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帰ってきたhiromincle
こんばんは。ひろみんくるです。はてなの日記がなくなっちゃって、しばらくはblogを書くことから離れてたんですけど、noteで日記を再開することにしました。ほんとに久しぶり。昔はなんであんなに熱にうなされたように毎日blogを書いてたんだか、本当に不思議だったけど、きっと毎日書きたいことがありすぎて、たまらなかったんだろうと思います。
いろんなことがありすぎた20代から30代を駆け抜けて、もう40
Thursday Afternoon
2000年にSFCを卒業したわたしは、希望の大手マスコミは全滅で、かろうじて、大学の先輩がやっていたベンチャー企業に拾ってもらうのが精一杯だった。その会社は、IT系のニュースメディアを運営していて、わたしは新米記者として、毎日赤坂の会社から近くのホテルで行われるプレス発表会に足を運び、記事を書くという日々を過ごしていた。
小さい会社ながらも、記者という希望の職につけたわたしは、毎日プレス発表会に
ブリットポップブーム
ドーハの悲劇を家でリアルタイムで観ていた93年の秋、高校生だったわたしは、サッカーのおかげで、すっかり夜更かしする習慣が身についてしまっていた。そんなある日のこと、いつものように深夜までTVを観てると、あるバンドのライブ映像が流れてきて、わたしはその映像にすっかり目を奪われた。
それは、Suedeのブレッドアンダーソンが、「The Drowners」をくねくね腰を揺らしながら歌っている、ライブ映
Phoenixとorkut
昔、mixiが一般的になるちょっと前に、日本のクリエイターの人達がこぞってやっていたソーシャルネットワーキングサービスにOrkut(オルカット)というアメリカのサービスがあって、開設は2003年か2004年くらいだったと思うけど、その頃、日本人もまあまあいて、みんな英語でプロフィールを書いたり、メッセージのやり取りをしたりして、日本人も外人も分け隔てなく、交流していた。
その中に、All Abo
Hôtel Costesとスケッチショウ
大学に入る前に南青山のblueに通ってた、クラブジャズ好きのわたしにとって、『Hôtel Costes』シリーズは、本当に大好きな、どハマりしたアルバムだった。日本で本格的に紹介されたのは、2001年に発表された4以降のシリーズで、個人的には5、6、7、8、9あたりが、本当にツボすぎて、ステファンポンポニャック先生、最高としか言いようがない。ブラボー!
特に6の最初の曲、In the black
村上春樹とカポーティ
大学で伊藤くんに出会うまで、わたしは小説というものをあまり知らない青春時代を過ごしてきた。小さい頃から読者はもちろん好きで、小学生の時から文章を書くことも得意だったけど、高校生に入ってから、もっぱら、国際政治に関する本を読むようになっていたからだ。
筑紫哲也氏のニュース23を見て、ジャーナリストに憧れるようになった頃、猪口邦子先生の「戦争と平和」という本を読んだ。猪口先生のいる上智大学を受けよう