立ち待ちの月ぞたちまち魅せらるる 小春日和となりし日の宵
長月の立待月は白き繭 兎は眠る 羽を持たむと 立待月〔たちまちづき〕
昨日、仕事場を出て、顔を上げたら、いい色の月が……。私を待っていてくれていたみたいで、笑ってしまいました。昨日は旧暦五月十七日。たちまちづき。 職場出た我と目が合い笑い合う 立待月は仕事待月
「立待月」こと「十七夜」。 満月を過ぎ、段々と朔月になっていく途中の月。 十七夜は立ち待つほどに出、る。 仏教、特に密教では十七夜から二十三夜月までの七夜続けて祈願する七夜待ち。 とっても趣のあるのだと、素直に感動しました(。◕ ∀ ◕。)
月が生むわたしのかげの愛おしき