のんちゃんとゆりあ先生の話。・3 23.9.20

昼ドラ版が放送されてから12年後の2009年、映画版の『のんちゃん』が公開される。
当時僕は40歳。BLゲーム『体育教師 極』のシナリオにかかりきりになっていた。

それはそれとして、僕としたことが、この映画を映画館で観た記憶がない。
地元で公開されなかったのか、その点の記憶はないが、とにかく後日テレビで放送されたヴァージョンを観た。
主演は小西真奈美さん。彼女に限らず、キャストは「映画仕様」で、ベテランや人気俳優(のちにブレイクした人――たとえば松尾諭さんなど――も含めて)で占められている。

ドラマに比べて静かというか、格調高いというか、そんな雰囲気だった。

ここまでが、過去の映像化作品。

さて、『ゆりあ先生』。
原作を読んでない人もいるかもしれないので、内容に触れるのはなるべく避けるが、主人公のヒロインは、長身の「男前《おっさん》」である。しかも眉が、ちょっと前の井上咲楽さん並みに太い。

演じるのは菅野美穂さん。その高い演技力については触れるまでもないが、どちらかと言えば、真逆のフェミニンな印象である。

(つづく?)

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