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学校に行けなかったわたしが、“学校”を旅して自分になった

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不登校を経験したわたしが、あたらしい学びの場を旅して、自分が自分である事、ひとや世界とつながっている事を思い出していった記録です。
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#不登校

どうしようもなく繋がり合う"わたし達"を続けよう。緘黙症と表現と、人と自分と、「大好き」

どうしようもなく繋がり合う"わたし達"を続けよう。緘黙症と表現と、人と自分と、「大好き」

今までずっと、自分のお気に入りはどうしても、人に渡すことは出来なかった。

とくに、自分がつくったものは、人に譲ることは出来なかった。
物はあまり持たない方で、むだなもの、と感じるものは、すっきりとさせたくて、
こころゆくお気に入りのもので、自分の空間は埋まらせたくて、
でも、ひとりの暮らしから家族になって、半分くらい自分だけのお気に入りでは埋まらせられなくなったけど、そのちぐはぐさにも愛おしさを

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つながりながら立ち止まるー人生の学校で"自分"を思い出した28日間

つながりながら立ち止まるー人生の学校で"自分"を思い出した28日間

「学ぶ」ことは、誰もが持っている“自分”を生きていくための力。

それが出来なかった時間があった分、「学ぶ」ということについて、ずっと考えてきました。

「『大人』は毎日仕事をしてお金を稼がないといけない」
「職業として『何か』をして、職業名を持って『何者か』でいることを続けないといけない」
「『社会人』として認められるだけの立派さがないといけない」
「『普通』の基準を越えていないといけない」

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