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65歳で退職後、自由に自分のやりたいことだけをやりながら、小遣い稼ぎと健康のためと思って個人事業で仕事を続けています。
と言いつつ実は、僕が会社を辞めても、これまでと同じ生活がしたいという鬼嫁がいるので、仕事しないで のほほん とはしていられないのです。
個人事業は退職前から始めていたので、ほぼ丸3年
ただ今「第二の青春」真っ只中!

今までの経験を活かし、給与水準はキープ

...なんて、できる訳ないじゃない!」と言われました。
でも、「エグゼクティブ転職」って人材紹介会社は宣伝している...
現実には、60代の転職でそんな良い条件の仕事が見つかるのはほぼ絶望的。
「ならば、個人事業を」と思って、会社を退職する1年くらい前に開業。
65歳からは年金を受給できるので、そんなにガツガツ仕事する必要はない。
収入よりやりがい、自分が誰かの役に立てればいい。
では、自分は「何で」「誰の」役に立てるのか? 

脳はいつまでも成長する、諦めるな❕

コロナ禍は、絶好のチャンスだたった

青春時代はスポーツと恋と、少しの勉強に明け暮れた...今もスポーツも
恋も大好き、そして仕事も。どれも、一緒にいる人が必要。
でも、会社を離れると周りに人がいなくなる。
ヒトの脳は、周りに人がいることで活性化され、知恵が湧き出てくる。
そんな想いで興味の赴くまま、沢山のコミュニティに顔を出した。
時は戦国、コロナ真っ最中、この「おじさんLCC」は、その筆頭格。
ほとんどのコミュニティがFacebookで偶然に見つかった。3年間で30個。
今も続いている楽しい集まりは主として5つ、時々気が向いたら参加しているのが10くらい。

動く人がいるところに行け!

「はい、イエス、喜んで❕」

友だち探しで通っているうちに、仕事の話に発展することがしばしば。
「へーぇ、こんなチャンスも舞い込んでくるんだー」
だから、仕事探しをするなら、もしくは定年後の愉しみ、生きがいを見つけるには「とにかく自分から動け!」ということになるのだろう。
僕の会社は、兼業・副業は禁止だった。でも...

僕のライフキャリアは誰も助けてくれない

在職中に個人事業に踏み切ったのは正解。雇われると時間を拘束されるが、個人事業はすべて自分がコントロールできる。
僕はAPA HOTELの元谷芙美子社長と同じ、いつも「はい、イエス、喜んで」と答えることにしている。お断りする時は、どうしても時間的に先約と重なっていて無理な時だけ。

偉大なイエス・ウーマン❣

口コミが一番 思わぬ展開に

普段から、自分の夢、やりたいこと、できること、得意なこと、今までやってきたこと、今手がけていること…などを周りの人によく話す。
人材紹介会社に仕事を紹介してもらうより、口コミで誰かに紹介してもらって始めた仕事の方がうまく行くし、長続きする...ような気がする。
これが、コツかもしれない。知らんけど...

この世の中は、助けあい

これから定年を迎える人には、在職中にあちこちに顔を出して、いろいろなことを試しにやってみることをおススメする。「はい、イエス、喜んで!」
副業・兼業となると、腰が重くなる人もいるかもしれないが、ボランティアなら会社も禁止とは言えない。最近は、副業・兼業OKとする会社が増えているし、これからどんどん増える。
働かないシニアを会社もうまい手で早く追い出したいのは本音。とは言え、働かないシニアを作ったのは本人というより会社の仕組みであることが実は多い。(「働かないおじさん問題」のトリセツ、難波 猛著)

「越境体験」という新たなセカンドキャリアの始め方

最近、「越境キャリア」が広まりつつある。僕も、某社との提携業務で
40代~60代の会社員を地方の中小企業に越境させる事業に取り組んでいる。
オンラインで2ヶ月間、実働は週2時間程度。地方企業には、都心の会社で活躍している(している自覚がなくてもいい)シニア社員の経験を、自社の経営改善、事業拡大に活かしてほしいと望んでいる例が多い。
越境体験者は一様に言う「いやあ、自分の経験がこんな形で役立つなんて、とてもいい経験をしました。実は2ヶ月では終わらず、その後も続けることになって...」という例が後を絶たない。
会社の研修からの...独立...なんて例もあるくらいだ。

のほほんとしているとつまらないぞ!

転職、独立(起業・個人事業)いずれも早く動けば、早く道が見つかる。
このことは断言してもいい。動き出すと、その年に糸口が見つかり、2年目にはそのリズムに慣れ、手ごたえも感じられる。3年目には自分のスタイルや方向性が定まって収入も安定してくるというパターンの方が多い。
60歳定年で辞めた人も、再雇用期間を上手に使った人も、自分が納得して、覚悟を決めてストレッチゾーンに入った人が充実した第二の青春を掴む❕

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