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覚えたての公園

カッパは実在したのか。

みたいなタイトルがつきそうなトップ画像ですが、この記事は、カッパ発見伝ではありません。

これまでに、「覚えたての⚪︎⚪︎」として、地元の自然とか建物とかについて書いてきましたが、今回は筆者的に印象的だった公園をまとめます。

「覚えたての⚪︎⚪︎」としてるのは、意外と地元のことを知らないからです。生まれ育った場所の近くとかはよく知ってるけど、県内とて、そのほかの場所はよく知らん。

18歳で上京し、たいして地元に帰らず、アラフォーの今になるまで、都内で社会人生活を送ってきた私にとっては、地元の多くが旅行先みたいに感じたりします。

ゆえに、なんというかすごく楽しい。シン旅行。

では、今回は地元・群馬県の公園を見てやってください。

【黒保根運動公園(桐生市)】

噴水があるね

わたらせ渓谷鉄道・水沼駅のすぐそばにある黒保根運動公園。

緑豊かかつ、噴水がとても印象的ですね。トップ画像のカッパはこの噴水にいました。

遠くからのカッパ
近くからのカッパ

意味もなくカッパがいるのではなく、近くを流れる渡良瀬川には、カッパ伝説があるそうです。

なので、この付近(現在休業中のここの温泉センター)はカッパがシンボルとなっており、噴水カッパ以外にも、絵カッパもいます。

カッパの絵

カッパの話はこれくらいにして。

公園の上にはくろほね大橋という橋があり、渡ると蕎麦屋とかサウナとかもあります。(入ったことないが)

くろほね大橋

あー、あと、わたらせ渓谷鉄道には、レトロな電車が走っててステキです。

別の駅にとまってたのを以前撮影したので載せますよん。

わたらせ渓谷鉄道の電車

【甘楽総合公園(甘楽町)】

山と緑豊か

甘楽郡甘楽町にある甘楽総合公園。

こうした「ザ・自然」な公園に心ときめく筆者です。

私個人的に、都内でおなじみの公園といえば、井の頭公園や砧公園、駒沢オリンピック公園なのですが、どれもめっちゃ広いけど、山はないし、荒々しい緑も多くない。

まぁでも、大自然公園の場合、やけに虫が多い気がするし、野生動物もいがち。

都市型公園と大自然公園の比較はともかく、この公園の近くには、こんな場所があります。

歴史を感じる風景だね
石垣もある

えーっとこの場所は、楽山園という庭園です。

楽山園って、なーに??

楽山園(らくさんえん)は、群馬県甘楽郡甘楽町小幡にある大名庭園。築庭は織田信長の次男である織田信雄。

楽山園|Wikipedia

織田家は、尾張のみならず、グンマーにもいました。

ちょっと見づらいかもですが、織田〇〇と書いてある旗がたくさあります。

織田〇〇の旗とか

まとめると、甘楽総合公園付近は大自然もある、歴史も深い。

【与謝野晶子歌碑公園(みなかみ町)】

与謝野晶子は、みなかみ町によく来てたらしい。

なので、みなかみ町には、与謝野晶子歌碑公園があります。

山の動く日
与謝野鉄幹の歌碑もある(左)

晶子といえば、「君死に…」がもっとも有名だと思いますが、その詩碑もあったはず。

このへんも、荒々しい緑に溢れています。

この公園はたまたま見つけたかも。近くに道の駅があるので、そこを寄ったとき、散歩もしようとうろうろしてたら見つけた気がする。

【日本キャンパック大室公園(前橋市)】

山と池

ひろーい公園。雄大な自然。今年の2月くらいかな、この写真は。

古墳?

古墳がたくさんある公園。

CMの撮影地にもなったって、ネットに書いてあるね。

【吉井いしぶみの里公園(高崎市)】

古墳

ふたたび古墳。さっきのは前橋市だけど、こっちのは高崎市の公園。古代蓮も有名らしい。

古墳
古代蓮

この公園の隣には、奈良時代に建てられ多胡碑という古碑があります。

左の建物内にある多胡碑

ユネスコ「世界の記憶」に登録されてるそうなので、めっちゃ歴史的価値があるんだと思います。

奈良時代って、今の大河ドラマ「光る君へ」よりも前の時代じゃん。

【公園への旅行】

筆者的に印象的だった群馬県内の公園でした。

全体的に、公園は歴史を学ぶ/楽しむ場所、みたいな内容になったな。

一方で、公園は、スポーツをする場所でもあります。運動公園とか、スポーツ公園とかめっちゃある。

公園には、「勉強しろ」「スポーツしろ」という見えないメッセージがあるな。あと、「自然を楽しめ」もある。

夏休みは、公園への旅行。

子どもも、オトナも。

ただし、熱中症には気をつけよう。

カッパの好きなきゅうりで、夏バテ予防を。

(了)

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