺さった血の滴る心の集まり大きい心臓の化け物でも背負っていたら
いつものネットカフェの半個室 いつもより多めに飲んだ安定剤 私は不安でたまらなかった お腹が痛かった ストレスが原因だと言われた過敏性腸症候群 アルコールのせいか突然裂かれるような痛みに襲われた日の後日 私は実家に帰ろうとしていた 彼氏になんと言われるか不安でたまらなかった 仕事に行くふりをして 仕事に休みの連絡を入れて 実家に帰る連絡をした 彼氏に連絡を入れた 返事は心配の言葉なんかでも怒りの言葉でもなく なんできゅうに？わけわからん それだけ 帰りの新幹線で涙が止まらな
そんなような話をした お前は変だとはっきり言われた 価値観が違うんだと、おもった。 わかって欲しいわけじゃない、理解なんかしなくていい、許容してくれなくていい ただ、わたしは、私の考えてること 普段何を思って生活しているか それを知って欲しかった へー源氏名は、そんなこと考えてるんやな その程度のことでよかった でも理想と現実は違った でももしかしたら、私の理想が高いのかもしれない。 普通の人間は、そんなこと言われたら、きもちわるい、変人。頭がおかしい奴だな。そう思うの
私はね、貴方と別れる決意をしたんだよ。 あの日言われた言葉がずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっとずっと 重くのしかかって ああ、これ以上この人に費やす必要はない。 そう思った。 はっきり冷めた。 目が覚めた。 決別しよう、そうおもった。 久しぶりの友達に連絡もできた。 きっと私の不幸を喜ぶ友達も居るだろうと思ったけど。 あの子は、私と同じだから、一緒に楽しい時間を過ごした子だから。 だから涙が溢れた。 寂しさからか、 またあの時みたいに笑える日が
わたしだってこんなことしたくない。 むかしのゆめなんだっけ。 最近着いた客に、たった1回会っただけなのに なぜだか知らないけど粘着されている。 毎日のように狂ったように長文のメールが届く。 内容は日常の報告、彼女との出来事、金持ち自慢、そして私への愛のメッセージ。 何を考えているか分からない混沌だ。 気持ち悪い。 客としての気持ち悪さではなく、何を考えているか分からない、混沌を極めた内容が気持ち悪いのだ。 極めつけは、ハイブランドのバッグを買ってあげる 金持ち風俗客お決まり
来ないくせに 他に本命の推しがいるくせに 延々とDMやリプやいいねを押してくるきもいおっさんがいる 1度だけ店に来た べた褒めして帰った その時は、またくるね なんて調子のいいことを言っていた 私は たまにでもいいから浮気相手になってね なんて言っていた でも そこから狂ったように来るくだらないDM ことある事に私は お店で聞くね お店で話そ お店で教えて など交していたが 最終的には なぜかその推しへのプレゼントの相談を乗ってくれたお礼だから、気にしないで！と言ってい
私は田中愛子じゃない。 だから今度なんてない。 だからもう待たないし 殺す。 愚痴を書いたことのある客、 昨日あの日あいつの嘘のせいで来れなかったお客が来てくれて プレゼントをくれた。 それは私が とても欲しかったものだった 嬉しすぎると 人は逆に涙がひっこむのか 涙脆い私は大興奮して オタク特有の早口で熱弁をふるいながら感謝を伝えた。 お客は少し引いていた。 お客は4度目、また射精できなかった。 お前は射精障害ではないのか？ 余計な事を書いた。 しかもこのお客はクリスマス
たまに大声で歌いながら帰る すっきりする 人がいてもお構い無しだ ジャイアンリサイタル状態である。 むしろ駅のロータリーの謎空間で大声で歌ってから帰りたいくらいだ 狂人になるのはストレス発散に繋がっていて、 というか大声を人前で出すのは本当に、ストレス発散になる。 風俗スカウトにはなしかけられてあまりにしつこい時、駅だとやはり人が多い。 これはチャンスなのだ。 私は突然スイッチが入り罵詈雑言を発狂する。 私は声がでかくよく通る声なので、本当にみんながびっくりする。 愉快
