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こんにちは。いかがお過ごしでしょうか。
noteに書き込みを始めて6日が経ちました。今回は、noteを始めようと思ったきっかけについて、特に、古典を読み始めたきっかけと、なぜnoteに投稿を始めたかを書いてみたいと思います。

きっかけは家康

 私は、管理職を始めて4年目になります。まだまだマネジメントという仕事について試行錯誤を繰り返しています。そんな悩みを義父に話したら、山岡荘八先生の「徳川家康」を読むといいよ、と紹介いただきました。全23巻の超大作ですが、コロナ禍で在宅の時間が長くなり、読書時間が増えたこともあり、2ヶ月かかりましたが、読了しました。
 家康の世渡り、部下の登用、仕事の任せ方など、小説ながら感じ入りました。その小説で、徳川家康も中国の古典を学んでいたことを知りました。それが唐の太宗と重臣たちの問答が編纂された、「貞観政要」(じょうがんせいよう)という書でした。家康がバイブルとしていた書ということで気になっていました。

貞観政要

 徳川家康を読んだ後、もう一周読み直そうかとも思いましたが、かなりボリュームがあるため、自分がもう少し経験を積んた何年か後にしようと考え直しました。。。
 さて、気になっていた貞観政要という書物、この訳書はないものかと思っていたら、ライフネット生命創業者の出口治明さんが、少し前に素晴らし解説書を角川新書さんから出版されているではありませんか!
 ということで、早速「座右の書『貞観政要』〜中国古典に学ぶ「世界最高のリーダー論」をKindleでダウンロードして読み始めました。
 これまで、論語とか、孫子の兵法とか、なんとなくは知ってるけど難しそうだし、四文字熟語の解説みたいな古くて役に立たないもんかと、敬遠していました。はい。
 さて、貞観政要は出口さんの非常にわかりやすい解釈、現代社会でどう役立てるかの解説を交え、非常にわかりやすく、心に沁みる内容でした。いずれ、貞観政要についても少しずつ書いていこうと思います。今回は内容は省略し、出版社のリンクのみとさせていただきます。

座右の書『貞観政要』中国古典に学ぶ「世界最高のリーダー論」(出口治明著 角川新書)

 貞観政要を皮切りに、他の古典を読み始め、「論語」「孫子の兵法」などに興味を持ち始め、どんどんと読み進めることになります。「論語と算盤」を読み終えた直後、2021年の大河ドラマ「青天を衝け」が始まる事がわかり、とても嬉しかったです!論語はさまざまな解説書があり、こども向けの本もあるため何冊か読みました。今では小学生の息子も論語ファンです!

読み応えがあり、心に沁みるが行動が伴わない

 長い長い歴史の中で読み続けられた書の、さらにエッセンスが詰め込まれています。よってメモった部分は数知れず。(情報の蓄積はこちらの記事に書きました。)

 一度メモを取った程度では、普段仕事の場面で思い出して使うほど身についていないことを痛感しました。

noteを始めた動機

 そこで、これまで読んできた古典やこれからの読書した内容から、実体験と紐付けて、こういう場面ではこんな対応したい、という内容にブレイクした形で表現して、自分に染み込ませよう、そして、同じく読んでいただいた方にもお伝えしたい、と思いました。それが、noteに投稿してみようと思い立ったきっかけです。
 これからもなるべく現在の仕事に紐付けた考察を合わせた記事にしていきたいと思います。

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