ピラミッドを作る
人生っていうのは、気づいたら終わってしまっているもので。
毎日を無意識に生き、ただ目の前を見て過ごしていると、いつの間にか膨大な時間が過ぎ去ってしまっているものです。何もできずに。
小説というのは建物を建てるようなもので。
ちょっとした小屋くらいであれば、少し訓練を積むだけで誰にでも建てられたりもします。
本格的に学んでいけば、家だって、アパートだって、マンションだって、その気になれば高層ビルや摩天楼さえ建築可能!
…というわけで始めたのが、「異世界千夜一夜」
現在も快調に執筆中で、思った以上にスケールが大きくなり、とんでもないことになっています!
が、それも第145夜で一区切りつきそうです。
…とはいえ、最終的に1001夜あるわけで。まだまだ先は長いのですが、これって、たとえれば「ピラミッド」みたいなもので。
どうせ人生をムダなコトに使うのであれば、3年弱の時間を投じて、ピラミッドや古墳のようなものを作っておくのも悪くはないかな、と。
もしかしたら、それは人類の歴史に残る偉業になるかも知れないし。
noteの世界で輝いている才能ある人たちや一生懸命努力している人たちに再分配します。