TOKYOBIENNALE

COLUMN:地元への愛着を生むまちづくり/橋本樹宜

COLUMN:地元への愛着を生むまちづくり/橋本樹宜

東京ビエンナーレはまちづくり。 地元に対する愛着が芽生え、 次回は皆さんが参加したくなる芸術祭に。 私は千代田区で協永ソフトエンジニアリングという不動産業を営む橋本樹宜と申します。東京ビエンナーレでは、リエゾンディレクターという立場で事務局やアーティストの皆さんとまちの人たちを繋ぐ役割をしています。 何故、私が東京ビエンナーレにかかわるようになったのかという話をする前に、少し自己紹介をさせてください。私が生まれたのは、千代田区の平河町です。父は田舎から東京に出てきて、様々

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COLUMN:都市と芸術祭/長谷川逸子(建築家)

COLUMN:都市と芸術祭/長谷川逸子(建築家)

 第二次世界大戦の終戦から76年が経とうとしています。そして今20世紀を通じて激しい新陳代謝を繰り返し、東京にある種の閉鎖感が漂っています。カンフル剤のような大規模開発があちこちに打ち込まれる一方で、老朽化するインフラ、増え続ける空き家、そしてコロナ禍による空洞化など、東京のあちこちに生まれる。さまざまな隙間から新しく次に向かう姿が吹き出しているのかもしれませんがなかなか見えません。  私の仕事である建築は都市(あるいはまち)に建てられることから人々の様々な批評を生み出す社会

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TALK: 畠山直哉×宮永愛子×福住 廉

TALK: 畠山直哉×宮永愛子×福住 廉

東京ビエンナーレの参加作家3名に話を伺うTOKYO BIENNALE TALKシリーズ。第3弾は、写真家の畠山直哉さん、アーティストの宮永愛子さん、美術評論家の福住廉さんに登場いただいた。畠山直哉さんは2011年の東日本大震災から故郷の陸前高田の写真を撮り続けており、宮永愛子さんはナフタリンや塩といった時間の経過とともにかたちが変化していく作品を通じて目に見えない「時」を視覚化する作品などを制作している。福住廉さんは、批評という立場で美術の現場を多く取材しており、東京ビエンナ

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東京ビエンナーレ2020/2021のお得な前売りチケットをArtStickerにて販売受付開始!

東京ビエンナーレ2020/2021のお得な前売りチケットをArtStickerにて販売受付開始!

2021年7⽉10⽇(⼟)〜9⽉5⽇(⽇)に「東京ビエンナーレ 2020/2021」が開催されるにあたり、株式会社The Chain Museum(本社:東京都目黒区、代表取締役社長:遠山正道、以下「The Chain Museum」)は、運営するアート・コミュニケーションプラットフォーム「ArtSticker(アートスティッカー)」にて本イベントチケットを販売いたします。 お得なパスポート前売り券の販売もございますので、この機会にぜひお買い求めください。 ▼チケットの購入

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TALK: 藤 浩志×高山 明×遠山正道

TALK: 藤 浩志×高山 明×遠山正道

東京ビエンナーレの参加作家3名に話を伺うTOKYO BIENNALE TALKシリーズ。今回は美術家の藤浩志さん、演出家・アーティストの高山明さん、実業家であり今回はアーティストとしてご参加いただく遠山正道さんに登場いただいた。藤さんはnoteの過去記事インタビュー(https://note.com/tokyobiennale/n/n5f797d4ef0f0)に詳しいが、現在は秋田在住で東京から離れローカルで美術の実践をしている。高山さんは演劇ユニットPort Bの代表を務め

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TALK: 立花文穂×山縣良和×青木彬

TALK: 立花文穂×山縣良和×青木彬

東京ビエンナーレの参加作家3名に話を伺うTOKYO BIENNALE TALKシリーズ。第三弾は、アーティストの立花文穂さん、ファッションデザイナー・作家・教育者の山縣良和さん、インディペンデントキュレーターの青木彬さんに登場いただいた。立花さんは文字や紙、印刷、本をテーマにした作品制作と並行して長年美大で教鞭を執っており、山縣さんはファッションやアート活動をしながら「coconogacco(ここのがっこう)」(https://www.coconogacco.com/)という

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TALK: 西原 珉×髙畑早苗×遠藤 薫 鼎談

TALK: 西原 珉×髙畑早苗×遠藤 薫 鼎談

東京ビエンナーレの参加作家3名に話を伺うTOKYO BIENNALE TALKシリーズ。第一弾は、キュレーター兼セラピストの西原珉さん、アーティストの髙畑早苗さん、遠藤薫さんに登場いただいた。西原さんは現代美術のキュレーター、批評家でありながら90年代に渡米し、ソーシャルワーカー兼メンタルヘルス・セラピストとして活動。髙畑さん70年代後半~80年代にパリとアメリカでアーティスト活動をし、帰国後は一度発表を止め会社員になられた経験がある。遠藤さんの来歴は、こちらのインタビューに

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INTERVIEW: ホズィーリス・ガヒード

INTERVIEW: ホズィーリス・ガヒード

空中アクロバットのパフォーマーとしてシルク・ド・ソレイユやフィリップ・ドゥクフレ・カンパニーで経験を積んだホズィーリス・ガヒード。サーカスやダンスといった身体表現と社会問題を繋ぎ合わせた表現活動を行っている。東京ビエンナーレでテーマにするのは「孤独死」だ。孤独死にまつわるリサーチを重ね、東京のまちのどこかで何かに「ぶらさがる」というパフォーマンスを行う予定だ。ガリードが考える、心の琴線に触れるアートとは。 インタビュー・文:上條桂子 協力:花岡美緒 ホズィーリス・ガヒード

INTERVIEW: ペドロ・カルネイロ・シルヴァ+アーダラン・アラム

INTERVIEW: ペドロ・カルネイロ・シルヴァ+アーダラン・アラム

街に置いてある椅子に、知らない人と向かい合わせで座る。そこにあるヘッドホンをかけると、ミュージシャンが即興で演奏を始める。ペドロ・カルネイロ・シルヴァ+アーダラン・アラムの「フリーシート」というプロジェクトだ。いつ、どこで演奏が行われるかということは告知しない。彼らが出没する場所に偶然居合わせ、そこに参加してみようと思った人だけが体験できる作品である。見知らぬ人と一緒に世界で一つ、一回しかない音楽を共有するのはどういう気分なのだろう、その時、東京のまちはどう見えるのだろうか。

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