【読書メモ】 ダニエル・カーネマン『ファスト&スロー』(第1部第8章・第9章)。 システム1の作用により人間は少ない努力で状況を判断できますが、システム1には「問題の置き換え(単純化)」等の誤った認識をしがちです。特に好き嫌いの感情が絡むとシステム2の制御が弱くなります。
【読書メモ】 ダニエル・カーネマン『ファスト&スロー』(第1部第6章・第7章)。 人間は、勝手に事実を関連付け辻褄の合うストーリーを作ったり、自分の慣れ親しんだものを真実と見做したり、第一印象を過大に重視する「癖」があります。システム2がうまく作動しないとき、判断を誤ります。