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詩を左脳ではなく右脳で綴れるようにする

セミナー講師をしているとき
コンサルティングをしているとき
僕はあまり考えず
思ったことを口にしていた
頭の右後ろにDVDみたいなものがあって
それが再生される

僕が話しているが
僕が話していない
僕が書いているが
僕が書いていない
その時に必要な言葉が
僕から勝手に出ていく
なにか大きな存在
神とも言える存在の
パイプになっているような感覚だった

パイプだから
セミナーで自分が何を話したのか
コンサルで自分が何を伝えたのか
覚えていない

上手くいっている
思考を挟まないのに
上手くいっている
そんな感覚だった

その感覚で
詩を綴りたい
今はなるべく
思考を挟まないように
左脳で考えて綴らないように
できる限り
筆の進むがまま
言葉の降りるがままに
しているが
どうしてもまだ
ああだ こうだと
考えてしまうことが多い

僕が綴りたいのは
左脳ではなく
右脳優位で綴る詩だ
あたかも
神の言葉をおろしてくるような
イタコのような詩
僕の詩は
僕が書かなくても良い
僕の詩は
何かに導かれて綴られていれば
それでいい
そう思っている

セミナー講師の時は
完全に場に委ねていた
その感覚を取り戻していこう
やがて思考が消え
左脳ではなく右脳優位になったとき
どんな詩が綴られていくのか?
僕自身も全く想像がつかないが
きっと面白いことになるに違いない
そんな予感があるんだ

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