なぜ「下心」というのか。裏心じゃダメなの? と思い、検索。万葉集で「下心」はすでに使われていた。元々は本音という意味。江戸時代から、「本心に隠されたあくどい心」という意味合いになった。 え?それもなんでてなる。調べると終わらないや。
ハナブサが料理茶屋に勤める長屋の女にうつつを抜かしていることは周知の事実 だが、お美奈がそれに過剰反応することはなかった なぜなら、そこにはたくらみがあると勘ぐるからだった 女は時と場合によっては 口も動けば体も動く、大変に危うい存在だ ゆえにそこにある真実はひとつじゃない