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それでも「人間」に期待したい。


全ての人に読んでほしいnoteを書きました。

意外とサラっと読めるので、
飛ばさず読んでいただきたいです。

理不尽なことがあまりにも多い昨今。
届くべき人に届いたら嬉しい。


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最近なぜか、
心ない人たちに巻き込まれ
人間の残念な部分を垣間見ることが多い。
今は、そういう周期なのかもしれない。

昔話レベルで語り継げるほどの
大型劇的エピソードが飛び交う今日。

特定の誰かに向けたものではなく、
今回はもっと広く、

「人間」に対して物申したい。


そして大いに、そいつを受け入れるべく
覚悟を持って挑もう。

人生は楽しまないと、もったいない。

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謎の決意から始まった
このnote。
私の葛藤の記録である。
いつになく、際どい。
そこを楽しんでほしい。

①「人間」のヤバさ
② スケールを変えて見えること
③ 日本の未来
④ 猿化現象
⑤ それでも「人間」に期待したい。


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「人間」のヤバさ


一度、冷静に考えてほしい。

幼稚園児でも知っている
3つの大切なこと

・約束を守る
・嫌なことはしない
・素直にあやまる

これが出来る「人間」が
どれだけいるだろうか。

ちなみに全てが完璧である必要は、まるでない。
もし上の2つが出来なければ、
3つ目「素直にあやまる」が出来れば良いだけ。
ここに「最大の救い」がある。

にもかかわらず、
これを満たす「人間」は限りなく少数。
私もまだまだ未熟だ。

発言する前に、相手がどう思うか
一度、頭を冷やして考える。
誰かの戯言に振り回されるのではなく、
想いがある繋がりを大切にする。

そういった基本的なことが出来ないし、
その重要さに気付くことすらできない。


結論:「人間」は相当ヤバい。


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スケールを変えて見えること


蟻の群れを観察し、分析することで
一見、関係がないような事実が解明されるという
興味深い研究の話を聞いたことがある。

蟻という生物は
女王蟻を中心に巣を形成し、
1つの共同体として、生命を繋いでいく。

みんなで1つ、協力し合えば、
何の問題もなく、繁栄するはず。
そう思えるのだが、

「現実」はそうはいかない。

なぜなら、
ある一定数の裏切り者が
出現するからだ。

この裏切り者が、
他の女王蟻の卵を持ち込み、
巣を乗っ取ろうとする。

その結果、巣が卵で溢れかえり、
巣ごと消滅するという事態が起こる。

しかも、この話
これだけでは終わらない。

その出現した裏切り者を全て排除し、
味方だけにしたとしても、
また、そこから裏切り者が発生するという
根深い問題を孕んでいる。

私も詳しくは知らないが、
いわゆる「ゲーム理論」にも
関連しているような話。

話を戻し、
この事象を、スケールを変えることで
見えてくることがある。

例えば、
スケールを小さくし、細胞に当てはめると、
裏切り者はがん細胞にあたる。

逆にスケールを大きくし、
会社組織に当てはめると、
裏切り者はやる気を出さない窓際社員や、
賄賂などの不正に走る非行社員にあたる。

つまり、集団の利益ではなく、
個の利益に目が眩んだ者たち
である。


自分中心の視界から
1歩、身を引くことで
見えてくる世界があるはずだ。


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日本の未来


角度は変わるが、
先週のnoteでも述べた通り、
TAKUHIというプロジェクトを始めた。

これは焚き火をキッカケとして
地方と都会を繋ぐことを目指した企画だ。

今回、都内で行う焚き火の薪は
相模原の青根から提供してもらっていて
先日、実際に現地にも訪れた。

私は自然豊かな土地が好きなので
祖父母の家を含め、田舎と呼ばれるところに
足を運ぶことが多い。

しかし、これまで正直
正面から向き合ったことはなかった。

・若者が減ることが、どういうことか。
・なぜ、そうなったのか。
・自分は何ができるのか。

様々な思想が重くのしかかった。

誰が悪いという単純な話でなく、
皆の想いが交差する感覚。

加えて、マクロな視点で見たときに
同じ境遇の地域が
全国各地に存在するという現実。

日本はそのまま蟻の巣のように
消滅するのではないだろうか。


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猿化現象

人類はみな、猿へと退化してるんや。
そう、まさに "猿化現象" や。

これは大阪に住んでいた頃、
少し様子がおかしいおじさんが、
学研都市線の電車の中で
大声で叫んでいたセリフ。

誰が見ても関わりたくない
たまにいる厄介なおじさん。

悲しいかな、
数年ぶりに、この言葉を思い出した。

あの人は未来人だったのだろうか。



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それでも「人間」に期待したい。


総じて、人間は知性を持つ生き物だ。

この「知性」という言葉には
一辺倒では語れないほど意味がある。

時折、心が折れそうな時があるけれど
ありがたいことに
今、周りの環境には恵まれている。

目に見えないほどの小さな原子と、
把握しきれないほど大きな惑星。
似て非なるものの親和性。

1つ1つの小さな行動が、
いつか大きな力に変わる。
今は、なんだかそう思える。

きっと、
こういう気持ちになれたのも
闘うステージが変わってきた
証拠なのかもしれない。

大切なことだけを見て
振り返らず進もう。
きっと素敵な世界が広がっている。

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久しぶりに
心の有象無象を吐き出した内容。
これを公開するって気が触れている。

でも、届くべき人に届いてほしい。
5/12(日)も、ぜひお越しください。





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自己紹介のnoteも、もしお時間あれば。

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週1note」という企画も進行中です!


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