雲田はるこ

わたしのBL開拓時代を導いてくれたもの

わたしのBL開拓時代を導いてくれたもの

わたしが商業BLを嗜むようになったのは、たしか6年ほど前。 最初の頃は、某立ち読みのできる古本屋で、 コミックスを片っ端からパラパラし、 絵が好み且つあまりエロくないものを選んで読んでいた。 それで気に入れば、同じ作家のものを読んでの繰り返し。 最新作とは出会えなかったけど、 これで好きになった作家が何人かいる。(古本で揃えた負い目があるので、名前は伏せる) 次に、さらなる新天地の開拓を目指し、頼りにしたのがBL入門書やランキング本。 特

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〝死神〟を見たなら 『江戸落語』に触れるチャンス! −MVから小説、漫画、アニメ、ドラマまで−

〝死神〟を見たなら 『江戸落語』に触れるチャンス! −MVから小説、漫画、アニメ、ドラマまで−

こんにちは!今回は〝死神〟にまつわる私の好きな作品を纏めた記事になります。少し長い記事になりますので、お時間のある時にお付き合いいただけると嬉しいです。 『死神』 米津玄師米津玄師さんの『死神』のMV再生数が話題ですね。新曲『Pail Blue』収録曲のひとつで、古典落語『死神』をモチーフとした楽曲です。曲についてはネットに数々の記事があるのでこちらでは省略させていただきます。プロの噺家さん達や落語ファンの方達が、たくさんの解説や感想を綴っておられます。落語の聖地である場所

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この漫画のおかげで、わたしは「一生ものの趣味」を手に入れた

この漫画のおかげで、わたしは「一生ものの趣味」を手に入れた

「落語って、聴いたことある噺でも 面白いの?」 「同じ演目なら、誰がやっても 同じでしょ」 聞かれたことがあります。 もちろん「何度聴いても楽しめるし、演者が変われば 全然別物だよ~」と答えます。 でも、わたしも数年前まで「誰がやっても同じ」だと思っていました。 そのせいで、寄席通いをたった二回でやめてしまった経験も。 「あれ、聴いたことのある噺ばっかりだぞ…」と思って飽きちゃったんですよね…。 (今なら、寄席行って そんなこと言うのは 愚かしいと わかるのですが(^_

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私が『新宿ラッキーホール』をどれほど好きかという話を聞いてくれ⑤

私が『新宿ラッキーホール』をどれほど好きかという話を聞いてくれ⑤

【旧ブログより】 2018年11月25日 (日) 雲田はるこ10周年原画展「BOY’S LIFE」と『陽当たりの悪い部屋』の考察 雲田はるこ先生の原画展に行ってきました。 場所は久しく縁遠くなっている渋谷。 駅前や大通り沿いは、若者の街から、インバウンド対応の街にシフトしている感じはしましたが、スペイン坂はあまり大きく変わっている様子もなく、すんなり到着できました。 上:スペイン坂の下には大きな看板。 これさえ見つけられれば迷わない!? 下:会場入口 会場内はほ

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【商業BL感想】新宿ラッキーホール2 雲田はるこ

【商業BL感想】新宿ラッキーホール2 雲田はるこ

【旧ブログより】 2018年10月28日 (日) このまま5~6年に1度位のペースで1冊ずつ、無理なら短編1話ずつでも良いので、私が死ぬまで出し続けてほしい。 かつてはポルノスター、 今も新宿で生きている。 あれから6年、元ヤクザと元ポルノスターの伝説凱旋!! 桧山苦味は、かつてヤクザ・サクマに ゲイビ俳優として仕込まれ、ポルノスターとして活躍した。 2人は数年後、ヤクザとは手を切り ゲイビ制作会社を立ち上げ、ポルノを作る裏方に。

私が『新宿ラッキーホール』をどれほど好きかという話を聞いてくれ④

私が『新宿ラッキーホール』をどれほど好きかという話を聞いてくれ④

【旧ブログより】 2017年7月29日 (土) 『新宿ラッキーホール』とわたし【『おしり3兄弟』と『女教師』】 今回は『新宿ラッキーホール』作中に登場するゲイビ作品について考察という名の妄想をしてみる。 まずは、『おしり3兄弟』 第1話「唇は苦い味」で片桐くんを面接するシーンのほか、他の雲田作品でも登場しているタイトル。 今回は苦味ちゃんが片桐君に試しに見せたのがこの作品だと仮定。 (理由は、直前まで苦味ちゃんが手に持っていたから) 直後のシーンで苦味が出演している

【商業BL感想】新宿ラッキーホール 雲田はるこ

【商業BL感想】新宿ラッキーホール 雲田はるこ

【旧ブログより】 2017年7月19日 (水) 誰が何と言おうと私の生涯ナンバーワン 【内容紹介】 かつては美少年、その後はポルノスター。 数日もすると苦味(くみ)は、逃げようともしなくなった。 ゲイビデオに売られるため、仕込みヤクザ・サクマと同居し同性とのセックスを覚えさせられた桧山苦味(ひやまくみ)。やがてポルノスターとなった苦味はサクマをヤクザ生活から抜け出させたいと思うようになるが———?大人のままならない十数年間を描いた連作ラブストーリー、後日談「Luc

私が『新宿ラッキーホール』をどれほど好きかという話を聞いてくれ③

私が『新宿ラッキーホール』をどれほど好きかという話を聞いてくれ③

【旧ブログより】 2017年7月 2日 (日) 『新宿ラッキーホール』とわたし【下半期と冬の問題】 7月です。下半期突入です。 「新宿ラッキーホール」の続編が開始されるという情報が、昨年12月に発売の「このBLがやばい!」に掲載され早半年。 7月に入り、予告された下半期に突入いたしました。 下半期と言えば7月から12月。SLHの面々に再会できるのもあと半年以内!と思っていたのですが、雲田せんせいのツイッター及び新刊のあとがきにおいて 「冬」 というざっくりとした告

私が『新宿ラッキーホール』をどれほど好きかという話を聞いてくれ②

私が『新宿ラッキーホール』をどれほど好きかという話を聞いてくれ②

【旧ブログより】 2017年6月20日 (火) 『新宿ラッキーホール』とわたし【パーカー】 新宿ラッキーホールの中では苦味とサクマが洋服を共有しているシーンがある。過去編で、制服姿でサクマのもとに連れてこられた高校生の苦味が、サクマの(ダサい)シャツを着ているシーンと、第1話で苦味が着ていたパーカーを第2話でサクマが着ているシーンだ。 問題は主に苦味が着倒しているパーカー。 さらに私を悩ます問題は、このパーカーが苦味とサクマ、どちらの所有物なのか?ということだ。 当初

私が『新宿ラッキーホール』をどれほど好きかという話を聞いてくれ①

私が『新宿ラッキーホール』をどれほど好きかという話を聞いてくれ①

【旧ブログより】 2017年6月15日 (木) 『新宿ラッキーホール』とわたし【出逢い】 『新宿ラッキーホール』という作品は、私にとって特別だ。 この作品に出逢ってしまったのは約1年半前、BLマンガデビューでいきなり『窮鼠はチーズの夢を見る』シリーズを読んでしまい、BLというジャンルそのものがトラウマに近い状態になっていた時(こちらを参照)だった。 BL怖い怖い期(今となっては水城せとな恐るべしの間違い)ではあったものの、BLというジャンルに自体ついて、一般的な知識を

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