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この生き方は幸せか、の話。・9 終 23.6.13

別に億を稼ぎたいわけではない。
しかし、作品を量産しなければ(プロとして)生き残れない。
量産すると、ほぼ間違いなく健康を害する。

そこらへんのジレンマがぐるぐると回転。

ここまでつらつらと書いてきて、「幸せ」の基準は人それぞれではないかと思い当たる。
「なんとしても売れたい」のであれば、それこそ寝る間も惜しんで作品(質が高い前提)を大量に書くしかない。

でも
寝たいの。

わりとしっかりと。

そうなると、量産はできないが、せめて質の高い――僕としては――作品をお届けするしかない。

もちろんそんな能力などないことは、本人がよーーーーく自覚している。

いるけれど、拙作を求めている方がお一人でもいるならば、その方のために書かねばなるまい。

お金を出しても読みたいものを書く。
量産にせよ寡作にせよ、やることはそう変わりない。
ただ黙って書くのみ。

とは言っても、なかなか遅筆は直らない。
よーしこうなったら

見てくれぇ
俺の恥ずかしい●●●見てくれよぉ

露出欲を満たすために、(作品を)シコんでおく。

頑張ります。
いつかタネが尽きるまで。

(おわり)

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