高橋秀樹 マーケティング戦略コンサルタント

流通業に特化したマーケティング戦略コンサルタント  マーケティングの実例やこれからのビ…

高橋秀樹 マーケティング戦略コンサルタント

流通業に特化したマーケティング戦略コンサルタント  マーケティングの実例やこれからのビジネス立ち上げについて書いています セブンイレブン TSUTAYA本部を経て流通企業各社の営業戦略顧問や講演 自身の経験を活かしてコンサルや顧問として独立したい40代以上の方のサポートも

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高橋秀樹の自己紹介です

ご覧いただきましてありがとうございます。 高橋秀樹(50代からの起業副業専門コンサルタント)の自己紹介です。--------------------------------------------------------------------------- バブル崩壊後の1990年代中盤、私はセブン-イレブン.ジャパンに在籍していた。当時のコンビニは急成長を遂げていた時期である。常に顧客ニーズを先取りしていて不振に喘ぐGMSやディスカウントストアーを尻目に市場の支持を得て

    • 目標達成と願いについて

      七夕で短冊に願いを書いて思いを託したり、子供のころサンタクロースに欲しいものを願ったりしたことがあると思います。欲しいものを具体的にすると、そのものが届けられるという経験は誰にでもあるでしょう。 ビジネスや営業でも、具体的な目標やターゲットを設定した方がうまくいきます。なんとなく目標を持たずに運営するのと具体的な目標を持つのでは差は歴然としています。 目標を設定しているのに、達成しないとか、三日坊主になる、忘れてしまう、他の重要な目標が出てきたということがあり初期の目標が

      • 会義や商談で役立つ質問力という武器

        大勢の前のプレゼンや、1対1のミーティングの場など相手に何かを動いてもらいたい考えてもらいたい、決断をしてもらいたい時は質問をすることが有効な武器となります。 伝えたいことがある場合、饒舌になればなるほど資料が多ければ多いほど聴衆は心ここにあらずということになることが多くなります。特に長いプレゼンテーションの際はその様に感じます。 テレビの討論番組をみていても自分の主張だけを延々にする人がいます。同じ様に会義の席上や1対1の情報交換の場でも、相手のことを考えず自分の話しか

        • ブルーオーシャンよりもライバルがいるところに参入する

          レッドオーシャンではなくブルーオーシャンを狙って参入せよ。 という話をよく耳にします。 レッドオーシャンとは、競合企業との競争によって血を血で洗う様な競争が激しい真っ赤の血の海をイメージした言葉です。ブルーオーシャンとは競合のいないこれから作られる未開拓市場のことを指します。 競合がいないというブルーオーシャンがいいもちろんいいです。 ですが、現実的には競合のいない未開拓市場を切り開く能力と運を持っている経営者はなかなかいないでしょう。
 凡人のスモールビジネスを行な

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          ビジネスで要点を伝えるにはPREPAを活用

          時代や環境の変化のタイミングではもちろん、日常においてもリーダーはどんなメッセージを発するのかが注目されます。リーダーとは単に組織の長ということだけでなく影響力を与える人です。 この近年までのマスメディア優位の時代ではなく、SNSという情報発信ツールをひとりひとりが手に入れることができました。このお陰でいつでも誰でもなんでも発信できる時代です。スモールビジネスの事業家であってもマーケットに対して情報を発信できる時代になりました。 単に軍旗を守らせるだけならば、たいした能力

          ビジネスで要点を伝えるにはPREPAを活用

          交流会では売り込まずキーマンを見つける

          ある交流会にゲスト参加した人が大きなクレームとなったそうです。 なんでクレームを受けたのか。その内情を聴くと、会の終了後に参加者全員に売り込みのメッセージを送っていたとのこと。配布された参加者名簿からFacebookで個人を探して宛名だけ変えて、文面は全てコピペ。文面は丁重はあるものの、参加した人全員に売り込みをかけたということで顰蹙をかってしまいクレームとなりその会社の役員が主催者へ平謝りだったそうです。 ビジネスを伸ばすために交流会に参加する。参加した以上は何か成果を

          交流会では売り込まずキーマンを見つける

          ターゲットを絞ったロイヤルカスタマーとの信頼を継続することが成功のポイント!

          スモールビジネスにおいては顧客とは全方位ではなく、絞り込んだターゲットになります。絞り込んだターゲットを優良顧客(=ロイヤルカスタマー)とすることですが、何よりも大切なことは顧客との信頼関係をしっかり構築するということです。
 どんな事業でも大切ですが、特にスモールビジネスでは限られたロイヤルカスタマー(優良顧客)との信頼関係を構築し長く継続することが事業の目標になります。 🔴 ビジネスにおいては顧客との関係性は対等 お客様は神様ですという発想で下請けの考え方ではいい仕

          ターゲットを絞ったロイヤルカスタマーとの信頼を継続することが成功のポイント!

