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この生き方は幸せか、の話。・5 23.6.9
だが、それはそれとして、「そこまでしないと売れっ子作家として生き残れない」現実もある。
ここでいう「作家」とは、「自称」ではなく、筆(キーボード)一本で生活費や遊興費、すべての収入を賄える職業作家を指す。
たまたま、同じ著者の方が他の人気作家と共同で執筆された『作家超サバイバル術!』という、「作家デビュー後、どのようにすれば作家業を長く続けていける」について著した本を読んでみた。
それによると、作家になるのは(『自称』除く)もちろん厳しいが、作家であり続けるのはさらに厳しいという。
出版社も手厚く面倒見てくれるわけではなく、「売れない作家」の烙印を捺された時点であっさりとクビを切られる。(社員ではないので、正確には連絡が途絶える)
その恐怖と戦いながら――というのであれば、常識を超える多作振りも理解できなくもない。
でも、命あっての――とも、やはり思うのだが。
もちろん、これはトップにいる作家ならではの苦悩であって、僕のようにちまちま電書を手売り(※イメージ)している輩とは比べようにもならない。むしろお前(僕)こそもっと書け、という話でもある。
(つづく?)
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