ヘイヨー

最近は、「小説の書き方」や「オススメの本」など単発モノの記事を書いています。

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    結構マジメな話。 カテゴリ化できなかったものを集めただけともいう。

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    別サイトで公開している小説「異世界千夜一夜」についての説明です。 創作や小説執筆術についても語られています。

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    役に立つかもしれないし、全く役に立たないかもしれない。 そんなヘイヨーさんの考えた独自の文章術の数々。 ハッキリ言って超適当!

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    「人生とは、こういうものなり!」と語るヘイヨーさんの人生訓

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ヘイヨーさん創作の歴史

「ヘイヨーさんの人生」(小説)序章「受験戦争編」(全9話)  第1章「中高生地獄の死闘編」(全33話) 第2章「理想の女性編(前半)」(全183話) 外伝「僕の改革 世界の改革」(全48話) 第2章「理想の女性編(後半)」(全23話) 第3章「創作の神編」(全21話) 第4章「絵本制作編」(全18話) 「進化の歴史」(絵本)~プロローグ~ 第1部 「原始時代編」(全23話) 第2部 「女王誕生編」(全8話) 第3部 「昔ばなし編」(全10話) 第4部 「

    • そろそろnoteの毎日更新はやめようかと思います

      さすがに、そろそろnoteの毎日更新はやめにしようかと思っています。 「1年くらい前から、まあいずれは…」と思っていたんですけど。この辺が、いいタイミングかなと。 小説の執筆に時間も使いたいし(時間っていうよりもエネルギー?小説を書くのは、凄くエネルギーを使うので) 無理をすれば続けられなくはないんですけど。それだと内容的にもあまりいいモノが書けないし、単なる惰性になっちゃうので。 今後は、週に1回くらいの更新になると思います。

      • アインシュタインが目指したように、全ての物語を内包する

        ヘイヨーさんが必死に書いてる「異世界千夜一夜」は、全ての物語を内包するように作られています。 そう!あのアインシュタインが「1つの数式で宇宙を表そう」としたように! 前回紹介したように、「異世界千夜一夜」の根幹を成すのは、マルチバースとメタフィクションなわけですが… それに加えて「異世界同士の交流」というのも行っています。 物語の序盤で、地球と最初の異世界(アルファリス)の間に道ができます。 これにより、地球に「魔法文明」や「魔物」「エルフ」や「ドワーフ」といった種族

        • マルチバースとメタフィクション

          「異世界千夜一夜」は、大小いくつもの仕掛けがほどこしてあるのですが… その内、大きなモノ2つを紹介しておきます。 1つ目は「マルチバース」 ユニバース(1つの宇宙)に対してマルチバース(いくつもの宇宙) たとえば、物語中に「地球」という星が登場するのですが。この地球、実はいくつも存在しているのです(一見すると、そうとはわからないように作ってありますが…) この世界の神様って、ムチャクチャな能力を持っているので、「宇宙丸ごとコピーする」みたいなコトができるのです。 ある

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        記事

          小説とは、壮大な「思考実験」である

          最近、ヘイヨーさんが熱心に書いている「異世界千夜一夜」なんですが、この作品って、壮大な思考実験なんですよ。 「思考実験」って何かというと… 簡単にいえば、「もしも、○○が××だったら」って世界のコトです。 たとえば、「もしも、世界から大人が消えてしまったら?」 全く逆に、「世界に新しい赤ん坊が生まれなくなってしまったら?」 あるいは、「男でも子供が産めるようになったとしたら?」 こんな感じで、最初の設定を決めてやって、そこから物語を書き始めるやり方。 「異世界千夜一

          小説とは、壮大な「思考実験」である

          神様の弱点

          「異世界千夜一夜」では、神様のお話が何度も登場するんですけど。今回は、その中から代表的な回を紹介しましょう。 世界を創造したり、変革したり、破壊したり、絶対無敵に思える神様ですが、決定的な弱点があります。 実は、「生きるコトに飽きてる」んですね。 永遠にも思える時を生きてきた神様。ありとあらゆる楽しみを経験し尽くして、もはや何もやるコトがない。何をやっても退屈に感じてしまう。 そこで、自分が創造した星の住民たちに能力や試練を与えて、その後どうなるかを眺めて楽しんでいる

          神様の弱点

          世界を創造したり滅ぼしたりする物語

          さて。では、そろそろ具体的な物語に入っていきましょう。 上の方は、前回の物語の続きなんですけど。途中から、上記のタイトルの物語になっています。 「進化の歴史」ってのが、前にあったじゃないですか? あの作品でやったのは「生命の誕生から文明の崩壊」までだったんですけど。「異世界千夜一夜」は、アレを超高速でやっているような作品。わずか1000文字で世界が滅んだりもします。 1つ1つのお話は短いんですけど(最短で500文字くらいから。平均すると、1つの物語が1000文字とか2

          世界を創造したり滅ぼしたりする物語

          ピラミッドを作る

          人生っていうのは、気づいたら終わってしまっているもので。 毎日を無意識に生き、ただ目の前を見て過ごしていると、いつの間にか膨大な時間が過ぎ去ってしまっているものです。何もできずに。 小説というのは建物を建てるようなもので。 ちょっとした小屋くらいであれば、少し訓練を積むだけで誰にでも建てられたりもします。 本格的に学んでいけば、家だって、アパートだって、マンションだって、その気になれば高層ビルや摩天楼さえ建築可能! …というわけで始めたのが、「異世界千夜一夜」 現