相変わらず疲れた1日だった。 広い在籍にもかかわらず溢れる女の子。 私もそのうちの一人で、客はそこそこ来ていて即姫は女の子の数に対してそれなりに少なく 男の性欲は恐ろしいものだなと思った。 時々この建物の中で生命の営みが一気に行われているのか。と思うと気持ち悪くも、面白くも思ったりもする。 変な仕事、変な人たち、変な生物。 まあそのお陰で食べてけてるわけで。 もっと頑張らないとなあ。そんなふうに思っていた。 私は結局姫予約のお客とラスト枠の知らん客を捌いて終わった。 姫予約の
うっすらと気づいていた ずっと分かっていた 好きの気持ちもない 依存ですらない これはなんなんだと問われたら 意地からくる未練 心はとっくに離れている 母と父が9月の下旬に人間ドックをする なんとなくだけど、なにか見つかる予感がする 私はそうしたら治療費を援助したい 私の家庭は貧困家庭だからだ あの人たちに、そんな余裕は無いから きっと彼氏に 「両親若しくはどちらかの親が病気なので援助がしたいです。」 そう話したらどんな反応がかえってくると思いますか？ ふつうの【
誰とも心が通ってる気がしない 友達も見て見ぬ振り 同じように薬を飲んでる友達も もがいてる私を見ても知らん振り 彼氏は薬を飲む私を見て気持ち悪い呼ばわり お店の人たちは優しいけれどそれ以上の干渉はしてこない 客は性欲の捌け口にしてくるだけ(当たり前だが) 欲しい助けは金銭 欲しい言葉は愛情 辛い考え始めると無限ループ 結局そういう話をしてみればみんな無視 私の存在価値が知れる この仕事は、自分の価値が明確に分かるから面白くもあり、怖い 立ち竦む 吐きそう 怖い怖い怖い怖い 抗
今日もネカフェに寄って、化粧をして、在籍に向かう。 在籍には私が出してる予定よりは少し早く着くようにする。 支度はのんびりやりたいのだ。 馬鹿な彼氏は騙されてるのか騙された振りをしてくれてるのか普通に送り出してくる。 馬鹿なヤツだな。 これからは端数も貯金のうちか。 私は全てを管理されるんだな。 この仕事を始めて 街中の女の子の服を見て 可愛いな、と思うことが減った。 どうせ私に着る機会などないから。 毎日Tシャツにジャージ、クロックス。 髪の毛はストレートアイロンを当て
ここ2、3年ほどの付き合いの客がいる。 私は関東。向こうは伏せるが飛行機で来るレベルの場所に住んでいる。 出会ったきっかけはもちろん、デリヘルの出稼ぎだ。 当たり前と言ってはなんだが、デリヘル嬢の出稼ぎ嬢なんか裏引いてなんぼだと思ってる。逆に引かないやついる？(マイキーのようになってしまった) そいつは出会った時筆おろし状態で してみたい、というので おっいいカモだな。とおもいナマでもいいよ〜(現NS嬢故にお金さえ貰えれば抵抗なし) と、あっさり頂き女子していわゆる裏引き行
帰省中喧嘩をした。些細なことだった。 というかいつものことだった。 やつは、私に仕事にやたらと行きたがらせる。 先月は、週に一回は休みを取っていい、と言っていたのにゴムボールくらいもない脳ミソしかないから忘れたんだろうな。 クラミジアだった、と言ったらどこの病院？ときかれた。 主語がない。 会話できない。 空見上げる。 (神聖かまってちゃん「OS -宇宙人」より) 私は推理した。 この病院というのが地元であれば、仕事に行く気がない。いつまで地元にいる気だ、と。 しかし都内で
やけに生理が長引いた。出勤しようと思った生理六日目。いつも通りのルーティーン。うるせえ彼氏を騙すためにネカフェに行った、12時出勤なんてできるわけが無いので私はそこでいつもタバコを吸いながらのんびり支度をするんだ。 しかしその日はやけに陰鬱だし生理で珍しくタンポンをあまり使わなかったせいで皮膚が異常にかぶれてお湯を当てるだけで沁みて痛い。これ仕事にならないじゃん。 しかも六日目なのにまだ血がダラダラでている。 おかしい。いつもなら3日で出血はだいたい終わるのに。 これも子宮頸
