hiro | 学びの場| 📚読書を仕事に活かす。習慣を身に着ける。

行動を変えてみよう 読書を仕事に活かす、習慣を身につける

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古典から学ぶこと

こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。 noteに書き込みを始めて6日が経ちました。今回は、noteを始めようと思ったきっかけについて、特に、古典を読み始めたきっかけと、なぜnoteに投稿を始めたかを書いてみたいと思います。 きっかけは家康 私は、管理職を始めて4年目になります。まだまだマネジメントという仕事について試行錯誤を繰り返しています。そんな悩みを義父に話したら、山岡荘八先生の「徳川家康」を読むといいよ、と紹介いただきました。全23巻の超大作ですが、コロナ禍で在宅の

    • 品位を進め、智徳を研け(修身要領 福沢 諭吉の言葉)

      こんばんは📚  年末から2月にかけて、慶應義塾の社会人大学院の受験勉強をしていました。先日合格発表があり、晴れて4月から2足の草鞋生活になります。  そんなご縁があって福沢諭吉先生の理念や主義について学んできました。noteの過去記事でもご紹介しています。  今回は、少し前にご紹介した、『修身要領』の言葉をご紹介します。  日本という国を発展させるために、明治時代の独特のハングリーな環境において塾生に向けた福沢先生のメッセージです。 (言葉の意味)  品位・・・品

      • 大事なことは目に見えない (星の王子さま その4)

        こんばんは📚 今回は『星の王子さま』特集4回目、最終回になります。 王子さまが旅を通じて得たこと  これまで王子さまは旅を通じて様々なことを学び成長してきました。 王子さまは、自分の星で暮らしていたときは、目の前で起こったことに集中していました。  しかし、本当に大事なものは目に見えない、ということを理解するようになりました。  では「形のない、目に見えない大事なもの」とは一体なんのことでしょうか?  それは、王子さまが大事にしていたバラとの「良い関係」です。今そ

        • 東急電鉄の電光掲示板が粋なメッセージを流していました。頑張れ受験生! 『【受験生の皆さまへ】努力は必ず報われます。大丈夫!!やれば出来る!!応援しています!! 駅員一同』

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          人と人との絆を育てる(星の王子さま その3)

          おはようございます📚 引き続き『星の王子さま』よりご紹介です。 今回キーとなる登場人物は、「キツネ」です。 「飼いならす」  旅の途中で出会ったキツネは、王子さまに大事なことを教えます。それは、「飼いならす」=「絆を育てる」ことの大切さです。  「飼いならす」というのはどこか上から目線ですが、友人や恋人、家族と繋がりを持つことを、キツネはこのように表現します。  「飼いならす」とは、相手の心の中に飛び込むことであり、そして相手が自分の心の中に介入することを受け入れ

          人と人との絆を育てる(星の王子さま その3)

          相手の真意を掴むこと(星の王子さま その2)

          こんにちは📚 今日も引き続き『星の王子さま』より。 前回はコチラ 王子は、自分の星に「バラの花」をおいて出てきました。  そのバラの花を、王子は大切にしていたのですが、王子が優しく接しても、何をしても文句が多くダメ出しされていました。  そんな状態に嫌気がさして、王子は星を出ていったのです。(そんな話だったとは。。。)  この「バラ」にはモデルがいました。それは、サン=テグジュペリの妻、コンスエロ・スンシンです。このような態度でしたので、どうも喧嘩が絶えなかったよ

          相手の真意を掴むこと(星の王子さま その2)

          心のバランスを保つ(星の王子さま その1)

          おはようございます📚 みなさん「星の王子さま」、読んだことありますか? 妻の本棚に眠っていましたが、手に取るきっかけがなく今に至ります。  今回『100分de名著』(NHKオンデマンド)が「星の王子さま」を取り上げていたので、番組を観てから、読んでみることにしました。  というわけで、noteでは番組と本を通じて感じたこと、番組の中で指南役の先生に学んだことを共有したいと思います。 ナゾの木箱  お話は砂漠に不時着した飛行機のパイロットが途方に暮れているシーンから

          心のバランスを保つ(星の王子さま その1)

          忙殺と余裕の間ちょうどいい感覚(菜根譚)

          こんばんは📚 今回は『菜根譚』からお届けします。 (意味) 人生において暇すぎても雑念が起こるし、忙しすぎても本来の自分の真の姿を見失ってしまうものだ。 したがって君子は、心身の苦労をする一方で、風流を嗜むことを忘れてはならない。 どんなときもくつろぎを忘れない。  仕事をしていると、繁忙期は訪れます。また、自ら仕事にのめりこみ過ぎていることがあります。充実した忙しさの後の質の良い疲労感をむしろ楽しんでいるフシもあります。  それ自体悪いことではありませんが、この

          忙殺と余裕の間ちょうどいい感覚(菜根譚)

          百里を行く者は九十を半ばとす (戦国策)

