TOKYO BIENNALE

東京のまちを舞台に2年に1度開催する国際芸術祭。2023年は「リンケージ つながりをつくる」をテーマに、秋の主会期に向け様々な活動を展開します。このnoteでは関連取材記事や寄稿、プロジェクトの舞台裏などをご紹介します。 https://tokyobiennale.jp/

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東京のまちを舞台に2年に1度開催する国際芸術祭。2023年は「リンケージ つながりをつくる」をテーマに、秋の主会期に向け様々な活動を展開します。このnoteでは関連取材記事や寄稿、プロジェクトの舞台裏などをご紹介します。 https://tokyobiennale.jp/

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    • INTERVIEW インタビュー

      東京ビエンナーレのインタビュー記事をまとめています。

    • REPORT レポート

    • COLUMN コラム

      そのエリアのことを熟知している、東京ビエンナーレを開催する各エリアのご意見番エリアディレクターによるコラムです。

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      東京ビエンナーレ参加アーティストやディレクター、キュレーターなどによる対談や鼎談です。

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    「パブローブ:100年分の服」へ服の寄贈をお願いします|東京ビエンナーレ2023

    「パブリックなワードローブ」を意味するパブローブは、服の図書館のような、だれでも利用できる公共のワードローブを作り出すプロジェクトとして、アーティストの⻄尾美也が日本各地で展開してきたものです。会場となる海老原商店は、今からちょうど100年前に起こった関東大震災後の復興期に東京・神田に建てられた看板建築で、古着、既製服、反物と、装いにまつわる商品を扱ってきました。 「東京ビエンナーレ2023」のパブローブでは、震災から100年の間に人々に着られた服を募集してワードローブを構

      • 「ジュエリーと街 ラーニング」参加者募集|東京ビエンナーレ2023

        東京ビエンナーレは、東京のまちを舞台に2年に1度開催する国際芸術祭です。今年後半に開催が予定されている「東京ビエンナーレ2023  リンケージ つながりをつくる」——その要となるプロジェクトのひとつ、「ジュエリーと街 ラーニング」がいよいよ始まります。ただいま参加者募集中! エントリー締切は2023年3月31日(金)です。 ※こちらの参加者募集は、3月31日をもちまして締め切りました。たくさんのご応募、ありがとうございました。 クリエイティブディレクターは、無印良品、パル

        • 「わたしのための装身具づくり」が生むつながり。小池一子×一力昭圭「ジュエリーと街 ラーニング」始動対談

          東京ビエンナーレ2023のリンケージ(*1)のひとつ「ジュエリーと街 ラーニング」がその参加者を募ります。 3月22日から本格始動するこのプロジェクトは、東京・御徒町を舞台に、公募による参加者と約半年間・全5回の講座をとおして、人間に一番身近なクリエーション「ジュエリー」の再発見・再創造を目指します。御徒町から外神田の街並みに専門店、職人さんを訪ね、貴金属や宝石の多様性を知り、家で眠っている古い装身具をコンテンポラリー・アクセサリーとして再創造する。プロフェッショナルなつく

          • INTERVIEW: Slow Art Collective(スローアートコレクティブ)加藤チャコ

            2022年11月14日から12月2日まで東京・大手町のサンケイビルで開催の「Slow Art Collective Tokyo(スローアートコレクティブトーキョー)」。 このプロジェクトは、オーストラリアの芸術集団「Slow Art Collective(スローアートコレクティブ)」が東京・大手町に滞在し、市民や子供たち、学生、このエリアで働く人々と共にインスターレション作品を共同制作する参加型アートプロジェクトです。街を行き交う人々の恊働で、見慣れた風景をカラフルで有機的

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            東京ビエンナーレ/企業プロジェクト会議「企業×アートプロジェクト」会場レポート (後半)

            企業×アートプロジェクトで東京に起こせるイノベーションとは? 前半は、企業がアートプロジェクトと関わる理由や意義、課題を実例を交えながら担当者にお話しいただきました。後半では、アートプロジェクト が社会の中で、特に「東京」という巨大都市の中でどのような役割を持ち、どのような影響を与えることができるのか。「企業×アートプロジェクトで東京に起こせるイノベーションとは?」をテーマに、グループディスカッションを行い、代表者の方に発表していただきました。 アーティスト以外からも発想が

            東京ビエンナーレ/企業プロジェクト会議「企業×アートプロジェクト」会場レポート(前半)

            一般社団法人東京ビエンナーレでは、企業とアートの協働を議論していく場として企業交流会「企業プロジェクト会議」を立ち上げました。 本レポートでは、2022年1月19日(水)に実施した第一回「企業×アートプロジェクト」をご紹介します。 企業はなぜアートに関わるのか 企業がアートと関わるとき、その背景にはどのような理由があるのでしょうか。企業は、これまでアート作品の購入や協賛など、文化を「支える」役割を担ってきました。そして昨今では、「支える」役割から一歩踏み込み、アートプロジェ

            SDSノート_23ソーシャルダイブ・ラボ企画発表会とこれまでを振り返って

            こんにちは。ソーシャルダイブ・スタディーズ(以下 SDS)、コーディネーターの工藤大貴です。今回は9/25に開催したSDS最終回についてのレポートと、これまでのnoteを振り返っていきます。 4か月に渡るソーシャルダイブ・スタディーズ。たくさんのゲストの皆様と、仕事や学校があるなか前向きに参加くださったメンバーの皆様のお力で修了することができました。ありがとうございました。 SDSノートも今回で最後になります。ぜひ、あと少しだけお付き合いください。 SDSのこれまで5/

