松尾匡

リベラルにこそ理解してほしい反緊縮。ヒッピーたちが夢見たユートピア。「資本主義から脱却せよ」読後感想★243

リベラルにこそ理解してほしい反緊縮。ヒッピーたちが夢見たユートピア。「資本主義から脱却せよ」読後感想★243

「資本主義から脱却せよ」の読後感層です。 リベラル系エコノミストの中で21世紀の経済を正しく理解し、その処方箋を提示してる #松尾匡 氏、#井上智弘 氏を中心に大阪の不安定ワーカー高橋真矢さんが今の市場原理的な経済システムの問題点と解決策が書かれてます。 AI(人工知能)とBI(ベーシックインカム)の普及を軸に、供給過剰が恒常化した21世紀社会での財政赤字や格差の問題の仕組みを正しく理解し是正いていくヒントが書かれた本です。 ロックミュージックが発していたメッセージや以前こ

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無知なリアリストが〈可能性〉をつぶす

無知なリアリストが〈可能性〉をつぶす

書評:松尾匡 編『「反緊縮!」宣言』(亜紀書房) 現在の「安倍晋三 自民党政権」の酷さは目に余るものであり、戦後最悪の政権と呼んでも、決して過言ではないだろう。 『女性セブン』誌2020年7月23日号所掲の記事「安倍政権、7年半の不祥事を振り返るとこんなにあった」のまとめによると、概ね次のようなことになる。 ● 2012年12月26日 第二次安倍政権発足 ● 2013年9月7日  五輪招致「アンダーコントロール」発言が物議 ● 2013年12月6日 特定秘密保護法の強行採

知らないことは恥ではない。学ばないことが恥なのだ。

知らないことは恥ではない。学ばないことが恥なのだ。

書評:ブレイディみかこ、松尾匡、北田暁大『そろそろ左派は〈経済〉を語ろう レフト3.0の政治経済学』(亜紀書房) 反省させられる点が多くて、とても良かった。 私は文系人間なので、とにかく数字や数式といったものが苦手で、おのずと「経済学」も敬遠しつづけてきた。しかし、政治を考え語るには、日本や世界の未来を考え語るには、そして弱者の生活について考え語るには、「経済学」の知識が必須なのは、言わば、当たり前の話に過ぎない。 しかし、そうしたものを語るのに、経済学を学ぶ人は、決して多

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〈大阪都構想〉の、非情非道な現実

〈大阪都構想〉の、非情非道な現実

書評:大石あきこ『「都構想」を止めて大阪を豊かにする5つの方法』(アイエス・エヌ) 本書は、「大阪都構想」の現実の姿を、説得的に、しかもたいへんわかりやすく説明してくれています。 ですから、妄信的な「維新の会」信者や、テレビを視て「橋下さん、カッコいい!」とか「吉村さん、イケメン!」とか言っているだけの人以外の、大阪府民は、本書を読んで「大阪都構想」の現実を知るべきです。 政治は「テレビパフォーマンス」ではなく、現実の「政策」であり、「大阪都構想」とは、大阪府民の明日の現

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希望としての〈山本太郎〉(増補版)

希望としての〈山本太郎〉(増補版)

書評:ele-king編集部『ele-king臨時増刊号 山本太郎から見える日本』(Pヴァイン) 山本太郎とは、何者なのか。 元俳優で、反原発運動から政治の世界に入り、独特に個性的な政治活動で注目され、2019年の参議院選挙では、ユニークな候補者を揃えて自ら立ち上げた政党「れいわ新選組」が予想外の旋風を巻き起こし、世間の注目を集めた。 一一と、こう説明しても間違いではないだろうけれども、こうした外見的な説明では、どうにも山本太郎という政治家を説明しきれているようには思えな

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井上智洋が提言する「脱労働社会の可能性」

井上智洋が提言する「脱労働社会の可能性」

〈資本主義の終わりより、世界の終わりを想像する方がたやすい〉  アメリカの思想家フレドリック・ジェイムソンによるこの言葉は、スロベニアの哲学者スラヴォイ・ジジェクやイギリスの批評家マーク・フィッシャーを筆頭に世界中で引用されてきた。自己破壊的な資本主義システムは終わりを迎えるまで世界を喰いつくすのであり、かといって資本主義に取って代わるオルタナティブはないのだ、という諦念がそこにはある。  こうした「出口なしの資本主義」に対して、脱出を試み、敗北を喫してきた論者はかねてから数

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松尾匡が読みとく「国の債務も消費者の債務も帳消しにする意義」

松尾匡が読みとく「国の債務も消費者の債務も帳消しにする意義」

 一方が提示する条件をそのまま受け入れるしかない契約を「付合契約」という。条件に異議がなければよいが、フランチャイズ契約にしろ労働契約にしろ、実質的に契約=命令となってしまっているケースが現実には存在する。交渉の余地がなく、「嫌なら辞めろ」と言われるだけの場合がそうである。さらに本人が頭では納得していても、心身の奥底では悲鳴をあげている場合もあるだろう。これを松尾さんは「考える私/感じる私」という二分法で表現している。  債権債務関係は通常、お互いの自由意志に基づく正当な契約

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高橋真矢が考える「安心な生活が私たちから失われた理由」

高橋真矢が考える「安心な生活が私たちから失われた理由」

税や社会保険の負担が増加し、雇用が不安定化し、人びとの所得が減少していけば、私たちにどんな未来が待ち受けることになるのでしょうか。また、所得や資産の格差は、どんな社会を生み出すことになるのでしょうか。日本経済は、これまで長い停滞を続けてきました。そこに追い打ちをかけたのがコロナ禍です。本書では、立命館大学経済学部教授の松尾匡さんと、駒澤大学経済学部准教授の井上智洋さんという経済学の論客2人と、不安定ワーカーである高橋真矢さんがタッグを組み、これまで常識と考えられてきた経済学の

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いやぁ、ここまで<左>には振れませんw:読書録「左翼の逆襲」

いやぁ、ここまで<左>には振れませんw:読書録「左翼の逆襲」

・左翼の逆襲 社会破壊に屈しないための経済学 著者:松尾匡 出版:講談社現代新書(Kindle版) コロナ禍後の経済政策では、「反緊縮政策」が一つの柱になると僕は考えているので(っていうか、そうせざるを得ない)、ブレイディみかこさんとの対談本からの流れで、本作を手に取りました。 いやぁ、ブレイディさんもかなりな「レフト」ですが、ここまでガリガリの「マルクス主義」、久しぶりに読ませてもらいましたw。 松尾さんの主張は大きく二つの柱があると思うんですよ。 ①弱者を救済すると

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松尾匡、最悪な学者

松尾匡、最悪な学者

左派はそろそろ経済について語ろう、について、左派はマルクス経済学があるから充分、語りすぎているとツイートしたら、その経済は反緊縮のことだと松尾匡事務所から返信された。だったら、左派はそろそろ反緊縮について語ろう、といわなければいけない。自分の日本語が間違えているのに他人のツイートへ絡むような松尾匡事務所の姿勢に松尾匡の性格が見えたね。それが山本太郎党のブレーン。 やはり、山本太郎党、信じられない。 松尾匡ももっと信じられない。 山本太郎党に騙されんなよ。 めちゃくちゃ執念深く

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