一般的な血液検査では貧血以外の鉄欠乏は分かりません。 鉄のほぼ3分の2は赤血球のヘモグロビンにありますが、残りの部分は貯蔵鉄(フェリチン)として、肝臓などにストックされており、必要な時に使われます。この貯蔵鉄が減っている場合でも立ちくらみ、頭痛などの鉄欠乏と同じ症状が起こります。