換気システム

住宅の換気システムをチェックする(風量測定器)

換気システムを設置したら、設計通りに換気量が確保されているか風量測定器という機器で確認します。
これは換気システムを設計しても、必ずしも設計通りに風量が流れるわけではないからです。
そのため、設置後風量測定器での確認が必要です。

風量測定器とは字のごとく風量を測定するための機器です。
設計時に各排気口から排出される風量が計算されますが、その設計通りの風量になっているか風量測定器

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機械換気が付いていれば安心?

現在住宅に換気システムの設置が義務化されています。
機械換気システムを設置すれば、24時間必要換気量が確保され、住宅内の空気はきれいな状態が保たれます。
ただし、これは正しく設計され、設置後のチェックが行われ、定期的なメンテナンスが行われているということが前提です。

正しい設計

住宅に必要な換気量は、基本的には換気回数で0.5回/hです。
これは1時間に住宅の半分の空気を入れ換える

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住宅の換気システムの種類

住宅の換気システムにはいくつかの種類があります。

換気システムの種類

換気システムの種類には、第1種換気、第2種換気、第3種換気があります。
外の新鮮空気を入れることを給気、住宅内の汚れた空気を排出することを排気と言います。
第1種換気は給気と排気の両方をファンを使用するシステムです。
第2種換気は給気のみファンを使用するシステムです。
第3種換気は排気のみファンを使用

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なぜ住宅に換気システムが必要か

住宅内の空気はいろいろな原因で汚れます。

住宅内の空気をきれいにするためには換気が必要です。
昔は住宅がすき間だらけで自由に空気が出入りしていたため、特に換気を意識する必要はありませんでした。
ここ数十年で住宅に使われる部材が変わり、窓の気密性能も高くなりました。
そのためすき間からの換気では不十分になり、住宅に換気口を設けるようになりました。
ただ、穴があいているだけの

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どのくらい換気すればいい?(必要換気量)

住宅内の空気をきれいに保つためには換気が必要です。
ではどのくらいの換気を行えばいいのでしょうか。

住宅の場合、換気量は換気回数で判断します。
換気回数とは1時間で住宅の容積の何回分入れ換えるかを表す数値です。
たとえば1時間で住宅内のすべての空気を入れ換える場合は換気回数は1回/h、半分の空気を入れ換える場合は0.5回/hとなります。

一般的な住宅の必要換気量は、換気回数で

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高気密高断熱のデメリットに真剣に向き合わない日本の住宅業界の闇

高気密高断熱といえば、夏涼しく冬暖かい!という良いイメージがついていますが、かなり大きなデメリットがあり、日本の住宅業界の対応が遅れています。

【結論】つまり

換気システムが正常に動き続けないと、家の中の空気が淀んで、健康被害がでます。気密性が高いがゆえのデメリットです。

で、換気システムのメンテナンス性に力を入れている住宅会社は、日本にほとんどありません。このままだと、日本中に高気密高断熱

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【桧家住宅】マニアック性能評価と「改善のヒント」|24時間換気システム「ココチE」と全館空調「Z空調」の技術評価

桧屋住宅について、質問をいただきましたので、回答します。記事の最後に、「改善のヒント」をまとめています。

【更新履歴】
「改善のヒント」まとめ(2019/12/17)
換気システムのみの評価から、全体評価へ変更(2019/12/25)
「性能評価一覧表」追加(2020/1/20)

桧家住宅に関する質問

「桧屋住宅で使われているココチEと言う第1種換気システムはどうですか?ここのグループのロー

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