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愛の詩を綴るために愛であることをやめない

愛でありたい
光でありたい
思い描く理想の詩人であるために
その前に
ひとりの人間として
そうありたいと僕は願う

詩の魅力は
生き方で決まる
だから
どのような生き方がしたいかといえば
世界が絶望の淵に立たされた時
世界を照らす光でありたい
全てを完全に受容する愛でありたい

僕は光として
僕は愛として
綴りたいのは
光の詩であり
愛の詩

しかし
どうしたら光になれるのだろう?
どうしたら愛になれるのだろう?
どうしたらそうなれるのだろうか?


僕には2人の子どもがいる
2歳の娘
0歳の息子
恐れを知らず
心のままに生きている彼女らをみていると
光そのもの
愛そのもの
存在自体が光であり愛である
そう感じざるを得ない

そしてこう思う

人は生まれながらにして
光であり愛である

僕が光になりたいと
愛になりたいと
そう願うようになったのは
いつの頃かはわからないが
これまでの人生のどこかで
光であることをやめてしまった
愛であることをやめてしまった
だから
そうなりたいと願うのではないか
そう思うんだ

光であること
愛であることを
いつしかやめてしまい
今度は
条件を満たさなければ
光になれない
愛になれない
そんな状況を自分で作り出していた

もともと
僕たち人間は
光であり愛
だから
やめることも
やめたことをやめることも
自由にできる
そこに条件はいらない

だから僕は
もう一度
光でいることにしよう
もう一度
愛でいることにしよう
それらになる必要はない
そうで在るか
そうでないか
単に選択すれば良い
光であること
愛であることを
続ける必要はない
やめなければいい

一度やめてしまったものを
もう一度やり始める
光でいる
愛でいる
そう生きていこう
そして そのものとして
光の詩 愛の詩
を綴っていくことにしよう

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