東欧の想像力

『私の人生の本』訳者あとがき

『私の人生の本』訳者あとがき

 旧ユーゴ出身の作家アレクサンダル・ヘモンのエッセイ集『私の人生の本』日本語版を刊行いたします。  刊行に先立って、翻訳をしていただいた秋草俊一郎さんによる「訳者あとがき」を公開します。 ----------        『私の人生の本』訳者あとがき    1  本書はアレクサンダル・ヘモンによるThe Book of My Lives(二〇一三)の邦訳である。本書は著者はじめてのノンフィクションとして、各媒体に発表してきた散文をまとめたものだ。以下にそれぞれの初出

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『プラヴィエクとそのほかの時代』訳者解説

『プラヴィエクとそのほかの時代』訳者解説

 2019年11月末に、シリーズ「東欧の想像力」の最新刊として、オルガ・トカルチュク『プラヴィエクとそのほかの時代』日本語版を刊行いたします。  刊行に先立って、訳者・小椋彩(おぐら・ひかる)さんによる「訳者解説」を公開します。 ---------- 訳者解説──万物の共生の物語  オルガ・トカルチュクは、いまや世界でもっとも読まれ、訳され、愛されているポーランド語作家だ。一九八九年の民主化を経て、厳しい検閲も、西側の翻訳文学への制限もなくなり、あらゆる本があふれかえ

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めも。デボラ・フォーゲル『アカシアは花咲く』(松籟社/加藤有子=訳)2018年12月28日発売。東欧の想像力シリーズ15巻目。著者はオーストリア領ガリツィア生まれの作家。表題である短編集のほか後期イディッシュ語作品3編収録されている。
http://www.shoraisha.com/main/book/9784879843715.html

めも。デボラ・フォーゲル『アカシアは花咲く』(松籟社/加藤有子=訳)2018年12月28日発売。東欧の想像力シリーズ15巻目。著者はオーストリア領ガリツィア生まれの作家。表題である短編集のほか後期イディッシュ語作品3編収録されている。 http://www.shoraisha.com/main/book/9784879843715.html

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めも。イヴォ・アンドリッチ『宰相の象の物語』(松籟社/栗原成郎=訳)11月20日発売予定。旧ユーゴスラヴィアを代表する作家の作品集。久しぶりに【東欧の想像力】シリーズの新刊が出る。公式サイトに情報がないため版元ドットコムにて。
https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784879843692

めも。イヴォ・アンドリッチ『宰相の象の物語』(松籟社/栗原成郎=訳)11月20日発売予定。旧ユーゴスラヴィアを代表する作家の作品集。久しぶりに【東欧の想像力】シリーズの新刊が出る。公式サイトに情報がないため版元ドットコムにて。 https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784879843692

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松籟社さんも好みの本を刊行するところで〈創造するラテンアメリカ〉〈東欧の想像力〉〈フラバル・コレクション〉は全部面白い。というか〈創造するラテンアメリカ〉シリーズの最新刊が刊行されていた。ヴィニシウス・ヂ・モライス=著/福嶋伸洋=訳『オルフェウ・ダ・コンセイサォン』か。戯曲だね。

松籟社さんも好みの本を刊行するところで〈創造するラテンアメリカ〉〈東欧の想像力〉〈フラバル・コレクション〉は全部面白い。というか〈創造するラテンアメリカ〉シリーズの最新刊が刊行されていた。ヴィニシウス・ヂ・モライス=著/福嶋伸洋=訳『オルフェウ・ダ・コンセイサォン』か。戯曲だね。

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松籟社「東欧の想像力」シリーズを未読・既読含め耽読するこの頃。今はポーランドのイェジー・コシンスキ/西成彦=訳『ペインティッド・バード』を再読している。第2次世界大戦下、東欧の僻地に投げだされた少年が遭遇する倒錯的な世界。淡泊な語り口で展開される残虐性を極めた逸話の束は凄まじい。

松籟社「東欧の想像力」シリーズを未読・既読含め耽読するこの頃。今はポーランドのイェジー・コシンスキ/西成彦=訳『ペインティッド・バード』を再読している。第2次世界大戦下、東欧の僻地に投げだされた少年が遭遇する倒錯的な世界。淡泊な語り口で展開される残虐性を極めた逸話の束は凄まじい。

現代企画室「ラテンアメリカ文学選集」に未読の書籍があるので、ここ数日は松籟社「東欧の想像力」にある未読の書籍と併せて読み進めている。白状すると双方に持っていない本が複数あって、欲求不満の虫に憑かれているのだ。欲しいものは手に入れるというジャイアニズムに身をゆだねるのも一興かな。

現代企画室「ラテンアメリカ文学選集」に未読の書籍があるので、ここ数日は松籟社「東欧の想像力」にある未読の書籍と併せて読み進めている。白状すると双方に持っていない本が複数あって、欲求不満の虫に憑かれているのだ。欲しいものは手に入れるというジャイアニズムに身をゆだねるのも一興かな。