展開ＮＧ　22.6.30

さらに引き続き、小説版有料スケブ（？）の話。

昨日は作者側として書いたが、今日は依頼者側として。

前に書いたように、僕にも推し作家がいるわけだが、仮にその方に依頼するとしたら……。

まず前提として、依頼に数千円出せるかどうかだが、ものすごくファンであれば、出せない金額ではない。数万円ならちょっと悩む。

ただ、その依頼文だが――。

「●●さんのお好きに一作書いていただければ」

「『■■シリーズ』の続きを書いていただければ」

となるだろうか。

ストーリー（特に後半）の指定はほぼしないだろう。個人的には新鮮に驚きたいので。

もちろん、細かく展開の指定をする依頼主の気持ちもわかる。

僕はそうするかな、というだけ。

あっ、でも、「最終的にこうなってほしい」ぐらいは追記するだろうか。

以前買った前後篇の小説で、前篇がすごく楽しい雰囲気で「もう間違いないっ、この小説全部丸ごと愛する！」と思っていたのが、後篇で急に雲行きが怪しくなり、思っていたのと違う展開になってしまった時には、怒りが収まらなかったものだ。なんなら今でも怒っている。

――このように、お金を払ったのにこんな思いをするのは

絶対に嫌

なので、「この展開はNG」とだけは書き添えるだろうか。

ただ、最初に戻るが、依頼するとなると、作者側にどこの誰というのがわかってしまうので、それなりの気恥ずかしさはある。

（こいつが――ブログやツイッターでヤバいことしか書いてないこの男が、俺の小説のファン……？）

とりあえず、現段階では様子見だろうか。

うーん……

匿名で依頼できるのなら……。

あと予算……。