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タイミングが合わなかった。ただそれだけ。それが君とあの子の縁の形。それでおしまい!
だからさ、もういいんだよ
とある歌の一節。透き通った夏が目に浮かぶ歌。ふとした時に口をついて流れる1小節。1人の空間にぼおっとして、ぼおっとするくらいだから疲れていて。傍らには新着メッセージを報せるスマホが投げ出されているときもあったりする。それからまたくちずさむ。いつだってその一節きり。
それはいつも心配してくれるあの子に言いたいんだろうか、それとも自分自身に「言って」もらいたいのだろうか。いつも、わからない。
女子校生のジェンダー論
なんて大仰な題名!まとめれば私が女子高にいるということだけなのに。
まず誤解しないでもらいたいのが、これは「1」女子校生の意見であり、女子校共通の考え方ではない(そもそもそんなものが存在するのだろうか?)、あくまでも私個人の考えだ。そして論じ合いたいわけでもない、単に「今日」思ったことをまとめるだけだ。
女子高は気楽だ、とよく言われる。私もそう思う。ではなぜ気楽なのか?「男子がいないからだ」と
高校生のPM2:46
午後は美術で写生。各々の場所で作業を進めます。「終わりの鐘の10分前には教室に戻ってね」と先生が言いました。
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ハッとキャンバスから顔を上げました。すっかり時間を忘れていたのです。今何時? 慌ててスマホを開くと、
PM2:46
まだ大丈夫だ、と安堵すると同時に嫌な時間だ、とぼんやり思います。
あの地震の時、自分はまだ小学生で、帰りの会を始めようかと言うくらいの状態でした。今、