          ピラミッドを作る

          物語を立体迷宮化する

          今回も「異世界千夜一夜」の解説になります。 この物語、基本構造としては「千夜一夜物語」や「ラングの童話集」みたいに短いお話の集合体になってるんですよ。 で、当初の予定としては、「バラバラの物語を何百話かを、1001夜に渡って書き続ければいいか~」くらいに思ってたんです。 ところが、実際に書き始めてみたら、段々と欲が出てきて「物語同士をつなげてみたく」なっちゃたんですね。 たとえば、「第1夜と第10夜が続きの物語になっていて、さらに第10夜と第20夜が続きものになってる

          物語を立体迷宮化する

          「異世界千夜一夜」

          新作を公開します。タイトルは「異世界千夜一夜」 https://ncode.syosetu.com/n2910hl/ 実はこの作品、今年の1月から毎日書き続けていて、すでに140話まで来ています。最低文字数が1夜2000文字なので、この時点で30万文字近く。 プロローグがこちら。 ここから、毎晩1話ずつ語っています。 https://ncode.syosetu.com/n2910hl/1/ で、この作品、ヘイヨーさんが全ての能力を結集させて「過去最高傑作」を目指して

          「異世界千夜一夜」

          「文学型執筆法」と「エンタメ型執筆法」

          文章の書き方には2種類あって。 1つは「文学型執筆法」で、もう1つは「エンタメ型執筆法」 「文学型執筆法」の方は、「もう、これ誰にも読まれなくてもいいや!自分の世界を構築してやれ!」と思って書く方法。 対して、「エンタメ型執筆法」の方は、「いかにして読者を喜ばせるか?」を念頭に置いた書き方です。 もちろん「狙ってないのにウケる」ってこともあるにはあるんだけど… それは、確率的にかなり低いです。的を狙わずにボールを投げるようなもの。 なので、当然、的を狙って投げる「エン

          「文学型執筆法」と「エンタメ型執筆法」

          日本語として理解できて、ストーリーになっている文章

          「毎日2000文字ずつ小説を書いていく」ってのを続けてるんだけど… これが、思った以上に大変で。 「毎日のように舞台や登場人物を変えながら物語を進めていく」っていう方式が、逆に失敗だったかも? 「同じ登場人物で毎日書き進める」ってのは、書く方としては、結構簡単なんですね。おそらく、読む方としても読みやすいはず(おもしろいかどうかは別として…) 最初に始めた時は、毎日、別のお話を書く方が飽きずに済むと思ったんですね。ところが、この方式って、次から次へとキャラクターだとか設定

          日本語として理解できて、ストーリーになっている文章

          100分de名著「砂の女」

          「100分de名著」Eテレ(NHK教育テレビ)で放送してて。もう10年以上やってる番組なんですけど。 簡単に言うと「世界の名作」を100分(25分×4回)で紹介しようという番組です。 「資本論(カール・マルクス)」「モモ(ミヒャエル・エンデ)」「エミール(ルソー)」「種の起源(ダーウィン)」「銀河鉄道の夜(宮沢賢治)」などなど。そうそうたるタイトルが、これまでに紹介されてきました。 司会をやってるのは伊集院光さんなんですけど、この人がちょいちょいおもしろいコメントを添え

          100分de名著「砂の女」

          殺人鬼「テッド・バンディ」

          ヘイヨーさんが大好きな番組に「ダークサイドミステリー」ってのがあるんですけど。今週も、ムチャクチャおもしろかったです! アメリカの殺人鬼でテッド・バンディっていうのがいて。軽く36人以上の人を殺してるんですけど。 捕まってからが凄いんですよ! アメリカの裁判は「陪審員制度」っていうって、12人の陪審員が全会一致で有罪か無罪かを決めないと、判決が出ないようになってるんです。 そこで、テッド・バンディは、陪審員たちを手玉にとって、裁判を引き延ばすんですね。 たとえば、い

          殺人鬼「テッド・バンディ」

          情報は増えたのに…

          子供の頃、何かを調べる時、本を読むしかなかったんですね。 図書館に行って、辞書を引くとか。 「ああ~、世界中がつながって、瞬時に知りたいコトが知れる世界になればいいのに!」って、よく思ったものです。 その夢が、パソコンとインターネットの登場により、実現してしまいました。 最初の数年は、驚きと好奇心で、物凄く楽しかったんです。 確かに、今でも「わからないコトがあれば、インターネットで検索して瞬時に知れるようになった」ので、便利にはなりました。 けど、根本的な問題は解

          情報は増えたのに…

          「ポンコツクエスト」(おすすめアニメ)

          「ポンコツクエスト(略してポンクエ)」っていうアニメがありまして。 YouTubeなんかで配信されてまして。ゆる~い異世界モノの簡易アニメなんですね。 YouTubeだと、配信が終わってるものもあるんですけど。 dアニメストア辺りだと、シーズン1から全部配信されています。 これが、結構おもしろくて。1話3~4分しかないので、暇な時に見るにもピッタリなんです。 ベースになってるのは、ドラクエ的なRPGなんですけど。主に、魔王配下の弱小モンスターの視点で語られています。

          「ポンコツクエスト」(おすすめアニメ)