言葉のアート

ローレンス・ウェイナーの実態のない言葉とアート

ローレンス・ウェイナー(Lawrence Weiner,1942- /US)
コンセプチュアル・アーティスト。
そのアート表現として、「インフォメーション」(information)と称し、実体の無い言葉を使ったアートを創設している。ただ、その実態のない言葉として、法律用語を使って自分の芸術の意図を宣言した事も著名だ。
このアート表現の類型として、ソル・ルウィット(Sol LeWitt , 192

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ありがとうございます!
74

水やり

繋げた命、75年。
何を感じて生きていたのか。遠い昔に感じるあなたに思いを馳せる。

繋がった命、75年。
物は豊で、心は乏しい。遠い未来は考えられない。

まだ、枯れていない。まだ、枯れていない。
そんな心に水をやろう。
生きていることを感じられるように、恥じることなく生きられるように。

枯れないように水をやろう。
綺麗な花は咲かなくとも。命が繋がり咲く時を信じて。
枯れないように水をやろう。

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グラッチェ
2

花言葉は「平和」

遠い国の悲惨なニュースを動画や画像で見てみても、
どこか他人事な心があることに多くの人は気づかない。

言葉でどれだけ訴えかけても変えられない世界がある。
それでも言葉にせずにはいられない。
心からそう思っているから。

言葉は人を傷つける剣や銃になるし、人を優しく包む繭にも頑丈なシェルターにもなる。
形がないようで『何にでもなれる』という形を持っている。

今日、この日を生きている人の言葉が、

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ただただ、ありがとう。
1

言葉の旅

肺が潰れてしまいそうになるほど叫んだ言葉は、過酷な地球の旅に出る。

世界を周ることは生半可なことではなく、時には拒絶され、行き場を失い、死さえ感じる瞬間もある。でも、そうした過酷な旅の先にただ一人、届くのならばそれで充分。

受け取ってくれて『ありがとう』これだけで生きていく意味がある。

スキをスキと言えるよろこび
8

5時のチャイム

休日の夕方は時間の流れが変わっている。どこか哀愁を漂わせ、どことなく安らぎを覚える時間。
携帯から流れるピアノの音に迷いだらけの心が反応して、目頭が熱くなる。
この時間が永久に続けばいいのになんて、ありえないと分かっていることを願ってしまう。
遠くで響く5時のチャイム。夕方の終わりを告げる。
遠くで響く5時のチャイム。現実と夢の狭間の音。

グラッチェ
7

アートを使い、自分の本当の姿を思い出す

人は誰もが無条件に愛されて、ただ生きているだけで価値がある、そのような存在です。
しかしあくせくと生きていく中で、様々な心の癖を作っていき、自分の素敵な価値を忘れてしまい、自分には価値がないと苦しんだりするのではないでしょうか。

アートには、その誰もが持つ素敵な心を思い出させてくれる力があります。
今持っている、素敵な思いを育ててくれる力があります。

自分だけの絵を見つけられた時、それは自分で

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とても嬉しいです。ありがとうございます!
1

狐の嫁入り

濡れたアスファルトをスキップして陽の光が眼に届く。
眩しくて上を向いたら綺麗な青空で、
思わず見惚れている間に段々視界がぼやけていく。

晴れた空に雨2つ。狐の嫁入り雨2つ。

グラッチェ
4

無味無臭

苦い味した焦りの感情。
甘ったれた現実と相まって無味無臭と化す。

スキをスキと言えるよろこび
4

共感

叫び、喚く。
伝われ!伝われ!この焦燥。この不安。
自分だけではないと確認するために。
人と繋がり、心を正しく導くために。

スキをスキと言えるよろこび
5

ミルフィーユ人間

あの日の嬉しかったこと。あの日の悲しかったこと。あの日感じた、初めての怒り。これまで感じたそいつらが累々積まれるミルフィーユ。

人目に見えぬその層を、人は「記憶」と呼んでみて、記憶と呼んだそいつらは、遠いいつかの「思い出」と呼ばれて。

生けとし生けるすべての人が今日も心で作られる。今日も心を作ってる。
ただ、生きる答えを探し求めて。

人はみな、心重ねるミルフィーユ。

スキをスキと言えるよろこび
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