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そっちはどうだいうまくやってるかい
なりたい人間を考えてみたとき、私は全て真逆に進んでいるんじゃないかと思う。
今日はピクニックから一人で歩いて帰ってきて、家のドアに手の小指を挟んだ。びっくりした。痛みよりびっくりが先に来た。遅れてきた痛みは長く、うるさい。まだ痛い。真鯛鯛。
本当のことを全部言えたら、と思う。全員が敵に見える日があることとか。できることをできないかのように見せて、できないことをできるかのように見せているここまでの人
冬山でわたしも考えた
今私は冬山にある。山の中に突如現れた、擬似的な室内ことテントの中に、ぎちぎちに敷き詰められたシュラフというおかしな袋の中でこれを書いている。隣からは寝息、上からはさらさらと雪がテントに当たり落ちる音が聞こえてくる。薄いナイロンの膜を隔てて外は、生物を生物たらしめない死の世界であり、反対に内側のテントの中はその死の世界にずかずかと踏み入れ、ふてぶてしく居座る人間の領域だ。人類の叡智の結晶×暇つぶしの
もっとみるバイトできない人間向いてない in 2023
仕事ができない。バイトすらままならない。
つい先日大学生になってすぐ始めた、和食屋のバイトを辞めた。ほぼ飛んだに等しい。4、5ヶ月働いていたが、仕事が全然覚えられなかった。バイトがある日は、朝から憂鬱でそれまでの時間ずっと緊張しているし、ない日だって「あと何日でバイト、、」という「もういくつ寝るとお正月」の気分最悪verカウントダウンをしていた。これはいよいよ厳しいと思い、やめる1週間前くらいから
毎日せっせと唇を赤くしている女たちへ
「唇なんてね、赤ければ赤いほど良いんだよ。」
これは誰も言ってない言葉。
普段からそんなにしっかりメイクをしないけれど、何に対しての後ろめたさからかリップだけは塗っている。まあ自分でも塗らないよりは塗ったほうが強いだろ、と思っている。装備が増えたみたいでね。外へ出てみると、ありとあらゆる種の女たちはみんな唇を赤くしている。世界のいろんなところで、女たちは唇に色をつけ、血が十分に通っていることを証明
絶望の淵を歩くひとと蜘蛛の糸
丑三つ時にふと何か書きたくなった。頭の中に流れる音楽ってその時一番好きな曲とかでもない。なんで今これ?!って思うことが大半だなあ。昨日は、Helsinki Lambda Clubの「眠ったふりして」だったし、今はandymoriの「Peace」が私の脳内をジャックしている。これは本当にいい曲で、あんまり人には教えたくないんだけどいつかみんなで大合唱したいという夢もあるから、マルチ勧誘みたいな謳い文
もっとみるヤクシマにいったい何があるというんですか?
修学旅行に行かないことにした。友達も先生も学校も嫌いじゃないし人生で1回しかない高校の修学旅行なんだから行けばいいじゃん!という自分ももちろんいたがなんか抗ってみたくなった。多分そういう時期だったんだろうなあと大人になればなんとなく追憶できるんだと思うしもしかしたら後悔するのかもしれない。でも、大人になってからの自分の感想とか知らねえよ!!今は衝動で行動するんだ!と思った。野田知佑さんの新・放浪記
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