この生き方は幸せか、の話。・4 23.6.8
僕が執筆に割く時間については、以前ツイッターの本アカウントで触れたが、いまだ見られない状況なので、あらためてお伝えすると、
小説を一行書いて
「あー疲れた」
しばらく考えて
良い展開が思い浮かばなくて
ツイッター見たり
YouTube見たり
「あ、もうこんな時間か」
――といった感じ。
もちろんメシは三食バッチリ食べるし、睡眠もしっかり取る。(たまに不眠の時もあるが)
以前読んだ美輪さんの説教本で、「他人よりも抜きんでるためには寝る間を惜しんで勉強するしかない」などと書かれていた気がするが、
寝る間は惜しまない。
ごく普通に悠々と寝る。
その結果がこんな感じなのだろう。
ただ、ありがたいことにこれといった大病は今の所していない。
すごく健康というわけではないが、すごく不健康というわけでもない。
僕のような凡人が、たとえば一日17時間以上の執筆を毎日続けていたら、遠からず体と精神が悲鳴を上げて闇堕ちしてしまうはず。
文字通り寝る間を惜しんで書き続けてきたからこそ作家として、表現者として、大成したことはわかる。
けれども、身を大きく削って(=健康を害して)までそのポジションを手に入れることは、果たして本当に「幸せ」と言えるのだろうか。
(つづく?)
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