          スキルを磨けば売上も上がる

          スモールビジネスで独立する際に大切なこととして、専門分野のスキルを絶えず向上させるということがあります。スキルを磨けば売上は必ず上がります。 もちろんスキルを磨くことだけでは十分ではなく、マーケティング力やセールスする力ももちろん大切です。しかし、クライアントの期待値以上のスキルを提供しなければプロフェッショナルではありません。 
広告が素晴らしいけれども品質が悪い商品、セールスが熱心だけどもマニュアルの棒読みで知識の無いセールスマン、過去の栄光を語り暖簾を守るだけの老舗

          ビジネスの成功には一蓮托生の思想が必要

          ビジネスを行なっていると、相対する顧客と自社の関係だけでなく生産者からはじまり顧客につながるサプライチェーンの全て密接につながっていることを実感することがあります。 好況時には気付くことはあまりありませんが、この一年の様な危機の状態になった時、商品やお金の流れが滞ることがあります。ある企業が苦しい状態になっていると知らされることがあります。その場合にふと自分は目の前のお客様とだけでビジネスをしているのではないと気づかされます。 自分のビジネスに関わって頂いている全ての方々

          ビジネスの成功には一蓮托生の思想が必要

          コープさっぽろがAIで自動発注システムを導入

          流通業に携わる人にとっては、商品の発注が長年の課題でした。 
発注力(すなわち仕入れる力)の差で利益が左右されますし、発注に関する時間が店舗の生産性に影響を与えるからです。働き方改革や人手不足で発注業務そのものが店長や管理職に負担が掛かっている実態もあります。
 数年前から発注自動システムはあります。しかし、自動発注を導入した企業での不良在庫化や機会損失が発生しやすくなるというデメリットもありました。在庫量が減った分を発注するというシンプルな仕組みですが、安定的に売れる商

          コープさっぽろがAIで自動発注システムを導入

          優良顧客に憑依してみる ロイヤルカスタマー戦略

          優良顧客のことをどれだけ知っているでしょうか? ビジネスは顧客に商品やサービスを提供して、満足いただいた対価として売上をいただきます。 商品知識は抜群にあるけれども、業界のことは詳しいけれども、顧客のことを全く知らないということは避けなければなりません。 顧客に自分の商品を押し付けるではなく。顧客の困りごとや望んでいることを提供することが売上につながります。 そのためには、対象となる顧客のことを知らなければなりません。顧客を知るところからスタートします。 顧客のこと

          優良顧客に憑依してみる ロイヤルカスタマー戦略

          仕事のスピードを上げると爽快感と成果が得られる

          仕事はスピードが上がると気持ちいいだけでなく成果が上がります。 メリットとやる方法についてご紹介します。 スピードが上がるスポーツやゲーム、実際に体験してみるとまたやりたくなります。早いものに対する憧れは何でしょうか? その醍醐味が爽快感です。 早い仕事は気持ちがいい、見ていても爽やかです。早く進むことが得られるメリットも多いです。仕事のスピードを上げるメリットは以下にあげられます。 仕事を早くやることのメリット!✅ 時間が余るので他のことにも使える スピードが早い

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          ポストコロナでのビジネスの動向

          ポストコロナでもモノは売れ続けるのか モノがあまりで満たされている社会で、消費者が渇望して求めてやまいのはモノを所有したり消費する満足感よりも別の幸福感が求められている様です。 コロナの影響で海外からも国内からも人が来なくなって売上が下がった、もう我慢ならないとか、でも仕方がないとか、政府の対応が悪いとかマスコミが煽りすぎなど、コロナに端を発した理由づけ言い訳が多用されているかも知れません。 健康被害や社会に悪影響を与えているのでコロナが悪者というのは間違いありません。

          ポストコロナでのビジネスの動向

          レジの無人化が店舗の進化を促進するのか

          レジメーカーの寺岡精工が壁掛け式のセルフレジを発売。 日経MJ6月13日
の記事 オンライン版が無いので要点は以下の通りです。 小売店の柱や壁にかけられる構造で売場スペースを広く取る 顧客がスキャンから決済まで全て行う ・人手不足解消 ・売場スペースの確保 ・非接触対応 コロナ禍でセルフレジの需要拡大しているという。 コロナ以前でも小売業、飲食業の人手不足によりセルフレジやセルフオーダーシステムの需要が高まっていました。それに拍車が掛かった様です。 コロナの社会では人

          レジの無人化が店舗の進化を促進するのか

          起業したときやビジネスでも       熱意の持ち方とゾーン状態について

          起業を行うには熱意が必要です。 熱意の必要性については前回の記事に書かせて頂きました。 経営の神様と呼ばれた松下幸之助氏や稲盛和夫氏は熱意についてどの著書でも語っておられます。熱意が成功の根源であると。著名な経営者であれ無名の経営者であれ熱意という資源の質は大差が無いはずです。仮に能力や環境が乏しくても世界一の熱意、情熱では勝つという気持ちにさせてくれます。 熱意を持つということは頭で理解できていても、どの様に行動すればいいのかわからないことがあります。自ら意欲に熱が入ら

          起業したときやビジネスでも       熱意の持ち方とゾーン状態について

          起業したときやビジネスに、熱意を持つことのメリット

          起業を行うには強い熱意が必要です。
もちろん起業ではなくても、ビジネスや趣味やスポーツでも熱意が必要ですが、起業する場合は自ら燃えるべく熱意を持たなければなりません。

 サラリーマンの場合は上司や同僚が叱咤してくれたり、動機付けをしてくれるかも知れません。スモールビジネスのスタートアップは誰から依頼されるわけでもなく、その業界から撤退しても消滅しても誰も知られない影響も与えられないひとひらの葉の様な小さな存在です。 

熱意を持つメリットは多くの方が語っていますが、まと

          起業したときやビジネスに、熱意を持つことのメリット