            SDSノート_22「クリエイションに伴走する言葉」

            こんにちは。ソーシャルダイブ・スタディーズ(以下 SDS)、コーディネーターの工藤大貴です。今回は9/25最終回直前となる第22回レクチャーのレポートです。前回までのSDSについては下記をご覧ください▼ 今回は本芸術祭の総合ディレクターでもある小池一子さんにお話しをいただきました。 ▲小池一子さん それでは早速、参加したSDSメンバーにその様子をレポートしてもらいます。それではぜひご覧ください▼ *** SDSメンバーの宮本明日香です。今回は小池一子さんによるレクチ

            SDSノート_21「学環創出フォーラム4」

            こんにちは。ソーシャルダイブ・スタディーズ(以下 SDS)、コーディネーターの工藤大貴です。今回は学環創出フォーラム(4)のレポートです。前回までの学環創出フォーラムについては下記をご覧ください▼ 第21回レクチャーとなる9月4日(土)は、佐藤慎也さん(八戸市美術館館長/日本大学教授)をゲストに迎え、学環創出フォーラム最終回をおこないました。 ▲メイントーカーの佐藤慎也さん 佐藤先生からは「芸術祭の記録をどう残すか」を軸に、様々な国際芸術祭などを参照しながらレクチャーを

            SDSノート_20いつものもしも「アーティストトーク7」

            こんにちは。ソーシャルダイブ・スタディーズ(以下 SDS)、コーディネーターの工藤大貴です。今回は9/1に実施されたアーティストトークのレポートです。前回までのSDSについては下記をご覧ください▼ 第20回レクチャーとなる9月1日(水)のアーティストトークは、「いつものもしも」プロジェクトメンバーであるオンデザインパートナーズと株式会社良品計画のみなさまをゲストにお迎えしました。 ▲MUJI 企画デザイン担当部長の宮尾さん 良品計画さんにはSDS初回レクチャーにもご登壇い

            SDSノート_19グランドレベル「アーティストトーク6」

            こんにちは。ソーシャルダイブ・スタディーズ(以下 SDS)、コーディネーターの工藤大貴です。今回は8/25に実施されたアーティストトークのレポートです。前回までのSDSについては下記をご覧ください▼ 第19回レクチャーとなる8月25日(水)のアーティストトークは、本芸術祭でも異彩を放つTOKYO BENCH PROJECTを出展されているグランドレベルの田中元子さんと大西正紀さんをゲストにお迎えしました。 ▲田中元子さん ▲大西正紀さん 私設公民館のような喫茶ランドリ

            SDSノート_14「ぼくの東京アートガイド」

            こんにちは。ソーシャルダイブ・スタディーズ(以下 SDS)、コーディネーターの工藤大貴です。今回は8月7日に実施されたナカムラクニオさんによるレクチャーです。前回までのSDSについては下記をご覧ください▼ ▲ナカムラクニオさん 荻窪にあるブックカフェ「6次元」の店主であり、美術に関する著書も多数刊行されているナカムラさん。今回は、アートにまつわる企画を考えるうえでのエッセンスについてご経験をもとにお話しいただきました。 また、SDSメンバー1人ひとりからおススメする都内の

            SDSノート_17-18「ソーシャルダイブ・ラボ」集中ウィーク

            こんにちは。ソーシャルダイブ・スタディーズ(以下 SDS)、コーディネーターの工藤大貴です。今回は8/18と8/21に実施されたソーシャルダイブ・ラボとその補足回のレポートです。前回までのSDSについては下記をご覧ください▼ 5月29日に始まった、ソーシャルダイブ・スタディーズ(SDS)もいよいよ佳境。ゲストのみなさまと、初開催で全貌が見えないなかで果敢にSDSへダイブした1期生のみなさまには感謝の気持ちしかありません。 SDSは参加者1人ひとりが東京を舞台にしたアートプ

            SDSノート_16「学環創出フォーラム3」

            こんにちは。ソーシャルダイブ・スタディーズ(以下 SDS)、コーディネーターの工藤大貴です。今回は学環創出フォーラム(3)のレポートです。前回までのSDSについては下記をご覧ください▼ 第16回レクチャーとなる8月14日(土)は、中島伸さん(東京都市大学准教授)をゲストに迎え、学環創出フォーラムの3回目をおこないました。 前回の学環創出フォーラムはこちらからご覧ください。 ▲メイントーカーの中島伸さん 中島先生からは、東京ビエンナーレの舞台でもある神田の街の歴史的変化

            SDSノート_15 ondesign「アーティストトーク5」

            こんにちは。ソーシャルダイブ・スタディーズ(以下 SDS)、コーディネーターの工藤大貴です。今回はアーティストトーク第5弾のレポートです。前回までのSDSについては下記をご覧ください▼ 第15回レクチャーとなる8月11日(水)のアーティストトークでは、本芸術祭の会場計画やプロジェクトサイトのプランニングなどを担当された「オンデザインパートナーズ」から一色ヒロタカさんに登壇いただきました。 *8月7日に実施されたナカムラクニオさんレクチャーのnoteは少々お待ちください。

            SDSノート_13着がえる家「アーティストトーク4」

            こんにちは。ソーシャルダイブ・スタディーズ(以下 SDS)、コーディネーターの工藤大貴です。今回はアーティストトーク第4弾のレポートです。前回までのSDSについては下記をご覧ください▼ 第13回レクチャーとなる8月4日(水)のアーティストトークでは、「着がえる家」を本芸術祭に出展されている西尾美也さんに登壇いただきました。 ▲西尾美也さん 「装い、服」をキーワードに、国内外で活動を続ける西尾さん。各地で、その土地の人々と服装を交換して写真を撮るというライフワークも続けら