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小説とは、壮大な「思考実験」である

最近、ヘイヨーさんが熱心に書いている異世界千夜一夜なんですが、この作品って、壮大な思考実験なんですよ。

「思考実験」って何かというと…

簡単にいえば、「もしも、○○が××だったら」って世界のコトです。


たとえば、「もしも、世界から大人が消えてしまったら?」
全く逆に、「世界に新しい赤ん坊が生まれなくなってしまったら?」
あるいは、「男でも子供が産めるようになったとしたら?」

こんな感じで、最初の設定を決めてやって、そこから物語を書き始めるやり方。


「異世界千夜一夜」でも、いくつも思考実験が行われています。

代表的なのは、「もしも、地球と異世界の間に道ができたら?」
「神様が異世界に凶悪ウイルスをバラまいたとしたら?」
「もしも、世の中からお金がなくなったとしたら」
などなど。

これ以外にも、いろいろとおもしろいコトをやっています。


こんなにが無数に存在してて、正直、それぞれのテーマで本1冊ずつ書けるくらい贅沢な作り!

そんなのをわずか1000文字とか2000文字で1話にまとめたりしてるんですね~

noteの世界で輝いている才能ある人たちや一生懸命努力している人たちに再分配します。