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アインシュタインが目指したように、全ての物語を内包する

ヘイヨーさんが必死に書いてる異世界千夜一夜は、全ての物語を内包するように作られています。

そう!あのアインシュタインが「1つの数式で宇宙を表そう」としたように!


前回紹介したように、「異世界千夜一夜」の根幹を成すのは、マルチバースメタフィクションなわけですが…

それに加えて「異世界同士の交流」というのも行っています。


物語の序盤で、地球と最初の異世界(アルファリス)の間に道ができます。
これにより、地球に「魔法文明」や「魔物」「エルフ」や「ドワーフ」といった種族が流入してくるんですね。
逆に、異世界へ「電気」や「インターネット」「科学」「農業技術」といったモノが輸出されていきます。

こうして、2つの世界が混じり合っていくと、段々とおかしなコトになっていきます。たとえば、風俗でエルフが働いていたり。異世界で生理用品が普及していったり。地球のインターネット配信者が、魔物狩りの様子をネットにアップしたり。元々あり得なかった事態がどんどん起っていくんですね。

それらに加えて、さらに「別の異世界」との間にも道がつながってしまいます。

こうして、世界観がどんどん広がっていくんです。そうすると、描けない物語がなくなってくる。原始時代だろうが、ロボットが支配する未来世界だろうが、なんでもあり!
全ての物語を1つの作品内におさめることができるようになってくるわけです。

noteの世界で輝いている才能ある人たちや一生懸命努力している人たちに再分配します。