          おはようございます📚 寒いですね。真冬だから当然か。 さて、今回から『戦国策』から言葉をご紹介することとします。ネタ元はおなじみの守屋洋さんの『中国古典「一日一話」』です。 『戦国策』とは  日本にも戦国時代がありました。何度も大河ドラマで扱われていて、歴史の中でも人気の高い時代です。なぜでしょう?下剋上、国同士のぶつかり合い、覇権争い、天下統一と、日本人のメンタリティーに染み込んだドラマが繰り広げられ、英雄を多く輩出してきたからでしょう。  さて、『戦国策』の「戦

          百里を行く者は九十を半ばとす (戦国策)

          学びへの覚悟 (論語)

          こんばんは📚 実に、10日ぶりの投稿になります。 宣言した通り、この間、受験勉強に注力していました。本日試験が終わりましたので、noteの投稿を再開したいと思います。 気をとり直して再開第一回目は論語より、孔子が生涯を捧げた「学び」への覚悟についての言葉をご紹介します。 (意味)  学問を究めて、ある朝に「道」を知ることができたならば、夕方に死んでも構わない。(人の道を全うしたのだから。) 学びとは、生きる意味である  孔子の言いたかったことは要するに、人が人た

          楽しみもほどほどにね。(菜根譚)

          こんばんは📚 しばらく投稿の間が空いていました💦 受験勉強のため、当面、投稿の頻度は週1程度を予定しています。 さて、気を取り直し、本日は『菜根譚』の言葉をご紹介します。 (意味) 美味しい食べ物は全て、腸を痛めて骨を弱めるものだ。 腹半分にしなければ体調を崩す原因となる。 楽しいことは何でも、身を傷つけて徳を失う原因となる。 ほどほどにすることだ。 (解説)  これは、とても身近な話題であり、人生を通して倣うべき模範を示している言葉でもあります。  人の快楽の

          日々の生活の中にある価値観を見直してみる(菜根譚)

          おはようございます📚  週末は午前中に気持ちを落ち着かせて、古典の言葉に浸りnoteの記事にしてみる、という習慣になってきました。  孫子よりも菜根譚の世界観。自然と暖かな内容の言葉を選んでいる気がします。 (今日の言葉) (意味) 一つ楽しいことがあれば、すぐに楽しくないことが起こる。 一つ良いことが起これば、すぐに良くないことが起こって 相殺されるものだ。 日々いつものご飯を食べ、今の地位であるがままに生きてこそ 本当の楽しみがある 日々の生活の中に楽しみを見

          日々の生活の中にある価値観を見直してみる(菜根譚)

          逆境には生きるヒントがある。(菜根譚)

          おはようございます📚 今日も菜根譚から珠玉の言葉をお送りします。 (意味) 逆境の渦中で過ごしていると、身の回りのあらゆるもの、出来事が良薬となり、 知らぬ間に礼節が洗練され、行動も磨かれる。 一方、順調に進んでいるときは身の回りのあらゆるものが武器となり、 その実体である中身を骨抜きになっても気づかない。 前回(昨日の投稿記事)に引き続き、「逆境」がテーマです。 逆境とは望んで飛び込むというよりも、向こうからやってくることが主ですが、そこで学ぶことはとても多いです

          逆境が人を育てる(菜根譚)

          こんばんは📚 今日も『菜根譚』から人生訓をお届け。 (意味) 低いところ(低い身分)にいると、高いところ(高い身分)の危うさがわかる。 陽の目の見ない場所からは、脚光を浴びている人が透明に見える。 静かにしていれば、動き回る人の空しさがわかる。 じっと黙っていれば、多弁な人の節操のなさがわかる。 隠キャと陽キャ、リア充  ここで出てくる対比表現、低い高い、晦いと明るい、静と動、黙と多言、は、いずれも人生のステージの比喩表現です。  逆境の状態にいると、苦しい中に様々

          必ず自分で確かめる。(菜根譚)

          こんばんは📚 400年前の比較的新しい古典である『菜根譚』より、処世術として役立つ言葉をご紹介。 (意味) 人の悪い噂を聞いても、すぐに「悪人」と決めてかかってはいけない。 人を陥れる者が意図的に誘導しているかもしれない。 人の良い評判を聞いても、すぐに信用をおいてはならない。 ひねくれた人が自分を売り込むために流した噂かもしれない。  ここでは、人を見るときに、其の良し悪しは自分で判断しなさい、ということです。 確かに、情報を伝達してくれる人やメディアの悪意の有無に

          つかず、はなれず(菜根譚)

          こんばんは📚 しばらくぶりの、『菜根譚』からお届けします。 (意味) 性急に事態を知ろうとしては、かえってわからなくなるものである。 寛容に構えていれば、自然に明らかになるだろう。 無理やり相手を責め立てて、怒りを買うことがあってはならない。 人を扱おうとしても、従ってくれないこともある。 しばらく放っておけば、自然に変化するだろう。 人を操作しようとすると、益々頑固になるようにさせてはならない。 過干渉はお互いに益が無い  職場においてもありがちなケースですが、