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自己イメージは複数存在する

こんにちわ。 心理カウンセラーのじゅんさんです(^-^)
いつも記事を読んでいただきありがとうございます。

今日はですね。私はお風呂掃除をしていたんですね。最近カビが繁殖するのが早くなったなぁと感じていたんですね。

ちょっとカビのことについて調べていたんですよね 。

【カビとか菌が繁殖する環境】
• 温度が20°~30°
• 湿度が70%以上
• あとは皮脂とか養分がある状態。特にお風呂場とかは黒カビ(頑固な汚れ)

【簡単なお風呂場のカビ予防法】
• お風呂上がりにシャワーで50°ぐらいの熱いお湯にして、それを浴槽全部にふりかけるといいそうです。 週1回ぐらいの目安でいいそうです。 カビは高熱に弱いらしいですね。

そろそろ梅雨が近づいてくるなぁなんて今日は感じていました。

私達にとって梅雨はじめじめとか洗濯物干せない泣…となる憂鬱な時期でもカビたちにとっては過ごしやすい時期なんですよね(^-^)

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今回は【自己イメージは複数存在する】についてお話ししていきたいと思います。 

1.NLP

NLPは1970年代にアメリカで開発された心理学的な手法です。

元々は創始者であるリチャード・バンドラーとジョン・グリンダーの二人がその当時天才と言われた3人のセラピストの研究からスタートしたと言われています。

彼ら3人の天才セラピスト達は並のセラピスト達が何年もかかって治療することができなかったクライアントすら短期間に治療したと言われています。

これは言語が人間にどんな影響を与えるかについての一連の研究からスタートしています。

NLP とは(ニューロ・リングウィスティック・プログラミング)の頭文字をとったもので、日本語では神経言語プログラミングと言われています。

N…神経を表していて五感などと捉えることが出来ます
L…言葉を指しています
P…プログラミングを意味しています

NLPは五感と言葉が脳のプログラムを作ったり起動させたりしているという風に考えることができます。

これは NLP の発祥の地アメリカでは脳の取扱説明書などと言われています

NLPは、脳に関する実践的な研究がされていて、応用範囲は人間の営みの大半に関わっていると考えることができます。


2.自己イメージは複数存在する


この自己イメージ(アイデンティティー)は、 一人の人に一つだけ存在しているのではないんですね。
どんな人にも複数の自己イメージが在ると言えます。

例えばある一人の男性が結婚をしていてお子さんがいたとしますね。

その男性の自己イメージ。 これは家庭の立場社会的な役割、それぞれに自己イメージが存在してると言えますよね。

家庭では父親という自己イメージがあります。 またこの男性には母親・父親がいたとします 。

この男性は父親であると同時に、息子でもあります。
息子の自己イメージも存在していますよね。

またこの人は、職場では飲食店に勤めていて、料理人として厨房で働いていたとします。

そうすると同時に、料理人としての自己イメージもあることになります。

しかし、人は同時にすべての自己イメージを一度に体験できるわけではないんですね。

人は意識を使って、同時に二つ以上のことを捉えるのが苦手と言われています。

これは脳の機能、焦点化の原則が働くと言われています。
この焦点化については、過去の記事で焦点化の原則という記事を書いていますので、気になった方はそちらを読んでいただけると嬉しいです(^-^)

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このことから意識は一つでしか留まっていないので、同時に二つの自己イメージを体験することはできていないんですね。

この男性は普段、自分の子供の前では父親らしくしているのかもしれませんが、 その男性の母親の前では、大人になっても子供のように母親に甘えることがあるのかもしれません。

この人は父親でもあり、息子でもあります。
ではこの人は父親の時息子の時と、全く同じ性格なのでしょうか。

父親の立場と息子の立場では、性格などは違ってくると考えることができます。

父親の時は威厳を保つような態度かもしれませんが、母親の前では甘えん坊な息子かもしれませんよね。

また、この人は料理人でもあるので、職場にいるときはまた違った性格を現しているのかもしれません。

このように立場はその人の在り方に影響を与えていますが、同時に価値観にも影響を与えていると、考えることができます。

父親としての自己イメージと、息子の自己イメージではこの価値観も変わってくると考えることができますよね。

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ここで私の過去の経験をお話しさせていただきます。 小さい時の私には一年に一度逢うような親戚のおじさんがいました。

そのおじさんは私に対して優しくしてくれていたのですが、そのおじさんの息子たちから聞いた話だと、普段は口調も荒くて厳しい父親。 厳しい教育的な父親だったようです。

なぜその息子たちとに対しての違態度の違い出てきたのでしょうか。

これは子供には父親として育てる責任があるから厳しくしなくてはという心理が働いていた事。

私に対してはその養育するという責任はないので、ただ可愛がることができるという心理があった。と考えることができると思います。

立場が変わることによって、価値観が変化したと考えることができますよね。
このように自己イメージが人の価値観に影響を与えています 。

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先ほどの男性の例のように、 親の時は「我が子に模範を示さないと」とか。「 愛情を注ぐことが親だ」という価値観があるかもしれません。

また息子の時は「親には従うのが良い息子だ」とか「何でも話し合える親子関係がいい」とか、そんな価値観があるのかもしれません。

また、職場での料理人の時は、「料理人として明確なプライドを持っていたい」とか、「他の誰よりも美味しいフレンチを作る」というような価値観を持っているのかもしれませんよね。

この価値観がその後の自分自身の行動にも影響を与えているということになりますよね。

このように、自分の中にあるそれぞれのアイデンティティー、自己イメージは、一体どのような価値観を持っているのか。

振り返ってみると、普段自分自身では気づけていない意外な一面の自己イメージの姿が見えてくるのかもしれませんよね。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

それではまたお逢いしましょう(^^)

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