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役職を決めて自己肯定感を高める
子どもの自己肯定感を高める方法として、お手伝いはとても有効です。
今回は子どものやる気をさらに引き出すために、「家族の役職を決める」方法をご紹介します。
「いきなり役職って!?」 と驚かれるかもしれませんが、実にこれが効果的なのです。
我が家のリーダーは長女(4歳)です。
私と妻は隊長と副隊長、弟は隊員です。
このとき長女には、理想とするリーダー像を伝えてあげます。
たとえば我が家では
子ども同士のケンカへの関わり方
『お兄ちゃんなんだから我慢しなさい』『お姉さんなんだから譲りなさい』
これでは兄弟姉妹間に不公平感が生まれます。
このような関わりを継続すると『パパ、ママは私のことは好きじゃないんだ』と悲しい気持ちになります。
ではどうすればいいのか?
ポイントはこの2つです。
1 とりあえず見守る2 どちらの言い分も傾聴する
ケンカの最中で怪我をするおそれがあれば、親が間に入って行動の静止、回避を行
叱るべき2つのシチュエーションと効果的な叱り方
叱るべき場面は大きく2つあります。
1つ目は命の危険や怪我に関わるときこれは親が率先して介入すべきものです。親が言葉よりも早く行動して静止させたり、回避させる必要があります。
2つ目は他の人に迷惑をかける場合です。これは注意しなければ子どもが『やってもいいことなんだと』認識して繰り返すおそれがあります。
なお、ここからは叱り方にはついてお話します。
『こら!迷惑になるでしょう!』このような
子どものプライバシーを大切にする関わり
相談援助の現場では、面接で知り得た情報について守秘義務が課せられています。
これはプライバシーの保護が目的であり、第三者には絶対に漏らしてはいけないということです。
子育ての現場においても、子どもたちにとって恥ずかしいこと、もしくは誰かに知られたくないことについては取り扱いに注意が必要です。
子どもにもプライドがあります。特に2〜3歳頃になると恥ずかしさを感じるようになります。
子どもの自
子どもの本音を引き出す関わり方
『太郎くんはいつもイタズラをしている。だから今回も太郎くんの仕業だ!』
これは太郎君への先入観(イメージ)による決めつけと言えます。
先入観はその人の服装や行動などのイメージから生まれます。つまり過去の行いから推測されるものです。
先入観を持って人と関わると相手の懐に入って話をすることができません。※これは私の対人援助職の経験から言えるものです。
なぜなら、相談者が『この人とは話したくない
ついつい気になる『我が子の成長は遅れている?』と感じたときの正しい考え方
他のママ友との会話で、
『えっ!?もう○○くんは歩いているのですか?うちの子は歩く気配すらありません…。』
もしかして我が子の成長は遅れている?』こんな風についつい心配になることはないですか?
我が家の弟くんは1歳10ヶ月です。周囲の子どもたちが続々と歩く中で、弟くんの移動手段はハイハイです。公園内でも意気揚々とハイハイで移動するので常にズボンはドロドロ笑
また、3歳のお姉ちゃんは上手く鉛
自己決定のサポートから『子どもの決断力を育む』
子どもの自己決定は重要です。
なぜなら自分で考えて行動する行為は大人になってからも必要なスキルだからです。
自己決定の経験を積み上げることで、自分軸が築かれ、考えがブレにくくなります。
話は変わりますが、面接相談の現場では援助者が相談者の悩みや不安に寄り添います。
しかし、援助者は直接的なアドバイスは行わず、あくまで相談者自身が自分で課題を解決できるように自己決定をサポートしていきます。
目標達成能力を育む親のかかわり
自ら考え、実行して、工夫して、また考えて
これらを繰り返しながら、子どもたちは行動力の基礎を身につけます。
では、子どもが自ら考えて行動するために親はどのような関わりが必要なのでしょうか?
まずは、子どもたちが日々の生活の中で様々なことに興味を持てるように親が働きかけを行うことが大切です。
例えば外遊びで自然と触れ合うときには
『これは桜だよ。桃色が特徴的なお花で春に咲くんだ。とてもきれ
行動力を育む親のかかわり②
前回は『お手伝い』によって、子どもの行動力を育むかかわりについてお話しました。
お手伝いの頼み方やその後のフィードバック(褒め方)によって子どもの自己肯定感をより高めることができます。
子どもたちは最も身近にいるパパやママのことが大好きです。
特に幼児期になるとパパやママの喜ぶ顔が見たいという思いから、一生懸命に絵を描いたり、物を作ったり、お手伝いをしてくれたりします。
親の期待に応えよう
行動力を育む親のかかわり①
好奇心旺盛な子どもの特性を生かして、行動力を高める親のかかわりをお話しします。
今回のテーマは『お手伝い』です
幼い子どもたちにとって、お手伝いは期待された役割です!
お手伝いが上手くいったとき、子どもたちはとても嬉しい気持ちになりますよね。
これが『次もがんばってみる』というプラスの思考に変わります。
2歳前後にもなれば、「何でも自分でやりたい」という自我が芽生えます。
大人がやった
自己肯定感を高める子どもへの関わり方②
前回に引き続き、自己肯定感を高める方法について綴っていきます。
自己肯定感とは、
『ありのままの自分を認められること。自分に自信を持つこと』
自己肯定感を高く持つことができれば、
○ポジティブ思考に変わる○自分の行いに正直になれる○判断に迷うことが少なくなる
子どものうちから自己肯定感を高めることで、物事を自分で考えて取り組む姿勢が養われます。
今回は『3歳児の子どもとカレーを作ること
自己肯定感を高める子どもへの関わり方①
『自己肯定感を高めるコツは自信をつけること』
子どもたちが自信をつけるためには、小さな成功体験を積み重ねていくことが重要です
小さな成功体験には適切な目標設定が必要です。
例えば、パズルをやったことがない4歳児に50ピースパズルをプレゼントしても興味がなくなり、途中でやめてしまうかもしれません。
また、パズルが得意な子どもに10ピースパズルを与えても簡単なので飽きてしまうかもしれません。
週1家族会議の効果を実感!
今年に入ってから毎週土曜日に家族会議を始めることにしました。
家族会議は通常の会議と同じようにテーブルを挟んで行います。
○テーマは自由 ○一人ひとり発言の機会が与えられる
我が家の参加者は私と妻、3歳の長女、1歳の長男
子どもたちにとって、家族会議を理解することは難しいかもしれませんが、子どもたちは家族会議が大好きです。
長女は『毎日のように家族会議をやりたい』と嬉しそうに言います。