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私が『新宿ラッキーホール』をどれほど好きかという話を聞いてくれ②

【旧ブログより】
2017年6月20日 (火)

『新宿ラッキーホール』とわたし【パーカー】

新宿ラッキーホールの中では苦味とサクマが洋服を共有しているシーンがある。過去編で、制服姿でサクマのもとに連れてこられた高校生の苦味が、サクマの(ダサい)シャツを着ているシーンと、第1話で苦味が着ていたパーカーを第2話でサクマが着ているシーンだ。

問題は主に苦味が着倒しているパーカー。
さらに私を悩ます問題は、このパーカーが苦味とサクマ、どちらの所有物なのか?ということだ。

当初は、最初に着ていたのは苦味なので、苦味のものを、サクマがたまたま羽織ったのかしらと考えていた。しかし最近になって、サクマの所有物だった方が萌えることに気が付いてしまった。

年月を経て、サクマとはただの同僚状態に陥ってしまった苦味が、サクマに触れるかわりにパーカーに残るサクマさんの匂いで欲求をごまかしていると想定すると、切ないし萌えるし苦味ちゃん最高なのだ。

『このBLがヤバい』に掲載された単行本の続き(高級ホテルの部屋に着いたあと)の話の中で、サクマさんのネクタイのにおいでひとり致す苦味ちゃんを見てしまったら、この、『パーカーサクマの所有物説』がより私の中で確固たるものとなってきている。真相は、知りたいけど知りたくないような…。

今年に入り、ツイッターで雲田先生がアップされた苦味ちゃんのイラストもあのパーカーだったし、掲載誌のオンブルーの記念イラストでもあのパーカー。先ごろ発売された雲田先生のBL短編集のあとがきにおいても、苦味ちゃんは件のパーカーを着ている。

おじいちゃんになっても二人であのパーカー着倒していてほしい。

結論:苦味ちゃん×あのパーカー=萌えの∞

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