【イスラームインド史】外来のバラモン教と土着信仰を何度も繰り返すなかで、自然宗教としてヒンドゥー教が確立しました。ここからガズナ朝/ゴール朝/マムルーク朝といったイスラーム王朝がインドに蔓延ります。イスラームをヒンドゥーに包摂するのは教義上不可能なので2宗教は隔絶します。
【ブラジル史→インド史】ブラジル史は現代に入りもうそろそろ終わります。次はようやくインド史(南アジア史)です。このインドとは現代インドにとどまらずパキスタンやバングラデッシュやアフガニスタンやミャンマーなども含んでいます。
【インド史から見る日本】日本は南アジアシステムには入っていなかったが、南アジア文化が東アジア文化を通って日本に伝来している。このことからけっして無縁ではない。よって多くの日本文化は東アジア文化そのものか、南アジア文化を東アジア文化に変形させたものだろう。
【インド文化】インド史は、北インド/デカン/南インドという区分けで見るとわかりやすくなります。またアーリア系バラモン/ヘレニズム/イラン系イスラーム/大英帝国文化など外来文化の影響を色濃く受けています。確かにヒンドゥーはインドの中核宗教ですが、それは外来文化あっての事です。
【今後の歴史学習予定】 (13)ブラジル史→(14)インド史→(15)東欧史→(16)タイ史→(17)オランダ史 ブラジル史はボルソナロ政権/東欧史はウクライナ戦争/タイ史は新未来党解党までですね。インド史は国の歴史というか南アジア史全般ですね。