猟奇的

「SHAPESHIFTER(1WEEK短編小説)」

「あなたは誰といる時が1番幸せ?」
「あなたは誰といる時の自分が1番好き?」

「解離性同一性障害」というものは存在しない。
厳密には、存在しているが、これは人間という存在が、二足歩行である事ぐらい、ごくごく普通なことで、何も特別なことではない。

人間という存在がそういう「モノ」として作られている。人は誰かのために作られている。だから、自分探しをしても見つかるはずがない。

幼いころ、母は私を虐

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「CAT(1WEEK短編小説)」

愛犬家とは言うけれど、愛猫家とは呼ばない。
「猫好き」と呼ぶ。

ある時、猫好きだけが集う、「闇猫」という会合が行われるという情報がSNSで流れて来た。自分の家の「猫」を箱の中に入れて持ち寄り、周りには見えないようにし、「猫全体」の可愛さはもちろん、自分の「猫」の良い部分を選挙運動のように伝えあい。見てみたいと思わせたら勝ち。「ベストキャット」を決めるというものだった。

私の飼っている猫は、「ベ

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「夢の跡」

「夢の跡」
作詞.北村或陽 作曲.宮沢花音


ばらばらに迷走する衆生(しゅじょう)は
差し伸べた手を振り払い
闇を払いて鬼を焼く
神懸(かむかかり) て福と成せば
朧車、奈落へ落とす
炎重(ほむらがさね) に罪を焼いて
荒咬み(あらがみ) 強く、腹を抉る



『兵(つわもの)どもが夢の跡』



穢れ(けがれ)祓(はら)い 夢枕
毒(どく)を以(もっ)て毒を制(せい)す
衆生、求め、、六道、煩
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「天照の業火」

「天照の業火」
作詞.北村或陽 作曲.宮沢花音



破壊・消滅
再生のため
滅私・限界
誕生のため

流血・生贄
再生のため
死罪・冤罪
誕生のため


燃えさかる
業火に入って
自らを燃やす
滅びから生まれる国
広がる・・

「God of Human」

「God of Human」
作詞.北村或陽 作曲.宮沢花音


人に加味、作られた
人に模して、作られた。

人の神、現れた
供物求め、称(たた)えなさい

人の神、捧げた
捧げるは「人、そのもの」

人に加味された人
人に作られた神


わかりきっていた。
本当は、「嘘の神」
人に角、人に第三の目
付け加えただけで

ないものねだりの真言を
救いとともに唱え合う。
邪(よこしま)な犠牲を伴(と
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「金色の車輪(カルマ)」

「金色の車輪(カルマ)」
作詞.北村或陽 作曲.宮沢花音


物々交換、等価交換、際限なく繰り返される (交換の果て)
欲に駆られ不足した物質のために生まれた
「紙」の価値などは重みも意味もなく。(紙は)紙にしか在らず
それ以上でもそれ以下でもないから

踊らされる魔力に金色の業(かるま)に染まり

紙を崇拝した、愚かな金色集団(こんじきのしゅうだん)
金泥(こんでい)の上塗りで
自らの価値を数字
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「Perfect World」

「Perfect World」
作詞.北村或陽 作曲.宮沢花音


何も感じぬ平穏な日々を
争いのない、そんな世界を
優劣のない、平等な社会を
需要と供給、統制取れた

右も左も変わりはしない
全てが同じで同じが「正義」
何が悪かも善かもなくて。
照らし合わせる模範もないね

争いもなく殺人もない
略奪もない、競い合うこともない
素敵で完璧な世界
ただ穏やかに流れていく世界

どこへ歩いてどこへ向
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「餓鬼道」

「餓鬼道」
作詞.北村或陽 作曲.宮沢花音


搾取することのみを考えていた
酷(ひど)く独(ひと)りよがりの「欲」に支配された「鬼」は
循環は成されず、何も生み出さない、何も生み出せない
流れを止める、貪り食う「闇」に囚われた
枯れ果てるまで喰い続け、種子さえも貪る、飢餓世界広がる
悪しき環境は人が作る、そこに偶然はなく必然に支配された

世が広がる・・


Light Up...
照らし出され
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「cruel」

「cruel」
作詞.北村或陽 作曲.宮沢花音


最初から、求められていた
見返りの「代償」を
見透かされてた、優しさの後の
「裏返し」「残酷さの仕返し」

差し伸べられた「その右手からでは」
左手にある「刃」は見えず


微笑みを被る、偽善者の顔
笑わずにはいれぬ、仏の顔の裏側で
鬼が笑い語る、「代償」を差し出せと。
優しさは甘い、だからこそ致死量の猛毒
何もしなくていい、そのままでいい
痛み
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「修羅道」

「修羅道」
作詞.北村或陽 作曲.宮沢花音


生まれてきたこの世は醜い
間違いか?場違いか?気違いか?

誰もが誰かの鬼になり
苦痛を与え、成長を促し合っている

「人の振り見て我が身を治せ」
この世は修験場、己を磨く場となりて。

鬼が蔓延(はびこ)る修羅の道
必然の鬼、偶然の鬼はありえない

全ての世が善になれば、この世界は意味がない。
憎まれ役になってなられて、助け合う。

照らし合わせて
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