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仕事のスピードを上げると爽快感と成果が得られる

仕事はスピードが上がると気持ちいいだけでなく成果が上がります。

メリットとやる方法についてご紹介します。


スピードが上がるスポーツやゲーム、実際に体験してみるとまたやりたくなります。早いものに対する憧れは何でしょうか?

その醍醐味が爽快感です。

早い仕事は気持ちがいい、見ていても爽やかです。早く進むことが得られるメリットも多いです。仕事のスピードを上げるメリットは以下にあげられます。


仕事を早くやることのメリット!

✅ 時間が余るので他のことにも使える
スピードが早いということは、時間に余裕ができます。限られたスケジュールの中で空きスペースができます。一方仕事の遅い人は他の予定にずれ込んだり、遅延の幅がどんどん大きくなります。

✅ ダラダラやらないので疲れない
ダラダラ仕事をすると終わりが遠く見えて疲れを感じます。この疲れは肉体からではなく自律神経に疲れが溜まり、寝て回復する前に次の日に持ち越されます。ダラダラ仕事をすると余計に疲れるという悪循環になります。その場合はあえてスピードを上げる、仕事が加速すると時間の経過が早く感じます。

✅ 処理能力が高まるので収入が上がる
仕事の処理能力が高まれば、頼まれごとが増えたりより高度な仕事にチャレンジする機会が増えます。結果、以前の自分よりも多くのことができるわけですから収入が増えることにつながります。

✅ 頭をフル回転するので脳が強化される
仕事のスピードがあげるには集中没頭しますから、脳神経細胞同士のネットワークをフル回転、脳が活性化し強化され、老化そのものを遅らせることも可能だと考えられています。

✅ 周囲からの評判が上がる
「仕事が早い」というのは昔から仕事ができるということと同義語で使われています。情報化時代に早く仕事を納品できる人や会社は評価が高いです。仕事の早さはすなわちブランドでもあります。

✅ 失敗やミスにも早く気がつき修正ができる
早く仕事を終了させると、チェックすることも可能ですしトラブルも早く見つかります。修正する時間も作れます。早く完成させ早く失敗やミスに気づき修正を重ねることでより完成度が高い納品ができます。

✅ ライバルを引き離すことができる
スピードを上げることでライバルよりも先に抜きん出ることができます。ライバルとの僅差から遠く引き離すことで追随できないところにいると市場での圧倒的なポジションを取ることができます。

✅ エネルギーが最大化される

スピードが上がれば力はスピードの2乗に比例します。仮にスピードが2倍になれば、4倍のパワーになります。遠心力や衝突する力の大きさについて自動車教習所や物理の時間で習った通りです。


実際に仕事のスピードを上げるにはどうすれいいでしょうか。

仕事のスピードを上げる方法!


🔴1 80対20の法則を活用する

大切な20%の原因を抑えておけば80%の結果を得られることができるという法則を活用します。大切なポイントは何かその20%をまず抑えてしまいます。

とにかく目の前のことを片付けるのではなく、大切な20%の原因を見極めるところからスタートします。そして全て完璧にやり切らない、重要なところを抑えているかをチェックします。

例えば大切な顧客の前でのプレゼンテーションが控えていて、パワーポイントの資料を作成しているとします。大切なことは顧客に伝えたいことがしっかり伝わるということです。仕事のできない人はパワーポイントのデザインやアニメーションにこだわり十分な完成ができずプレゼンの練習がままならず失敗するということがあります。


🔴2 締め切り効果を利用する

締め切りが決まっているとスピードが上がります。確定申告の提出締め切り日、営業成績の締めの日、ビジネスのローンチ日、店舗のオープン日、発表会の日、レポートの提出日。

この様な期限が切られている場合に直前に仕事の加速度が上がることがよくあります。締め切りがだいぶ先だとスピードが上がらないので、あえて締め切り直前まで仕事を手をつけないという方法もあります。

あえて締め切りを前倒しに設定してやり切ってしまう。それ以降は手を加えないという設定をします。

19期増収増益を続けたトリンプ前社長の吉越浩一郎氏の講演を聞いたことがあります。デッドライン仕事術という方法で、毎朝会義を行いいつまでに締め切りを設けて社員とコミットしたそうです。


🔴3 勢いのあるところで仕事をする

スピードを上げて仕事する際は、物理的な体感覚も上がるとスピードが上がります。例えば、歩くスピードや音楽のリズムで話すスピードや仕事の効率が変わります。工場でテンポが早めのBGMをかけた場所で作業をすると生産量が増えたという実例もあります。

新幹線で仕事をすると捗るということがありますが、これは到着駅までにやりとげたいという締め切り効果、周囲が静かであること、それに加えて疾走感スピードの乗っていることが効果を発揮していると思われます。

新幹線や特急電車などスピードのある中での仕事ははかどります。飛行機では読書は捗りますが仕事は捗らないという経験があります。おそらくスピードを実感しにくいことと寛ぐモードに入ってしまうからでしょう。


🔴4 完璧にやりきらない

ITの製品でよくありますが、完全な完成品でない状態で市場にリリースします。バージョン1.0で発売し少し修正してバージョン1.1など不具合が見つかるたび、またよりよい改善ができるたびにバージョンを上げていく方法です。

商品が市場に投入するスピードを上げ、不具合があればすぐ修正するという姿勢です。この様に仕事も完璧で遅いよりは少し質は落ちるけれども市場に早く出して修正していく、結果質も高まります。

例えば流行っている居酒屋や中華料理店は、注文してビールとおつまみがすぐに出てきます。逆に、ビールだけ来て料理がなかなか来ないとどんなに美味しい料理でもビールで空腹が満たされ興醒めしてしまう、あとは遅くても最初の早さが大切です。


🔴5 邪魔を入れない

新幹線が他の在来線と比べて圧倒的なスピードを出せる理由に車体の性能や軽量化などがありますが、ブレーキをかける速度を落とす要因を減らしているということがあります。踏切を一切おかずひとや動物の線路への侵入ができない様に厳重なガードをしています。また、旧カーブを減らし減速する要因を減らしています。

この様に仕事においても邪魔が入る要因をできる限り遮断することがスピードを上げるコツです。電話にでない、LINEなどに反応しないなど、集中できる場所を選ぶことなど工夫します。上がったスピードを再び上げることはエネルギーを使うことになります。


収入を上げるには仕事のスピードを上げることで、時間を有効活用し質を高めることにつながります。

スピードを上げて仕事をする爽快感、味わいたいですね。


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