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「毎日毎日同じことのくり返し。あ~もうやんなっちゃうわ」
「めんどくさいなぁ。またこれやんないといけないの」

「疲れているのに……。後片づけしたくないな」
「ちぇっ これだけ待たせて満員列車か。座れないじゃん」

「ワタシ、こんなことしてていいのかな……」
「なんかいい話ないかな」「いい人いないかな」

主婦、会社員、フリーター、自営業、経営者、自称起業家、ユーチューバー、noter、ティックトッカー、インスタグラマー(インフルエンサー)。
やっていることはさまざまだけど、誰もが共通する悩み。

いつも同じことをくり返していたり、コロコロやることを変えていたり。なにをやるにしても身が入らない。いつもどこか不安定。心なし充実感がない。

そんな状況に陥っていないだろうか。
そこでぼくはこんな記事を書いた。

きっかけはひょんなことからだった。次から次へと送られて来る動画。炎上ニュース。不安をあおり、ビジネスへと誘導する広告。ネットの情報に触れていると、どうでもいいような話やどう考えてもおかしいアドバイスが飛び込んでくる。

日々同じことをくり返し、空いた時間にどうでもいい情報にばかり触れていると、本来あなたにしかできないこと、いまやっておくといいこと、身に付けていくと実になることにまで目がいかない。

いま気になることに目を向けがち。けど大事なことはそこじゃない。
たとえばこういうこと。

▲ 彼の振り向かせ方ばかり目が行く
◎ 長くいい関係でいられるコツを覚え、試していく。

▲ 動画再生数、登録者数、映え方、注目度にばかり目が行く
◎ なにを伝えたいか。それによってどうなってほしいかに目を向ける。

▲ 散らかっている家が気になり、そうじ・片づけをしょっちゅうする。
◎ どんな家に住みたいか。どんな景色を観たいかに目を向ける。

同じ食器をテーブルに置くのも、ほんのちょっと背景を変えるだけでガラリと印象は変わってくる。

朝食を庭で食べるだけで……

同じ子育てをしていても、ある日は朝から格闘しヘトヘトに疲れ果て、ストレスにまみれる。ある日は一緒にお出かけ。カフェでモーニング。


パリの街並みのカフェ。皆でだんらん。

今年オリンピックが開催されたパリ。色彩豊かな街並みで、気の合う仲間と語らいを楽しむのが日常となっている。

いつも同じことをしていても、違う景色、違う切り口で非日常を味わい楽しむ。そうすればマンネリに思える日常も違う味わいが出てくる。

☆ 仕事を外に持ち出して、自然豊かな場所でアイディアを練る。
☆ 料理好きな友だちを呼び、子ども主体で料理教室をしてもらい、一緒にディナーを楽しむ。
☆ 会社員のルーティンワークをセミナー上で再現。上司役、部下役、同僚を演じてもらい、凝り固まったとらわれを解き放つ。

じつは、この3つめのワークは20年前に編み出したもの。まだユーチューブもインスタもフェイスブックもツイッターも出て来ていない時代。嫌いな上司役、いじめを受け反発する後輩役などやってもらってガチガチに固まっていた心と体を解き放った。

ある女性は子どものころ、言う事を利かないからとお母さんにロープでぐるぐる巻きにされた。その記憶が残っていたから話しかける時どこかオドオドとしてしまう。

それがセミナーではイキイキと別人のように変わった。会社での風景をセミナー上で再現。映像収録→上映・視聴することで、自分が主人公の映画を体感しとらわれを解き放つ。

女「ワタシこんな反応してるんですね! アハハハ……」

解放的になり、笑顔が絶えなくなった彼女は、自分を他人のように観ることができて、とてもすっきりとした様子だった。20年前「ヴァーチャル・ワーク」と名づけた初の試みだったが、大成功に終わった。予備校生、投資家、経営者、会社員とさまざまだった参加者たちは、生まれ変わったように息を吹き返した。

日常の切り取り=非日常を体感

いまではこうしたこともユーチューブやインスタなどで、ごく当たり前におこなわれている。魅力的な土地だったり、料理だったり、おもしろい動きだったり、ビックリする瞬間を切り取り紹介する。

けど、その意味するところはぼくのとはちょっと違う。あくまで注目してもらうことが目的なのに対し、ぼくは日常を違った角度で切り取り、眺めてもらうことで自分を解放してもらうためやっていた。

ハイアットリージェンシーからの富士山

当時はお手頃な価格で、とセミナー会場を探していた。公共の施設だと安く済むからと使ったこともあった。その後だんだんとグレードアップし、静かで思わずボルテージの上がりそうな場所を選ぶようにした。

そういう場所に行き着いていったのも、おもてなしだったり、静けさだったり、景色だったり、高層だったり何かしら意識(エネルギー)の上がる場所を探していった結果そうなったものだ。

なにもそれは高ければいいわけではない。自然の場所であっても最高のロケーション(景色)が得られるポイントもある。そう考えると、自分にフィットし、意識が上がる場所を探していくとよい。冒険の旅に出るように探していくと、たとえつまらない仕事であっても面白くなってくる。

デートに面白みを見つける

大好きな彼とデートできたら最高と想っている人がいる。ところが実際にデートしてみると、途中で話が詰まり、面白くなくなる瞬間がある。相手を気づかい過ぎ、自分を出せない。妙にテンションを上げ過ぎたりして疲れてしまうのだ。

でも、デートしてもいい、しなくてもいいという自由さの中から物事を選んで行くと、タコ焼きひとつ買うにしてもイベントになる。「◎◎のタコ焼き有名だけど食べて見よっか」「イマイチだったね(笑)」それだけでもイベントになる。

海に出かけるのでもそう。夏が来て「泳ぎに行かなきゃ」じゃなく、「海辺でバーベキューをみんなで食べたいな」でもいい。自分で用意するのが面倒なら企画だけ考えて賛同する人に頼んでもいいし、すでに用意してある所でやってもいい。

要は臨機応変、自由な発想でやれるかどうか。仕事にしてもプライベートにしてもいかに楽しめるか。それがわかってくるとマンネリではなくなる。

自分が望む人生、過ごしたい毎日をイメージしながら、少しずつやってみる。試してみる。そうすればだんだんと理想の人生に近づいていく。

きょうはぼくが退屈な人生を脱け出せたコツをちょこっと紹介してみた。よかったら試してみてほしい。

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