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五感の優位感覚・キャリブレーション①

こんにちわ。 心理カウンセラーのじゅんさんです(^-^)

いつも記事を読んでいただきありがとうございます。

今日はですね。 外を歩いている時に感じた匂いですね。

ここ最近雨が降っていて、 今日はこちらは良い天気だったんですね。

 雨上がりの匂いってありますよね。土の匂いのような 草木の匂いのような、そんな感じです。
その匂いを今日は感じたんですね。

この自然の匂いについて、少し調べてみました。

【フィトンチッド】という植物が発散する。 匂いがあるんですね。

これは1930年頃に発見されたようで、植物(フィトン)と言って、能力を殺傷(チッド)するっていう意味があるらしいんですね。

フィトンチッドは植物が自分自身を守るために周辺の細菌・微生物を死滅させる物質ってことですね。

樹木は虫とかに傷つけられると、 その行動を阻害するために、苦味の成分を発散させてるそうです。

このことによって、自分自身だけでなくて、 他の樹木にも警告を与えているという役割があるということが分かってきたそうです。

この植物の武器とも言えるフィトンチッドは、私たち人間には毒性はないそうです。

それどころか有益な効果があって、抗菌・脱臭・消臭など。あとは、リラックス効果がある事がわかっているそうです。

なんだかおもしろいなぁと思いました。 殺傷能力がある効果が一方では、リラックスを生む効果がある。陰と陽の関係が地球上の至る所で働いているんだなぁと思いました。

今日はですね、そのフィトンチッドについて少し調べてみたりしていました (^-^)

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今日のテーマですが、今日は【五感の優位感覚・キャリブレーション①】についてお話しさせていただきます。

1.NLP

NLPは1970年代にアメリカで開発された心理学的な手法です。

元々は創始者であるリチャード・バンドラーとジョン・グリンダーの二人がその当時天才と言われた3人のセラピストの研究からスタートしたと言われています。

彼ら3人の天才セラピスト達は並のセラピスト達が何年もかかって治療することができなかったクライアントすら短期間に治療したと言われています。

これは言語が人間にどんな影響を与えるかについての一連の研究からスタートしています。

NLP とは(ニューロ・リングウィスティック・プログラミング)の頭文字をとったもので、日本語では神経言語プログラミングと言われています。

N…神経を表していて五感などと捉えることが出来ます
L…言葉を指しています
P…プログラミングを意味しています

NLPは五感と言葉が脳のプログラムを作ったり起動させたりしているという風に考えることができます。

これは NLP の発祥の地アメリカでは脳の取扱説明書などと言われています。

NLPは、脳に関する実践的な研究がされていて、応用範囲は人間の営みの大半に関わっていると考えることができます。


2.五感の優位感覚・キャリブレーション①

人間の五感感覚は視覚、聴覚、身体感覚、味覚、嗅覚がありますよね。

これらを三つに分けていくと、視覚・聴覚・身体感覚に分けることができるということです。

ここでは味覚・嗅覚を身体感覚に含めています。

又、言語・非言語的メッセージを読み取り、その人の心の状態や内側に何が起きているのかを五感を通して観察することをキャリブレーションと言うんですね。


人には右利きと左利きがありますよね。 これはほとんどの方が、普段どちらかの利き手で物を扱ったり、 どちらかに偏って、利き手を使っていますよね。

これはよく考えると何でなんでしょうか。

これは脳の基本原則の「焦点化の原則」が働いてるということになります。

これは人の脳は単純化をすること。 シンプルに働こうとする傾向があるので、私たちのこの意識・顕在意識は、どこか一つに向けられる原則がありますという話です。

このことについては、過去の記事で焦点化の原則という記事で書いてますので、気になった方はそちらを読んでいただけると嬉しいです(^-^)

私たちには五感感覚がありますが、五感を一度にすべて働かせることは難しいですよね。

例えば喫茶店にあなたが友達二人と来ていたとしましょう。 少しそのような様子をイメージしてみてください。

その時にあなたの携帯電話に急な仕事のメールが来ました。あなたは夢中にそのメールを返信していたとします。

 その時、 あなた自身の周りの他の人の声が聞こえていたとしても、その内容は理解できていないですよね。

また、目の前にいる友達の様子にも細かく気づけなくなっていたりしますよね 。

もちろん耳には話し声が聞こえているだろうし、視界に友人も入っていると思います。

このように、人は場面、場面において何か一つのことにしか集中できていないし、感覚も特定の感覚を使っていると、他の感覚は弱くなっているか、または意識から外しているものなんですね。

このように、一つの感覚のみを使っていることが多いとしたら、私たちは一日の中で特によく使う感覚と、使っていない感覚が出てくるということになります。

これはその人の環境や仕事の内容にもよって違ってくることになります。

音楽家は聴覚が敏感になってくると言われています。また、サッカー選手などは身体感覚が敏感になってくると考えられています。

ここで一旦、利き感覚、その自分が慣れている感覚ができてくると、無意識にそれを使うようになって、頼っていく傾向があると言われています。

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この感覚を三つに分けたのが、

「視覚優位型 」「聴覚優位型」「身体感覚優位型」の三つになります。 


3.「視覚優位型 」「聴覚優位型」「身体感覚優位型」

【視覚優位型】
• 視覚を使うことが慣れているので、イメージなどで物事を捉える傾向がある方です。「○○を見るとこう思う」「こんなイメージが出てきた」「風景が映像として見えてきた」というように、物事をとらえるときに、頭の中にに何らかの映像イメージが出てくる方が多いそうです。 指導者に多いタイプらしいです。


【聴覚優位型】
• このタイプの人は、音や言葉を大切にすると言われています。また物事を論理的に道筋立てて考える傾向も強い方も多いそうです。 「その○○というのはどのようなことですか?」「なるほどそれは理にかなっていますね」などの反応したり、そのような言い方をする人で、音楽家や語学が得意な人も多いそうです。

 
【身体感覚優位型】
• このタイプの方は直感や感覚を大切にされている方が多いそうです。 「○○をそのように感じた」「その出来事はこんな感じがしますね」とか、身体感覚で物事を感じ取って、理屈ではなく自分の体の感じ方を表現させる方が多いようですね。スポーツ選手とか、何かのインストラクターの方。そんな方が多いそうです。 


このように、人間の無意識的な反応を三つに分けて捉えてみると、視覚優位型・聴覚優位型・身体感覚優位型とそれぞれ得意の利き感覚を使って生活していることが分かってくるようです。

あなた自身はこの三つの感覚タイプでみたときに、どの利き感覚のタイプの方でしたか? 

これを意識してみると、普段よく使っている自分自身の五感感覚も意識できたり、また普段使っていなかった感覚も分かってくるかもしれませんよね。

今回は「五感の優位感覚・キャリブレーション①」についてお話しさせていただきました。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました(^^)

それではまたお逢いしましょう 。

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