詩人自らフィードバック 詩作1000本ノック(21~30本目)
□□ 詩 □□
◇ 21本目
あなたが好き
自分の想いを
素直に受け止めたら
ぽっと
心が明るくなった
◇ 22本目
悔しいけれど
どんなに頑張っても
私は私を変えられない
誰も私を変えられない
唯一変えられるとしたら
それは
愛そのもの
愛に身をゆだねたその時だけ
私を変えることができる
◇ 23本目
そもそもの話
なぜ詩を綴るのか?
そもそもの話
なぜアプローチを変えたのか?
そもそもの話
私は何がしたいのか?
そもそもの話
私は何をしたくないのか?
そもそもの話
なぜそんなことを考えているのか?
そもそもの話
私はいったい何者なのか?
そもそもの話
そんなこと どうでもいい
◇ 24本目
楽しい1日だった
しかし
一瞬の気の緩みで
一歩間違えれば
大惨事になる
アクシデントを引き起こした
これは人災
何か見逃したサインがあったはず
もしくは無視
いずれにしても
全ては自分に責任がある
◇ 25本目
AとはBである
そして
その理由はCだ
この公式は
詩にも当てはめることが
できるのだろうか
◇ 26本目
遊ぶことは
魂を震わせること
遊ぶにも
健全な心とカラダが欠かせない
遊びの心技体がなければ
遊びは遊びではなく
欠けた自分の胡麻化しに終わる
真の遊びには
神の力が宿る
◇ 27本目
車の運転席に座り
エンジンをかけず
シートを倒して目をつむり
屋根に当たる雨音を
じっと聞いている
子どもの頃に遊んでいた
トタン屋根の倉庫
ノスタルジーに浸りながら
その背景にある人の温かさに
心を満たしている
◇ 28本目
やり続ければ
それは必ず実を結ぶ
望んでいた実には
ならないかもしれないけれど
それでも
自分の納得がいく実にはなる
必ず
必ずなんだ
◇ 29本目
1000を目指す
質を高めるために
量をこなす
しかし
量をこなすことに
目を奪われ
1つ1つの質が低くては意味がない
0.1%
0.01%
ほんのわずかでも
目指す場所にたどり着けるように
自分の望みを忘れてはならない
◇ 30本目
世界観に巻き込む
その世界にあることを望み
その世界に浸りたいと願う
そんな世界観を
詩で表現したい
読めば読むほど
巻き込まれる
詩の世界への誘い
※詩作期間:2024年4月1日~2024年4月4日
□□ 自己フィードバック □□
◇ 良かった点
詩作を継続できている
情景をイメージできる描写になってきた
無駄な描写が少し減ってきた
心の葛藤が表現されてきた
経験と心情が描かれている
スピリチュアルな詩に挑戦している
◇ 改善点
確信も葛藤ももっと振り切って表現する。今は中途半端
もっと詩の世界に自分が浸り、詩の奥行きを出す
左脳で書いている印象。もっと頭ではなく心に意識を向けること
もっとインパクトを残したい
未来に光を灯す詩を増やしていく
詩人になるための想いはもう書かなくていい
◇ 総評
このころは1000本ノックもあって、1日3本の詩作をしており、質よりも量に意識が置かれている。その証拠に、中身の薄い詩が多い。しかし、そのなかでも、自分の愛から出てきた言葉もあり、その詩は自分でも何度も読みたくなる。ありたい自分をテーマにした詩がこれまでもあったが、そうした詩はもうやめることにしよう。ありたい自分、ありたい詩人になりきって、詩を綴る。光としての自分で、愛から言葉を生み出していく。そんな練習がこれから必要に感じている。
ほんの少しだが、自分のスタイルが見えてきた気がする。
□□ 過去のフィードバック □□
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